2020年で45周年をむかえた「世界名作劇場シリーズ」の新プロジェクト「世界名作ノスタルジア」が6月22日に、制作・管理を行う日本アニメーション株式会社より発表された。

 第1弾は25周年を迎えた「ロミオの青い空」。今回の展開のために作画監督・キャラクターデザインを担当した佐藤好春氏が新たな原画アートを描き下ろしており、自然をテーマにしたアート「naturale(ナトゥラーレ)」も公開されている。

 プロジェクト第1弾では、イタリア語で“煙突掃除夫のロミオ”を意味する「Romeo lo spazzacamino(ロミオ ロ スパッツァカミーノ)」と銘打ち、作品の舞台でもあるイタリア・ミラノという世界観も重視したデザインの、インテリア雑貨・キッチングッズなどが展開される。

 「世界名作劇場シリーズ」は、1975年放送の「フランダースの犬」に始まり2020年で45周年を迎えたアニメーションシリーズ作品。今回発表された新プロジェクト「世界名作ノスタルジア」では、“大人向け”をコンセプトにした展開を行っていくという。

(C)NIPPON ANIMATION CO., LTD.
情報提供:日本アニメーション株式会社