バンダイは、ガシャポン自販機「ガシャポンステーション」を1/12スケール(高さ約6cm)にした「1/12 ガシャポンステーション」(1回/税込300円)を、5月中旬から全国のカプセルトイ自販機で発売します。
今回、発売される「1/12 ガシャポンステーション」(全6種)には、バンダイがカプセルトイ市場に参入した1977年(昭和52年)当時の、初代ガシャポン自販機「BVM100」も登場。初代ガシャポン自販機がガシャポンの商品として販売されるのは今回が初とのこと。
その他、現在も全国に設置しているガシャポン自販機「ガシャポンステーション」をカプセルトイとして再現しています。
カラーは「白」「オレンジ」「黒」「青」「黄」の5色。それぞれのカラーのミニカプセル6個と、カスタムディスプレイ(全5種のうちランダムで1種1枚)が付いています。カスタムディスプレイはシール状になっており、商品のディスプレイ部分に貼り付けることで、実際のガシャポン自販機のように表面に商品情報を貼ることができます。
さらに本物のガシャポン自販機と同じようにボックスが開く仕組みになっており、そこにカプセルを入れてハンドルを回すと、付属のカプセルが出てきます。上下を連結させることもできるため、横に並べてガシャポン売り場を再現することも可能です。
4月29日(昭和の日)からは発売を記念して、「ガシャポンのデパート 池袋総本店」など全国9店舗で先行発売。残りの8店舗は、「東京ソラマチ店」「新宿マルイアネックス店」「横浜ビブレ店」「金沢フォーラス店」「OSシネマズ神戸ハーバーランド店」「キャナルシティ博多店」「福岡パルコ店」「サクラマチクマモト店」となっています。
3個購入した人には数量限定の「ガシャポン自販機45周年の歩み 豆本」がもらえます。これは1977年~現在までのガシャポン自販機の進化を約5cmの小さな本にまとめたもので、非売品となっています。
「1/12 ガシャポンステーション」の開発担当者によると、初代ガシャポン自販機である「BVM100」は現存する自販機が少ないため、「ガシャポンのデパート 池袋総本店」で展示しているものを取り寄せたり、過去の写真などを参考にしたりするなど、試行錯誤しながら開発したとのことです。
情報提供:株式会社バンダイ ベンダー事業部
(佐藤圭亮)