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初めての雪像づくりでポケモン「ヒスイゾロア」に挑戦 大きさまで完全再現

 雪が積もると、やりたくなることと言えば雪像づくり。雪だるまのようなシンプルなものや、動物などの形を模したちょっと複雑なものまで、作り手の意志であらゆる形が作れます。

 そんな雪像づくりにおいて、ポケモンファンが作った「ゾロア(ヒスイのすがた)」を模した作品がツイッターで注目を集めています。写真編集アプリで目や模様を描きこむと……まるでゲームから飛び出してきたかのよう。

  •  雪でヒスイゾロアを見事再現してみせたのは、ツイッターユーザー「おねむなゾロア」さん。

     そのハンドルネーム通り、ゾロアを推しポケとしており「白くてふわふわなヒスイのすがたを雪で作ってみたい」と、かねてより思いを馳せていましたが、あまり雪の降らない地域に住んでいるため、これまでその機会に恵まれなかったのだそう。

     寒波が到来し、全国各地で降雪が見られた当日は、願いを叶える絶好のチャンス。外はまだ雪が降っていたため、形が崩れてしまうのを懸念し、屋根のある自宅前の通路に雪を集めて、制作に取り掛かりました。

     しかし、自身初となる雪像づくりへのチャレンジは「想像した以上に雪で思い通りの形を作るのが難しかった」と語るように、順風満帆とはいかなかった模様。

     特に頭の上のひょろっと伸びた部分は細長い形状で、崩れてしまいそうになることも。加えて、寒さもありますから、制作を終えるころにはほとんど指の感覚がなかったそうです。

     それでも、とがった耳や襟巻きを巻いたような首回りなど特徴的な形状を完全再現。公式の設定である高さ0.7mという大きさもそのままに、見事ヒスイゾロアの雪像を完成させました。

    ヒスイゾロアを完全再現

     その出来栄えには「初めてにしてはよくできたんじゃないかなと思います」と、とても満足している様子。CGで目や模様を付けることで、より本物らしく仕立てると、「これはすごい!」「めっちゃかわいい」と絶賛のコメントが寄せられました。

     「雪が積もったらまたチャレンジしたいです。次作るとしたらアローラロコンとか作ってみたいですね」と、次作への意欲ものぞかせたおねむなゾロアさん。まだまだ冬はこれから。チャレンジの機会はきっとやってくることでしょう。

    <記事化協力>
    おねむなゾロアさん(@Hisuian_zorua)

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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