「玄関を水洗いしたらマーキング師がきました」ツイッターでこう紹介されたのは、白猫の「おたま」さん。
添えられた動画に映っているのは、「これでもか」と言わんばかりに、玄関の床に体をスリスリこすりつけるおたまさんの姿。ただでさえかわいらしい様子に加え、4倍速に編集された動きの速さが、さらに面白さを引き立てています。
「マーキング」と呼ばれるこの行動は、動物が「ここを縄張りとする!」と宣言するために匂い付けを行うもの。ペットと生活を共にしている方にはきっとお馴染みの行動でしょう。
当時はどうやら、掃除で水洗いされたことによって、玄関につけておいた自分の匂いも一緒に洗い流されてしまった模様。掃除が終わった直後にやってきて、すりすりごろごろ、マーキングを始めたようです。
おたまさんのこうした行動は、飼い主さん宅では日常茶飯時。玄関に限ったことではなく、台所でも掃除後にマーキングするなど、縄張り確保に余念がありません。さすが「マーキング師」と呼ばれるだけのことはあります。
おたまさんの行動に、「お姑さんに掃除をチェックされている気分です」と、苦笑いの絵文字を付けて心境を語った飼い主さん。これはある意味では、しっかり掃除が行えている、という証なのかもしれませんね。
ひとしきりマーキングを済ませると、何事もなかったかのようにその場を立ち去ったというおたまさん。この徹底した仕事ぶり、筆者も見習いたいものです……。
玄関を水洗いしたらマーキング師がきました😇4倍速でどうぞ。 pic.twitter.com/EEUReD1XnB
— おたまさん (@ms_burube) June 17, 2023
<記事化協力>
おたまさん(@ms_burube)
(山口弘剛)