狭い隙間や、通りにくそうな場所を見ると、つい体をねじ込んでみたくなるのが生き物の”さが”というもの。室内のわずかなドアの隙間を通ろうとする様子をXで披露しているのは、柴犬の「もも」ちゃんです。

 ももちゃん自慢の「スーパースリムボディ」をもってすれば、こんな隙間へっちゃら……のはずでしたが、あれ、なんだかお腹がつっかえているような……ぷぷぷっ。

 この扉はリビングの扉で、重量は比較的重め。ももちゃんの力では開け閉め出来ないもので、当時はどうやら飼い主さんのお子さんがきちんと閉めていなかった……という状況であるもよう。

 どうしても扉を開けて、違う部屋へ遊びに行きたかったももちゃん。頭がすんなり入ったので、そのまま通ろうとしますが……胴体が引っかかってしまいました。

お腹がつっかえるももちゃん

 それでもあきらめずに前へ進もうとすると……何とか通ることが出来たようです。下がっていた尻尾が途端にピンと上を向いたことからも、ももちゃんのご機嫌ぶりが見て取れます。

尻尾をピンと立ててご機嫌?

 一連の様子を見守っていた飼い主さんも笑いをこらえるのに必死でしたが、「無理やりだけど、成功した後のやり遂げたシッポが凛々しくもみえました」と、愛犬の頑張りを微笑ましく感じたようです。

リビングのドアとももちゃん

 ももちゃんにはどうかこれからも体型を気にせずに、もりもりたくさん食べて元気でいて欲しいですね。

<記事化協力>
柴犬ももさん(@momonosekaiii

(山口弘剛)