やあ、旅の仲間を探してるんだって?僕なんかどうだい?

 人間みたいな手足が生えてしまった“ようにみえる”ワンちゃんが、Xで話題です。見事な二足歩行ぶりに「コボルト」「どうぶつの森」といった声が上がっています。

 飼い主さんが「こびと が はなしかけてきた」というコメントと共にXに投稿したのは、白くてもこもこなボロニーズ、ゆらちゃん。

 つぶらな瞳でカメラを見つめるその姿……あれ?二足歩行してる?

二足歩行で近づいてきている?

 両手を左右にゆったり広げ、二本の足で近づいてきている、ようにみえます。が、実際はお座りをしているだけ。

 横にハの字に開いた後ろ足と、揃えられた前足が、それぞれ画角の関係で手足に見え、まるで二足歩行をしているように錯覚させるのです。

 飼い主さんの「こびと」の意味に気がつくと、しばらくは「犬」に見えなくなってしまうほど、パンチのある1枚です。

 こびとと犬とを混ぜ合わせたような姿は、ドイツの伝承などに登場し、フィクションでは“人型の犬”という姿で描かれがちな精霊「コボルト」を彷彿とさせます。

 また任天堂の人気シリーズ「どうぶつの森」を思い出すという人も。こういう住人、いそうですね。

 飼い主さん自身は「まるでぬいぐるみ(シルバニアファミリー)みたいでよりいっそう愛おしくなりました」と話しています。

 ゆらちゃんのこの独特な座り方は小さい頃からの癖。リラックスしているときには特に足が開くそう。

 飼い主さんがおやつを食べていたところに現れ、様子をうかがってきたところ撮影したというこの1枚。飼い主さんは「(おやつを)ちょっとくれないかなぁの目をしています笑」と当時のゆらちゃんについて話します。

 お菓子を差し出すと、ゆらちゃん、後ろ足で受け取ったりして……?

<記事化協力>
「ゆら」さん(@yurabolognese

(ヨシクラミク)