ペットの写真のはずなのに、見ているとお腹が空いてくるとXで評判なのは、ミニチュアダックスフンド・じろくんが横になっている姿。
いったいどういうこと?と思って画像を見てみると……た、たしかにお腹の部分がまるでカラッと揚がったトンカツのように見えるではありませんか。これはおいしそうだ……!
この写真が撮影されたのは、今からおよそ5年ほど前。
悪性の癌を患ったじろくんが、病院で術前検査を受けた際にお腹の毛を剃られ、その後入浴して、怒って床を転げ回っているところなのだそうです。これを近頃Xでよく見かける「#ギリギリイヌ判定選手権」のハッシュタグに合わせて、再掲したかたちです。
当時のことをうかがうと、写真を撮った時は特に何も思わなかったそうですが、改めてよく見てみるとトンカツそっくりなことに気付いた飼い主さん。相互フォロワーに向けて何気なくつぶやいたところ、なんと19万件ものいいねが寄せられる大バズり。朝の情報番組でも紹介されるなど、大きな反響を呼びました。
今回の写真にも6万件以上のいいねが付き、「きつね色サクサクの衣感……」「絶妙な火加減で実にジューシーとお見受けします」といったコメントが寄せられるなど、多くの方の食欲を刺激しているようです。
ちなみに、癌は無事寛解し、今ではすっかり元気になったじろくん。持ち前の体力を存分に生かし、今日も元気に生活しています。
#ギリギリイヌ判定選手権
ほとんどの人にトンカツと判定されたイヌ pic.twitter.com/1WKepXg7uq— 犬と猫と下僕 @リプ遅れ🙏 (@DachsMonji) June 8, 2025
<記事化協力>
犬と猫と下僕さん(@DachsMonji)
(山口弘剛)