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「本屋で、夜明けだ。」 紀伊國屋書店新宿本店が初のオールナイトフェス「KINOFES 2026」開催

 閉店後の静まり返った書店。そこは本来、関係者以外立ち入り禁止の聖域です。そんな「夜の書店」を舞台に、朝まで語り合い、謎を解き、本と出会う……。本好きならずともワクワクしてしまう前代未聞のイベントが、新宿のど真ん中で開催されます。

 株式会社紀伊國屋書店は、新宿本店にて初となるオールナイトフェス「KINOFES 2026」を、2026年1月31日夜20時30分から翌朝6時にかけて開催すると発表しました。

  • ■ メンツが濃すぎる!多ジャンルの出演者が集結

     「本屋=静かに過ごす場所」というイメージを打破するかのように、出演者のラインナップはまさにカオスにして豪華絢爛。

    メンツが濃すぎる!多ジャンルの出演者が集結

     SKE48の元メンバーであり俳優・作家として活躍する松井玲奈さん、ロックバンドOKAMOTO’Sのオカモトショウさんといったカルチャーアイコンから、東京大学名誉教授の上野千鶴子さん、精神科医の樺沢紫苑さんといったアカデミックな重鎮、さらに作家の本谷有希子さん、鈴木涼美さん、そして猥談系YouTuberの佐伯ポインティさんまで、ジャンルの垣根を越えた面々が新宿に集結します。

     彼らによる一夜限りのライブトークやパフォーマンスを通じて、これまで知らなかった文化や本との出会いが生まれる場となりそうです。

    ■ 深夜の書店で「呪われた原稿」を探すミステリーツアーも

     トークイベントだけでなく、深夜の書店というロケーションを活かした体験型コンテンツも用意されています。その名もミステリーツアー「月明かりの書店と呪われた原稿」。

     参加者は探偵となり、案内人の声に導かれながら夜の書店内を探索。過去と現在が交錯する世界で、80年前に隠された真実を追うという没入型イベントです。静寂に包まれた深夜の本棚の間を歩く……想像しただけでゾクゾクとワクワクが止まりません。

    ■ 減少が続くリアル書店の「再定義」

     近年、書店の減少が続く中、紀伊國屋書店は「リアル書店にしかない価値」を改めて見つめ直すために本イベントを企画。「本が整然と並べられた、まじめで、動きがない場所」というイメージを一新し、“出会い・語り・熱狂”を生むライブ感あふれる場としての再定義を目指すとしています。

     チケットは「ノーマル」(税込3850円)と、「ミステリーツアー付」(税込6600円)の2種類で、KINOFES 2026公式サイトより申し込み受付中。入退場は自由なので、短時間の参加も可能です。本に囲まれて迎える夜明けは、きっと忘れられない体験になることでしょう。
     
    <参考・引用>
    紀伊國屋書店公式サイト「KINOFES 2026

    (山口弘剛)

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  • 山口 弘剛‌Writer

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    鹿児島出身・鹿児島在住。私生活では妻と共に2人の子どもを子育てしながら、地元のサッカークラブを熱烈応援中。仕事は元アパレル店長、元ゲームショップ店長を経験。現在はライター、イラストレーターとして活動。

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