「バズりたい。けど、燃えたくない」……そんなSNS世代が誰しも抱く感情をテーマに、炎上をモチーフにした日本初の体験型展示イベント「炎上展」が、10月11日より東京・池袋で開催されます。
本展のテーマはズバリ「炎上」。
展示では「寝そべる」「乗り込む」「つんつんする」といった体験型コンテンツが用意されており、まるで自分のSNS投稿が炎上してしまったかのような、あのヒヤッと感を、五感で味わえる……という内容だそう。想像しただけでも恐ろしい……。
本イベントについて、プロデューサーの日村灯さんは「炎上は、今や誰にとっても他人事ではない社会現象です。何気ないひと言や投稿が拡散され、思いがけず大きな騒動になる」と警鐘を鳴らしつつ、「このイベントを通じて“もしもの自分”を考えてほしい」と語ります。
一方、ディレクターのナミカワハルノさんは「『明日は我が身』のSNS時代に生きるあなたに、ひとこと。『絶対に、オレみたいになるなよ!!!』」と、やけに説得力あるコメントを残しました。
「炎上展」の開催期間は10月11日から11月9日までで、「Mixalive TOKYO」(東京都豊島区東池袋)にて開催。入場料は前売2900円(税込)、当日3400円(税込)、さらに数量限定でオリジナルトレカなどの特典が付いてくる「ハッピーなセット付入場券」も、9月23日よりローソンチケットで販売されています。
炎上に巻き込まれるかもしれない不安を、リアルに体験できるこのイベント。SNS時代を生き抜くための「防火訓練」として、足を運んでみるのもアリかもしれません。