総合建設機械レンタルの株式会社アクティオ(本社：東京都中央区日本橋、代表取締役社長兼COO： 小沼直人、以下アクティオ)は、「物流の2024年問題」に関する意識調査を実施しました。
今回の調査結果から「6割の人は宅配便が届かないなどの自身の生活への影響は現状無い」と回答し、一般生活者にとって物流の2024年問題は大きな問題となっていないようです。
■約8割の人が2024年問題を認識
物流の２０２４年問題について知っているかを聞いたところ、約8割が知っていると回答しました。繰り返しニュースに取り上げられていたため、自分事として感じていた回答者が多かったのかもしれません。
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■2024年問題を認識している人の中で「自身への影響は無かった」と答えた人 約6割！
物流の2024年問題に関して、宅配便が届かない等自身の生活への影響があったか質問したところ、 6割が「影響はなかった」と答えました。
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■約半数の人が「企業努力によって現状大きな問題になっていない」と回答
物流の2024年問題を認識している人の中で、自身への影響は無かったと答えた人が約６割だったという回答からも、物流の2024年問題は、さまざまな企業の懸命な取り組みにより、現在では深刻な事態には至っていないことが読み取れます。調査では、約半数の回答者がこの状況を認識していることがわかりました。今後も業界全体での取り組みが期待されます。
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■物流の2024年問題に貢献するアクティオの商品
洗って繰り返し使用可能な、折りたたみ式IBC(※1)コンテナ「ロジコン(※2)」
現在、食料品メーカーや化粧品メーカーで製造された液体製品の運送として、タンクローリー車やドラム缶、一斗缶を使用する方法がありますが、物流業界の2024年問題によるドライバー不足で、タンクローリー車などでの運送が困難になりつつあります。また、ドラム缶や一斗缶は容量が限られ、内容物の取り出しに時間と人手を要し、容器の再利用が難しく、廃棄時に環境負荷が生じています。
これらの課題に対し、効率的で環境に配慮した新たな運送方法として注目されているのが、アクティオで取り扱うIBCコンテナ「ロジコン」です。1,000Lの容量を持つ立方体型コンテナは、液体、固体、粉末など、さまざまな製品の搬送に対応可能で、内袋（ワンウェイ）に液体などの製品を入れるため、コンテナ内部を衛生的に保ち、繰り返しの使用が可能です。また、折りたたみ式設計により、保管スペースを最小限に抑え、運送効率を向上させるほか、積み重ね可能な構造で、トラックへの積載効率も高めます。
「ロジコン」は作業効率化、運送コストの最適化と環境負荷軽減を実現する3R(※3)物流容器です。
※1 IBC：「Intermediate Bulk Container」の略
※2 ロジコン：ロジコンはアクティオの商標登録です。
※3 3R：Reduce（リデュース）、Reuse（リユース）、Recycle（リサイクル）の総称
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【ステンレスタイプ】
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【樹脂タイプ】
■「ロジコン」特長
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■「ロジコン」の組み立て方
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１.上蓋を外す
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２.側面を四方に広げる
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３.広げた側面を留め具で固定する
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４.上蓋を被せて完成
■「ロジコン」の管理工場
群馬県と静岡県にある工場で、洗浄、修理、メンテナンス、配送を行っております。工場内は防虫対策や水質調査などを行い、安心・安全な製品を提供するため、徹底管理をしています。
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ロジコン洗浄作業
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ロジコン完成品置場
■その他の取り組み
株式会社アクティオホールディングスのグループ会社である、株式会社アクティオトランスポートは、ユニバーサル株式会社、一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワークと協力し、物流業界の深刻化する運転手不足や環境問題に対応するため、「アクティオグループ 物流協議会」を2024年10月1日に設立しました。積合せや帰り便の活用、共同配送等により建設機械レンタル業界の輸送効率を向上させます。また、鉄道や船舶等の多様な運送手段の組み合わせ、デジタル技術を駆使した受発注・買掛売掛処理の自動化、需要予測、在庫配置の最適化、配車マッチング、GPS による荷物追跡等により、物流の効率化・スマート化をすすめ、上記の社会課題への対応と CO2 排出量削減等を通した社会の持続的成長に貢献いたします。
アクティオは今後も「レンサルティング」のノウハウを活かし、生産性を向上させるサービスや製品を提供していきます。
■意識調査概要
調査方法：インターネット調査
調査機関：調査委託先・株式会社ジャストシステム（fastask）
調査期間：2024年12月19日～12月22日
調査エリア：全国
調査対象：20～65歳の男女
調査人数：1,100名
■本商品に関するお問い合わせ先
株式会社アクティオ 産業機械事業部 物流システム課
TEL：03-6854-1416
