
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/271/67788-271-04798a039ccaad8d86f40ad82a79e09c-2424x1364.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(左から)山根さん、白鳥教授、松本さん
武蔵野大学工学部環境システム学科(東京都江東区)※の白鳥 和彦教授のゼミナールで学ぶ4年生の松本 里咲さん、山根 あやなさんが、白鳥教授の指導のもと、本学の環境・サステナビリティの取り組みをまとめた「サステナビリティレポート2024」を制作・公開しました。
本レポートは、大学内のSDGs、エネルギー使用量や廃棄物の実績など、持続可能な社会に向けた具体的な取り組みを取り上げています。このレポートを通じて、大学内外の環境・サステナビリティへの意識を高め、今後よりレベルアップした環境・サステナビリティの取り組みを全学的に推進していくことを目指します。なお、レポートは学科特設WEBサイトに公開しています。
https://esg.musashino-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/Musashino_University_Sustainability_Report_2024.pdf
※2023年度より名称変更(現:工学部サステナビリティ学科)
【本件のポイント】
● 工学部環境システム学科の学生が本学の環境への取り組みをまとめた「サステナビリティレポート2024」を制作
● 大学内のSDGsに関する活動や取り組み、エネルギー使用量や廃棄物のデータ、削減の実績など、持続可能な社会に向けた具体的な施策を中心に掲載
● 本レポートは学科特設WEBサイトで公開し、本学の環境への取り組みを気軽に知る機会を提供
【本件の内容】
■サステナビリティレポート制作の背景
SDGsや地球環境問題・社会課題に対応してさまざまな組織で取り組みが進められるなか、企業の多くはサステナビリティレポートの発行など、自らの取り組みについてステークホルダーへの情報開示が進んでいます。大学においても、環境報告書、サステナビリティレポートの発行などが行われつつあり(国立大学等は環境報告書の作成と公表が義務化)、SDGsや環境・サステナビリティの現状や取り組みをまとめ開示することで、取り組みが可視化できるとともに、今後の課題を発見することができ、より良い活動に繋がることが期待されます。
本学では、環境システム学科(現 サステナビリティ学科)を中心にさまざまなSDGsの取り組みが行われていますが、SDGsや環境・サステナビリティに関する情報を集約した開示は出来ていませんでした。そこで今回、ゼミ活動としてこのサステナビリティレポートの制作を進めました。
■主要な内容と成果
本レポートでは、SDGsを専門的に学ぶ環境システム学科・サステナビリティ学科の学生が主体的に社会課題解決を目指して実践するプロジェクト「サステナビリティプロジェクト」をはじめ、同学科のゼミ、文系学科5つのゼミのSDGsに関する活動、学生団体の活動などの紹介、大学内のエネルギー使用量や廃棄物量の実績などをまとめています。
今後は、サステナビリティレポートを通して大学内外の人に本学の環境への取り組みを知ってもらい、環境への意識を高め、レベルアップした環境への取り組みを全学的に推進することを目指します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/271/67788-271-3f4e9f81ad25e33391cb6566ea0c25f9-3468x1957.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
レポートの写真
【コメント】
■工学部環境システム学科4年生 松本 里咲さん
約2年前に制作を始めたサステナビリティレポートをやっと完成させることができました。このレポートには、本学の学生、教職員、その他多くの方の想いがたくさん詰まっており、武蔵野大学らしさが溢れていると感じています。0からのレポート作成は想像していたよりも難しく、どうしたら私たちの想いを伝えられるのか、見やすいレポートを作るためにはどうしたら良いのかなど悩んだこともありました。しかし、最後まで諦めずこだわり抜いたおかげで、この活動を通してより多くのことを学ぶことができました。このレポートが、1人でも多くの方が何か行動を起こすきっかけになれば嬉しいです。
■工学部環境システム学科4年生 山根 あやなさん
活動を通して、漠然としたイメージを形にする難しさや、思いを形にすることの素晴らしさを学びました。思い通りに進まないことや課題が残る点はあるものの、「らしさ」を凝縮したレポートを作成できたと思っています。また、内容・構成の検討、インタビュー方法、原稿の作成方法などの作業の大変さを身に染みて感じました。普段目にする広告にも、作成がどれだけ大変だったのか考えを巡らせるようになりました。このレポートを通して環境・サステナビリティの取り組みに関心を持っていただけると幸いですが、このような広報物に込められている思いというものも一緒に感じていただけたら嬉しいです。
■工学部環境システム学科 白鳥 和彦教授
本学ではSDGsや環境・サステナビリティの取り組みが、かなり多くなされています。しかし、これまでそれらを総括した情報開示が出来ていませんでした。今回、ゼミ学生2人が、本学初めてとなるサステナビリティレポートの制作にチャレンジしました。手作りではありますが、学生の視点で、伝えたい情報を取り上げ、またそれらの情報は十分に網羅されたものとなっています。
【武蔵野大学について】
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/67788/271/67788-271-9822c958a3a2d4ce1376c6e6b276ca46-1201x787.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
武蔵野大学 有明キャンパス
1924年に仏教精神を根幹にした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、13大学院研究科、通信教育部など学生数13,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年には世界初のウェルビーイング学部を開設。2024年の創立100周年とその先の2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
【関連リンク】
■「サステナビリティレポート2024」(PDF)(サステナビリティ学科特設サイト):
https://esg.musashino-u.ac.jp/wp/wp-content/uploads/Musashino_University_Sustainability_Report_2024.pdf
■工学部サステナビリティ学科:
https://www.musashino-u.ac.jp/academics/faculty/engineering/sustainability_studies/