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「クリニックが救命救急を支える」–名古屋・桜井医院が新棟オープン、地域救急医療の未来に挑む

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医療法人桜井医院
名古屋市で創業100年の歴史をもつ医療法人桜井医院(理事長 安藤裕貴)は、救急外来とクリニックが合体させた新機軸の医療機関「医療法人桜井医院 庄内緑地救急クリニック(予定)」を開院します。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160528/1/160528-1-f385e3efc6d87e903801228a05ba5d60-2324x1488.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
新棟外観

「救急外来は大病院のもの」からの転換
「救急外来といえば大病院」という常識が根強く残る日本。しかしその結果、救命救急センターや総合病院の救急外来は連日混雑し、診察までに長時間待たされることもしばしばです。特にゴールデンウィークや連休中はその傾向が顕著で、現場では「この時期は病気にならないで」という医療者の本音すら聞かれるほど。

背景には、安心感を求めて患者が大病院に集中してしまうという社会的傾向があります。だがそれにより、重症患者の診療遅延という深刻な課題が生まれています。
地域の小さなクリニックが「救命救急センターの手前」を担う
名古屋市西区・庄内緑地公園近くで大正時代から診療を続ける桜井医院(現 医療法人桜井医院)は、こうした医療のボトルネックに挑むため、新棟を建設し、診療体制を刷新。「小規模ながら救急医療を担う」というこれまでの役割をさらに発展させ、中規模クリニックが地域の“駆け込み寺”として機能するモデルを打ち出します。

「救命救急センターを助けることが、ひいては社会を助けることになる」と語るのは、院長の安藤裕貴医師。増え続ける高齢救急患者、多疾患併存、訴えが曖昧な認知症患者の診療など、今後の救急現場の最前線で起こる課題に対し、柔軟で即応力のある地域拠点の重要性を強調します。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160528/1/160528-1-5f16dea54d8dd71d81bc73fd6f6f0a54-1162x1614.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
病棟風景
病院並みの設備を備えた“次世代型クリニック”新棟には、脳卒中や脊髄損傷の診断を可能にするMRI、出血や骨折の迅速確認ができるCT、10分以内に結果を出せる血液検査機器、緊急診断に特化した高性能エコー機器など、病院にも引けを取らない最新医療機器を完備。

さらに、重症患者を優先するためのトリアージ設計や、診療動線の効率化を図った空間設計など、医療現場での実用性を徹底追求しています。




入院設備も充実--全室個室で救急からの入院に即対応
新棟には、全19室すべてが個室の入院病棟を完備。救急外来での診察後、そのまま入院対応が可能な体制を整えています。

救急からの入院は、スピードと安全性が求められます。新しい救急クリニックでは、急性期から回復期までを一貫して支える地域密着型の医療モデルを構築し、搬送や転院の負担を減らします。

病室は全室個室で、プライバシーを確保しながら、落ち着いたホテルライクな内装で療養環境も充実。長時間の治療や高齢患者の入院にも対応しやすい設計です。

また、入院後すぐに対応できる広々としたリハビリ室も併設し、ケガや脳卒中後の早期回復支援にも対応しています。
「次のパンデミック」も見据えた感染対策
新型コロナウイルスの教訓を踏まえ、新棟には高度な感染症対応機能も備えました。救急外来には個室処置室を5室設け、それぞれが独立した換気システムを持ちます。

また、陰圧病室2室、病棟全体を隔離可能にする可動式隔壁も設置し、将来の感染症拡大時にも診療を継続できる強固な備えを整えています。
小児科外来も同時開設--“子どもの急病”にも地域で即応
今回のリニューアルでは、小児科外来を新たに開設します。これにより、地域で不足しがちな小児救急の受け皿としての役割も担うことが可能になります。

子どもの急病やケガは、症状の進行が早く、診療にも専門的な判断が必要です。しかし、大人向けの救急外来に子どもを連れて行くことに不安を感じる保護者も少なくありません。

桜井医院では、小児専用の診察スペースや処置体制を整え、**「どこに行けばいいか迷ったときに、まず相談できる場所」**としての小児科外来を目指します。

また、平日・休日を問わず時間外診療にも対応しており、働く家庭にとっても心強い存在となることを目指しています。これにより、当院の救急体制は、全年齢をカバーする地域密着型の医療拠点へと進化。高齢者だけでなく、子どもたちの“いざというとき”にも備える体制を構築しました。

子どもから高齢者まで、救急医療の空白を埋める--。
桜井医院は、地域に根ざした“もうひとつの砦”として、新たな一歩を踏み出します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160528/1/160528-1-9fd7fd8acf5aff8d1c86619e1c11df77-2490x1682.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
待合室の風景

▶【地域に先駆けて体験できる】内覧会を開催!
:2025年4月29日(祝)30日(水)10:00~15:00
地域の皆様に、新しい桜井医院をぜひ知っていただくため、内覧会を開催いたします。検査機器や病室、リハビリ室などを実際にご覧いただけるチャンスです。
▶【診療開始日】2025年5月1日(木)
通常診療は8:45開始
平日は22:00まで対応
土日祝・ゴールデンウィークも17:00まで診療を実施
▶詳細・ご予約はこちらから
公式サイト:https://www.sakurai-iin.com/
▶最新情報はInstagramでチェック!
インスタグラム:https://www.instagram.com/qqclinic/
▶LINE公式アカウントで便利に予約と診察待ちを
予約システム:https://wakumy.lyd.inc/clinic/hg09438
▶アクセス
〒452-0805 名古屋市西区市場木町286番地
地下鉄鶴舞線「庄内緑地公園駅」2番出口より徒歩5分
バス停「小田井市場木」より徒歩1分
(栄11系統/名駅12系統)

お問合せ:052-501-0165(代表)

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