
欧州最大級の経営戦略コンサルティングファームである株式会社ローランド・ベルガー(以下、ローランド・ベルガー)は、不透明性が高まり中長期の事業判断が難航化している脱炭素商材の事業黒字化・成長に向けて、事業性を見極める上で重要となる論点を紐解き、企業への提言を記した最新レポート「“脱炭素マーケティング”を起点にした全社変革」を発表しました。
脱炭素実現のための商材を扱うエネルギー事業者および製造事業者において、多岐にわたる顧客業界の脱炭素段階がそれぞれ異なることに加え、経済環境、地政学リスク、技術開発のすべての不透明性が高まっていることから、中長期的な事業・経営判断をすることが極めて難しくなってきています。
本レポートでは、ローランド・ベルガーが、ドイツ本社をはじめとした、グローバル各国の現地情報を社会・文化的背景を汲みながら蓄積し、長年、世界有数の企業と共に脱炭素領域での経営に向き合ってきた実績を踏まえながら、日本のエネルギー事業者および製造事業者が抱える課題に対して、どのような論点を検討するべきか体系的に分解してご紹介しています。
さらに、脱炭素領域の事業拡大・売上拡大において、脱炭素商材の新たな顧客への向き合うため、全体像を複数の事業部や機能で、効果的に設計、推進する必要があることを提言しています。その上で、社内でコントロールできることとできないことを区分しながら、自社利益の特定を目的にした脱炭素課題におけるインテリジェンス機能を持つことが競争優位に繋がることを示しています。
ローランド・ベルガーのパートナーでエネルギー業界、脱炭素支援に精通する神谷洋次郎は、次のように述べています。
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「脱炭素商材で競争優位性を築きながら事業を成功に導くため、部門間の垣根を超えて全社として顧客の声を受け止める組織への変革が求められています。特に、顧客の声の解像度を上げた上で、顧客の課題を関係部門が一体となって解決できる組織が強いことが分かってきています。」
ローランド・ベルガーの最新のレポート「“脱炭素マーケティング”を起点にした全社変革」はこちらのサイトからダウンロードしてご覧いただけます。
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ローランド・ベルガーについて
ローランド・ベルガーは、1967 年に設立されたドイツのミュンヘンに本社を置く世界有数の経営戦略コンサルティングファームです。世界50以上の主要都市にてビジネスを展開し、Entrepreneurship(起業家精神)、 Excellence(卓越性)、Empathy(共感)という価値観を原動力とし、現在および未来の重大な課題に対応するための最高水準の専門知識及びサービスを提供しています。