2025年4月、東京外国語大学の山本貴仁さんが、マラウイでの私たちの給食支援現場、せいぼが扱っているコーヒーが採れている農園である、ミスク農園に訪問をして頂きました。
その様子を、こちら（マラウイ視察報告書）から見て頂けますので、是非ご覧ください。
ーーーーーーーーーーマラウイ視察報告書から冒頭をご紹介いたしますーーーーーーーーーー
皆様こんにちは。東京外国語大学アフリカ地域専攻からガーナ大学に留学をしている
山本貴仁と申します。普段は、西アフリカ・ガーナにて大学生活と研究をする傍ら、
同国中部の村で日本のNGOが実施する職業訓練校の建築・運営事業に従事していま
す。今回は、かねてから繋がりがあったせいぼじゃぱんの山田理事長のご紹介で、
2025年4月にマラウイを訪問しました。本稿では、Seiboがマラウイで実施する給食
支援事業を訪問した際の記録、Seiboが販売しているコーヒーの生産現場を訪問した
際の記録をご紹介します。
マラウイは、「世界最貧国」とも呼ばれるようにインフラ面などで課題が山積してい
ます。一方で、現地の高いガバナンスと地域との緊密な連携により、給食支援事業が
機能しているということを、現地で実感しました。給食があることで、生徒が目に見
えて学校に来るようになったそうです。片方だけに依存する関係ではなく、日本とマ
ラウイが共に高い志のもと協力して、目の前の課題に取り組んでいることを痛感しま
した。
今回の訪問にあたっては、せいぼじゃぱん、現地の関連団体Seibo Maria、Misuku
Coffee Cooperative、JICA海外協力隊の皆様、在マラウイ邦人の皆様などからの温
かいサポートをいただきました。心から感謝申し上げます。
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マラウイ産のコーヒーは、ウェブサイトから購入を頂くことができ、毎日の一杯コーヒーから給食支援に関わっていただくことが可能です。
是非、皆様にもご関心を持って頂ければ幸いです。
※コーヒーについては、こちら。
また、せいぼの会員になって頂くことで、給食支援現場の様子の御共有、総会の参加やイベントでの活動のご案内、さらにはコーヒー農園の情報も始めとして現地の状況を共有させて頂きます。
是非、こちらから詳細をご覧ください！
NPO法人せいぼについて
私達は、マラウイの就学率向上を目的に現地で給食支援を行っています。学校で給食が出ることで、家庭にとって「１回分の食事代が浮く」メリットがあります。子供を学校に行かせるモチベーションとなるのです。
日本での活動は主に、オリジナルコーヒーの販売、学校での授業活動、周知イベントへの参加などです。教育活動では、特に国際バカロレア教育に力を入れています。最近はエシカルやウェルネスといったキーワードにも着目し、参加するイベントの幅を広げています。
１食15円の支援で、一緒に子供達の明るい未来を作りませんか？
ご支援はこちらから！
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山本さんとマラウイの子どもたち
