株式会社マップフォー（本社：愛知県名古屋市、代表取締役：田中 一喜、以下「マップフォー」）は本日、3次元データ計測システム「SEAMS」シリーズの新たなラインナップとして、軽量化を実現した新しいウェアラブルモデルを発表しました。
本製品は、3次元測量や3Dモデル作成など、幅広い現場ニーズに対応するために開発され、2025年9月1日の発売を予定しています。
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SEAMSウェアラブルモデル「ME」について
「SEAMS」は3次元空間情報を収集するデータ計測システムです。ウェアラブルモデル「SEAMS ME」は、軽量・コンパクトで可搬性が高く、製造、建設、測量をはじめとする幅広い業界で活用できる歩行計測用モデルです。今回発表したモデルは、従来モデルが備えていた「誰でも簡単に扱える操作性」や「高い計測精度」はそのままに、大きさと重量を大幅に削減。可搬性と作業効率の向上を重視した設計が特長です。付属のストラップで、斜めがけショルダースタイルで使用できます。バックパックスタイルに変更できるオプションもご用意可能です。
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特長
直感的に操作できるユーザーインターフェース
技術的な知識がなくても、直感的にデータ計測ができます。
お手持ちのスマートフォン、タブレットといったモバイル端末で使用できます。
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面倒なキャリブレーション不要
起動後、簡単なキャリブレーション操作を行うだけで、環境を選ばず、誰でも、時間をかけずに安定した精度でデータ計測が可能です。
現場で即時確認が可能なリアルタイムマッピング
計測中の点群データをスマートフォン上にリアルタイムに表示します。PCへのデータ転送を待つことなく、現場で即時に計測状況を確認できます。
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環境に左右されない安定的な精度
MMSでは精度が低下しやすい環境や、SLAMが困難な場所でも、高精度な3次元点群を作成できます。
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どこへでも運べるポータビリティ
コンパクトで持ち運びも簡単。専用のケースに収納して、宅配便での配送も可能です。
360°パノラマカメラ
360°方向に搭載された高精細カメラにより、全方位画像を取得できます。操作画面ではリアルタイムにモニタリングが可能です。進行方向後ろ・側面の地物についても一度の計測で撮影できます。
データ計測後の点群化処理について
SEAMSで取得したデータを、3次元点群作成ソフトウェア「MAP IV Engine」で処理することで、計測時間の約半分の時間で、MMSを使用した場合と同等の高精度な点群データを作成できます。SEAMS MEとMAP IV Engineを併用することで、地図情報レベル250（水平位置標準偏差0.12m以内）の精度に準拠した高精度3次元地図の作成が可能です。
※センサー構成・使用するシステムなどの条件によります。
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