おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

【直木賞候補作決定】柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』&青柳碧人『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』が第173回直木賞候補にノミネートされました

update:
   
株式会社新潮社
本日6月12日(木)、第173回直木三十五賞の候補作が発表されました。同賞の選考会は7月16日(水)に開催されます。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-9114e5d0252d7f198f47bcad849617b4-1127x807.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


柚月裕子さんの『逃亡者は北へ向かう』は、震災直後の東北を舞台に、殺人を犯して逃亡する青年と追う刑事の人生を描く長編小説です。

青柳碧人さんの『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』は、江戸川乱歩と杉原千畝のふたりの知られざる「接点」を手がかりに、『むかしむかしあるところに、死体がありました。』などで知られる実力派の著者が放つ、誰も書いたことがなかった小説です。

なお、選考会は7月16日(水)16時より行われる予定です。

柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-fc34afb49eee978ba5754f96f21eeb3f-1330x1927.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 書籍内容紹介
震災直後に殺人を犯し、死刑を覚悟しながらもある人物を探すため姿を消した青年・真柴亮。刑事の陣内康介は津波で娘を失いながらも容疑者を追う。ふたりはどこへ辿り着くのか──。『孤狼の血』『盤上の向日葵』の著者が地元・東北を舞台に描く震災クライムサスペンス。

■ 著者紹介:柚月裕子(ゆづき・ゆうこ)
1968年、岩手県生まれ。2008年、『臨床真理』で第7回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞しデビュー。2013年、『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞。2016年、『孤狼の血』で第69回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。他に、『慈雨』『盤上の向日葵』『ミカエルの鼓動』『教誨』『風に立つ』など著書多数。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-aacc3dd51bd19fd5d2078944a6043086-533x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(C)新潮社


■ 書籍データ
【タイトル】逃亡者は北へ向かう
【著者名】柚月裕子
【発売日】2025年2月27日
【造本】四六判・384頁
【定価】2,090円(税込)
【ISBN】978-4-10-356131-6
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356131/ 

青柳碧人『乱歩と千畝─RAMPOとSEMPO─』

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-11bae647749cf0c890137ad085b3fd58-1330x1940.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 書籍内容紹介
大学の先輩後輩、江戸川乱歩と杉原千畝。まだ何者でもない青年だったが、夢だけはあった。希望と不安を抱え、浅草の猥雑な路地を歩き語り合い、それぞれの道へ別れていく……。若き横溝正史や巨頭松岡洋右と出会い、新しい歴史を作り、互いの人生が交差しつつ感動の最終章へ。「真の友人はあなただけでしたよ」──泣ける傑作。

■ 著者紹介:青柳碧人(あおやぎ・あいと)
1980年千葉県生れ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』でデビュー。『むかしむかしあるところに、死体がありました。』で第17回本屋大賞にノミネート。他の著書に、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』(Netflixで映画化)『名探偵の生まれる夜 大正謎百景』の他、「西川麻子シリーズ」「猫河原家の人びとシリーズ」など多くの人気シリーズを手がける。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/47877/2157/47877-2157-de6d67597bb2438cfb77f30278224ec8-533x800.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



■ 書籍データ
【タイトル】乱歩と千畝 RAMPOとSEMPO
【著者名】青柳碧人
【発売日】2025年5月14日
【造本】ハードカバー
【定価】2,420円(税込)
【ISBN】978-4-10-356271-9
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/book/356271/

最近の企業リリース

トピックス

  1. ロケ弁の王者「オーベルジーヌ」監修カップメシ 元テレビマンも再現度に納得

    ロケ弁の王者「オーベルジーヌ」監修カップメシ 元テレビマンも再現度に納得

    「高級ロケ弁」として芸能界にもファンの多い東京のカレー店「オーベルジーヌ」が監修を務めた、日清食品「…
  2. 「う、うまい!」が止まらない 公式提案の「シャウスライスでスパム風おにぎり」がおいしすぎて、一気に8個ペロリ

    「う、うまい!」が止まらない 公式提案の「シャウスライスでスパム風おにぎり」がおいしすぎて、一気に8個ペロリ

    ニッポンハム「シャウエッセン」の公式Xアカウントが、「シャウスライス」を使ったスパム風おにぎりを紹介…
  3. ロシデレ“なりきり”アカウントが有料勧誘 潜入調査で見えた危うい構図

    ロシデレ“なりきり”アカウントが有料勧誘 潜入調査で見えた危うい構図

    一見すると公式にしか見えないXアカウントが、キャラクターの名を語りDMで会費を徴収――。フォロワー2…

編集部おすすめ

  1. “走る伝説”が文具に 東海道新幹線再生アルミボールペン発売、転売目的の購入は不可
    東海道新幹線の再生アルミを用いたスタイリッシュなボールペン、「東海道新幹線 再生アルミボールペン」が…
  2. 亀梨和也アーティスト写真/(C)KHONU
    亀梨和也のオフィシャルファンクラブが、6月23日18時に正式オープンすることが発表された。これに合わ…
  3. 名古屋大学で「サポート詐欺」被害 学生ら1626人分の個人情報漏えいの可能性
    名古屋大学は6月18日、人文学研究科に所属する教員が「サポート詐欺」に遭い、そのパソコンが第三者に遠…
  4. 「ポテトチップス 至高のうすしお味」「ポテトチップス おたくのマヨ味」
    料理研究家リュウジさんとカルビーの初コラボレーションによる新商品「ポテトチップス 至高のうすしお味」…
  5. Arapahoe Sheriff(@ArapahoeSO)の投稿
    日本をはじめ多くの国で2025年6月5日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Swit…

【特集】STOP!ネット詐欺!

  1. さまざまなネット詐欺に潜入調査!

    さまざまなネット詐欺に潜入調査!

     インターネット上にまん延する、さまざまな詐欺サイトに「わざと」引っかかる潜入調査記事をまとめました。
ネット詐欺へ潜入調査!記事特集

提携メディア

ページ上部へ戻る