
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-5936690e77a5f8cf4d58efff53bc8004-1849x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「中世への旅」シリーズの大ヒットから始まった、「書泉と、10冊」。この企画は、過去に出版された書籍で既に在庫がなく手に入りにくい名作を、株式会社書泉と出版社のみなさま、著者のみなさまに協力いただき重版・復刊してお届けしていくものです。
その「書泉と、10冊 第2シーズン」もいよいよ目標の10冊まで目前に迫って参りました。ここからラストスパートに入って参ります。最後までお付き合いの程よろしくお願いいたします。
そして今回お届けする第8弾は、今シーズンの第1・6弾でも復刊させていただきました書泉とご縁の深い白水社から『ローズ・ベルタン マリー=アントワネットのモード大臣』(著:ミシェル サポリ,翻訳:北浦 春香)を復刊いたします。
白水社復刊作品は「中世の旅 騎士と城」「中世の旅 都市と庶民」「中世の旅 農民戦争と傭兵」「鉄腕ゲッツ行状記」「中世のパン」「ノルマン騎士の地中海興亡史」「フランス中世史夜話」に、新たに本書「ローズ・ベルタン マリー=アントワネットのモード大臣」を加えた7作品を復刊させ、現在までに累計33,000冊以上を販売する事ができました。
これも出版社のみなさま、著者のみなさま、そしてお買い上げ頂いているみなさまのお陰です。
いつもありがとうございます!
選書はまたも皆様おなじみの甲冑を着る書店員である書泉グランデの大内学!
豪華絢爛たる欧州ファッション界を牽引し、モード商の頂点に上り詰め、今日のファッション産業の基礎を築いたローズ・ベルタンの波乱に満ちた生涯をこの機会に是非ともご堪能して下さい。
復刊に至った経緯
ブルボン朝末期、王妃マリー・アントワネットをはじめ貴顕王侯のデザイナーとして、名前を服飾史に残す彼女ですが、今まであまり深く言及されることはありませんでした。本書は日本で読める、当時の服飾史を知る為の唯一にしてベスト!とも言える本です。
現在新潮社バンチkaiにて連載中の「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」はこの人物をモデルとした名作コミックですが、ベルタンを知りたいと思った時に読める新刊はないのです!絢爛たるブルボン朝とフランス革命にいたる過程にいた、マリー・アントワネットのモード大臣の生涯を売り場にてご確認ください。
復刊について関係者からのコメント
<書泉グランデ 担当 大内さん コメント>
近世から近代にかけてのフランス革命に至るまでの歴史は、かの「ベルサイユのばら」の例を出すまでもなく、本邦でも著名で人気も高く、コミックだけに留まらず多くの小説、読み物、研究書と出版物には枚挙にいとまがありません。多くの歴史的登場人物の中でも特に興味深く非常に面白い人物が、本書のローズ・ベルタンです。女性ながらにモード商としても才覚を表し、新しいライフスタイルを提唱してパリ中の貴婦人を巻き込みました。本書は服飾史の本というより、やはり歴史書ですが、デザイナー兼経営者として稀有な存在である彼女の実像はビジネスパーソンにも参考になるかもしれません。
【商品情報】
『ローズ・ベルタン マリー=アントワネットのモード大臣』
著:ミシェル サポリ, 翻訳:北浦 春香
https://shosen.tokyo/?pid=187181342
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販売価格:3,520円(税込)※本体価格3,200円+320円(消費税)
ISBN:9784560081914
判型:四六判
概要
《ファッションデザイナーの祖》
18世紀ヨーロッパのファッションを牽引したモード商、ローズ・ベルタンの伝記。
ピカルディ地方の庶民の子として生まれたベルタンは、パリの高級店で修業したのち、自分の店「オ・グラン・モゴル」を開く。
オーストリアからフランス宮廷に輿入れしてきたばかりの質素で野暮ったかったマリー=アントワネットは、ベルタンと出会い、彼女が創り出す美しい衣装、斬新なアイデアに心を奪われていく。第三身分であるにもかかわらず、毎日、自分の居室に出入りさせ、ことあるごとに意見を求めた。才能一つで階段を駆け上り、王妃と一体となりながらモードを通じて貴族社会に君臨したベルタンは、「モード大臣」と呼ばれた。彼女は自らのセンス自体を商品と考えた初めての人物で、ファッションデザイナーという職業の祖、オートクチュールの礎となった。
これまでのアントワネットの伝記では、ベルタンは王妃の奢侈の誘因としてのみ描かれることが多かった。本書は同時代の史料から丁寧に記録を拾い、進取の気質にあふれ、モード産業を組織化し、国際的ビジネスウーマンとして活躍した彼女の波瀾の生涯をたどる。図版多数を掲載。
■ 予約開始日:2025年6月20日(金)
書泉オンライン: https://shosen.tokyo/apps/note/?lp=rose_bertin_
書泉グランデ/書泉ブックタワー/芳林堂書店高田馬場店
■ 予約〆切日:2025年7月25日(金)
■ 商品お届け予定日、店頭発売日:2025年8月下旬ごろ予定
【会社概要】
株式会社白水社
1915年創業、来年は110周年! 白水社はそのスタートから、世界の歴史・社会・文化の紹介と外国語学習の教科書・参考書を中心に出版活動を行っております。
白水社URL:https://www.hakusuisha.co.jp/
株式会社書泉
「書泉」「芳林堂書店」の2つの屋号の書店を展開。「鉄道」「アイドル」「プロレス」をはじめ「数学」「占い」など様々なジャンルの本・雑貨を深く扱っています。著書にまつわるイベントも多数実施。
書泉URL: https://www.shosen.co.jp/
<参考>「書泉と、10冊」企画概要と、これまでの販売実績数
昨今、さまざまなネットサービスで過去に出版され、探しても見つからない数々の本が法外な値段で取引されています。「欲しい人が払える分の値段を払う」ということは一見、今の世の中の「当たり前」に見えますが、私たちは「そうではない」と考えます。
ファンの方が熱望するあの名作、私たちも是非お勧めしたいあの名著を「適切な価格」でお届けすることに私たちは挑戦していきます。
そして、それは私たち“本屋”だけでは実現できません。
著者の方々、出版社のみなさま、ファンのみなさま、などご縁のある方と協力しながら、少しずつでもこの挑戦をカタチにしていけると信じています。
この企画を「書泉と、10冊」「芳林堂書店と、10冊」という名前にしました。
「書泉と、ご縁ある方で世に送り出す10冊」という願いを込めての企画タイトルです。
この企画で改めておススメしたい本を2023年8月よりお届けしています。
2024年8月までの、第1シーズンでは25の作品を再度世の中に送りだし、総計で2万冊以上を販売することができました。
「書泉と、10冊」 第1シーズン(2023年8月~2024年8月)
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-06420a52451d149657f8a268242a6259-864x635.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「芳林堂書店と、10冊」 第1シーズン(2023年9月~2024年8月)
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-c7d622c89c89db0fbd3188937f7c44f8-864x285.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
この後も、この取り組みを一過性ものにせず「書泉と言えば、10冊だよね」「芳林堂書店といえば、10冊だよね」と言っていただけるようなレギュラー企画に育てていきたいと想いを新たに、2024年11月より第2シーズンも始めております。
「書泉と、10冊」 第2シーズン
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-a542fef0e48a7a104aa76f7ef665e61e-947x333.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「芳林堂書店と、10冊」 第2シーズン
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-87030ca157b0469c5c9a119bd9de4536-947x203.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/16756/6758/16756-6758-b49cbd87772ba76b0625114c379114ef-604x862.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
第2シーズンも現在13タイトルを展開し、合計で11,000冊を超えてお客さまの元にお届けできています。
これからも引き続き、企画に賛同いただける出版社・著者のみなさまからのお声かけもお待ちしております。
<掲載記事リンク>
「芳林堂書店と、10冊」に、SF・ライトノベル史に燦然と輝くあの文庫が電撃参戦!うえお久光さん『紫色のクオリア』を堂々復刊。書き下ろし特典付きも同時販売!予約受付は6月10日(火)より開始!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006710.000016756.html
「芳林堂書店と、10冊 第2シーズン」第6弾として、篠たまき『人喰観音』(早川書房)のスピンオフ集『観音異聞』を(株)書泉が同人誌として出版致します。2025年4月11日(金)より予約受付開始。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006451.000016756.html
事実は小説よりも奇なり!中世ヨーロッパは想像を超えた世界!?「書泉と、10冊 第2シーズン」第6弾は、『ノルマン騎士の地中海興亡史』と『フランス中世史夜話』を同時復刊。予約受付は3月20日(木)から!!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006380.000016756.html
『ポケットモンスター』シリーズで知られるゲームフリークの歴史を描いた書籍「ゲームフリーク 遊びの世界標準を塗り替えるクリエイティブ集団」が復刊。本日より予約スタート
https://news.denfaminicogamer.jp/news/241217r