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山田養蜂場が、中国で4万本を植樹する、新プロジェクト始動!~雲南省麗江市で植生回復5か年計画を実施~

update:
   
株式会社 山田養蜂場
25年以上にわたる国内外植樹実績は、累計236万本以上・東京ドーム16個分!



 株式会社山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、世界的に悪化が進んでいる自然環境を少しでも回復したいと願い、中国雲南省麗江市の世界遺産である玉龍雪山のふもとにて4万本の苗木を植樹するプロジェクトを始動しました。6月27日(金)には植樹祭を実施し、当社社員に加えて、中国の行政機関である雲南省黒白水林場や麗江市、雲南省楊善洲緑化基金会、現地の住民の方など100人以上に参加いただき、現地の気候風土に合う在来種(コウザンシイ、アラカシモドキ等)を植樹しました。中国本土での植樹本数は今年を含めると173万本以上になります。
 当社は1999年から国内外で植樹活動を続けており、これまでの累計植樹本数は236万本以上、累計敷地面積は78万平方メートル 以上になります。これは東京ドーム(約4万6,755平方メートル )約16個分に相当します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-5eeb605bcc8d99e681f648067e60f381-1707x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-2917791258a2e7c15f50a449cc6cc6e8-1280x1489.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲当社従業員も参加しました(写真右)

■現地の人たちに、宮脇式植樹を指導 当社は、世界的に高い評価を受けている生態学者、横浜国立大学名誉教授の故・宮脇昭(みやわきあきら)氏が提唱した、その土地本来の植生に基づく多種類の樹種を混ぜながら密植する「宮脇式植樹」を実践しています。今回は、宮脇氏の後継者である同大学名誉教授の藤原一繪(ふじわらかずえ)氏が植樹祭の前日に現地で講演会を実施しました。また、植樹祭では藤原一繪氏と江蘇師範大学教授の尤海梅(ゆうはいめい)氏が、植樹活動の意義、樹種、植樹方法などを指導しました。
 今回の植樹に参加した黒白水林場の職員は、「これまでマツやヒマラヤスギを植えてきたが、この場所には宮脇方式の方が合っているように感じている。これからものこの方法で植樹をやっていきたい。」と話しました。



[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-9cb0b9db6338e76f3981060439187001-774x547.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
▲藤原氏の講演会の様子

■植樹場所は、標高2,752mの広大な荒廃地
 今回の植樹地は、雲南省麗江市の世界遺産である玉龍雪山のふもとに位置する、標高2,752mの広大な荒廃地です。緑化のため毎年ヒマラヤスギなどを植樹しているものの、冬季の低温、強風、やせた土地という厳しい環境のため木が根付かないという問題がありました。
 その土地本来の森であれば、厳しい自然環境の中でも定着できるというのが宮脇式植樹の特徴であり、荒廃地に常緑広葉樹を密植・混植することによって自然林を再生させることを目指します。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-f8c14c92bcd9e0b5ea8680cabf942379-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の植樹地(植樹前)


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-f990a08c48bee4ca3520a46e58573055-1706x1279.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今回の植樹地(植樹後)



■山田養蜂場の植樹活動 当社の植樹活動の始まりは1998年にさかのぼります。当社代表の山田英生がネパールを訪れた際、森林が大量に伐採されており、それに伴う大規模な土砂崩れが発生している実態を知ったことがきっかけです。
 翌1999年にネパールで植樹活動を開始し、2001年からは、現地の気候風土に合った在来種の木々を密植、混植する「宮脇式植樹」を実践しています。これは、植物生態学の権威である横浜国立大学名誉教授の故・宮脇昭(みやわきあきら)氏が提唱する植樹方法です。
 同年に、砂漠化が進む中国北部で、横浜国立大学と共同で植生調査を開始し、2004年より植樹活動を続けています。
 国内外の累計植樹本数は今年を含めると236万本以上になります。
 当社の原点は、豊かな自然環境がないと成り立たない養蜂業です。「自然との調和」を理念に掲げており、未来の子供たちに豊かな自然環境を受け渡す責任があると考えています。今後も植樹活動を続けることで、自然環境を回復し、人々の命を守る本物の森づくりに貢献してまいります。



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■プロフィール
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-a253229b6f8f683e75823659c8afcd46-192x292.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

宮脇 昭(みやわき あきら)氏1928年~2021年。岡山県出身。横浜国立大学名誉教授、(財)地球環境戦略研究機関国際生態学センター終身名誉センター長。ドイツ国立植生図研究所で潜在自然植生理論を学び、世界を舞台に国内外1,700ヶ所以上に、合計4,000万本を超える植樹を行ってきた。その土地本来の樹種「潜在自然植生」に基づく植樹を実践、指導。また、東日本大震災を受けて、植樹による緑の堤防づくりを提唱。2006年には、地球環境への貢献が認められ、日本の研究者として初めてブループラネット賞を受賞。




[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/30748/272/30748-272-f8888fcc5f06f06e1831a8ceec605b8c-172x190.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

藤原 一繪(ふじわら かずえ)氏1944年生まれ。横浜国立大学卒業。フランス中央研究機関(CNRS)、給費研究員(リール大学)、横浜国立大学大学院環境情報研究院教授などの経歴をもつ。現在、横浜国立大学名誉教授、横浜市立大学特任教授。故・宮脇昭氏と共に、国内外での森づくりを指導。著書に「混源植物」「環境問題を考える」(共著) 「東南アジアの植物と農林業」(共著) 「日本植生誌」 全10巻(共著)など。

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