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2024年9月19日、「世界の解像度を高め、組織を科学する」人事DX支援事業を推進する株式会社キーメッセージ（本社：東京都渋谷区、代表取締役：権藤悠）は、営業DX支援事業を推進するGENNE株式会社（本社：東京都港区、代表取締役：久泉陽）の「X(旧Twitter)営業代行支援事業」に関して、事業売買契約を締結し2024年10月1日を以て当該事業をキーメッセージ社がGENNE社から譲り受けることに合意しましたことをお知らせいたします。
今回の事業買収は、キーメッセージの人事DX支援の強みとGENNEの営業DX支援の相乗効果からX営業支援事業の従前の事業価値のさらなる向上を進め、事業買収前後のPMI（ポスト・マージャー・インテグレーション/事業組織統合効果の最大化）を狙い、両企業のさらなる事業成長を図るためのものです。
また、キーメッセージ社はこれまで大手中堅からスタートアップ企業向けに人事DX支援（人材マネジメント戦略/業務の高度化/効率化支援）を提供してきました。本買収から営業支援サービスに参入します。また今後、本買収・事業組織統合をモデルケースに、ブラックボックス化しているM&A・事業承継前後の組織評価や買い手売り手双方にとってのリスク低減・相乗効果の増大の解像度を高めるサービスを展開していきます。国内の中小ベンチャー企業価値向上エコシステムを構築し、さらには国内大手企業や海外企業を巻き込んだ事業シナジーを生む事業統合・連携エコシステムの構築を展開していき、日本・海外の国境を横断した事業連携を推進していきます。
買収事業「X(旧Twitter)営業代行支援事業」の概要と狙い
GENNE株式会社のX営業代行支援事業は、SNS（ソーシャルネットワーキングサービス）のX（旧Twitter）を活用した各種サービス・商品の決裁者層への営業活動を代行・支援するサービスです。特に、Xを使って新規顧客獲得や既存顧客のエンゲージメントを強化し、マーケティングおよび営業活動の効率を高めることを目的としています。
過去のサービス導入企業は、各業界業種の売上数千万～10億円規模の中小ベンチャー/中堅企業を中心に100社以上にのぼり、継続率97%、満足度92%を誇ります。（2024年6月現在）。これまでの決裁者への営業代行支援サービスは１商談あたり2-10万円が相場でした。本サービスはGENNEの高度なデータをもとにした業務プロセスによる再現性のある手法から、１商談あたり1万円程度の料金で商談獲得を実現しており、コストパフォーマンスと実績から多くの反響を頂いておりました。
GENNEは、データに基づいたIT活用の仕組み化やマーケティング・セールスの最適化を得意としています。キーメッセージはデータ・テクノロジーを活用した採用・人材マネジメント・人材育成支援や大手企業との連携・支援実績があります。双方の強みから相乗効果を生み出し、さらなる事業の体制強化により多くのお客様に高品質なサービス提供や、本サービスを皮切りとした集客営業サービスの多角化展開を実現します。
人事ＤＸ（人的資本経営）の観点からM&A/PMI市場へ進出
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PMIデータバンクサービス
株式会社キーメッセージは、今回の事業買収を契機にM&A市場にも本格参入し、PMI（買収前後の事業組織の解像化による相乗効果の最大化）サービスの提供を強化していきます。
M&A/事業承継におけるPMI(事業組織統合)の課題
キーメッセージ独自に企業買収・売却を実施した企業100社にインタビューを実施した結果、企業/事業の売買/投資は、固定資産から一定の利回りが算出される不動産売買/投資とは異なり、「企業の組織人事」という流動資産が「企業価値の本質」として大きなウェイトを占め、PL/BS（損益計算書や貸借対照表）にて解像されていない人的資本の相乗効果が買い手・売り手企業間で最大化出来るかがM&A/事業承継における要諦と解像しました。
M&A「仲介」市場は活況を迎え、規模は国内では10兆円規模、グローバルでは100兆円を超える規模になっています。一方で、売買前後（PreM&A/PostM&A）のPMIと呼ばれる企業事業評価や事業/組織統合のプロセスや手法は属人的・経験則に基づいており、弊社独自の調査によると多数の事業買収後の事業・組織崩壊が起きていることが明らかになっています。
キーメッセージ独自のサービスから
- 成長ポテンシャルの高いスタートアップ/ベンチャーの経営資源/ノウハウ不足による停滞を防ぎ、企業間の柔軟な事業組織統廃合を推進することでエコシステムを構築し企業価値の高いコングロマリッド企業群創出を推進
- 国内中小経営者の高齢化の背景にあたり、事業承継の後継者不在による独自の経営資源を持つ企業が廃棄されることを防ぎ、経営者の年齢や企業の活動地域を横断した事業組織統合を推進
- 国内外を横断し、大手企業と中小ベンチャー間の事業/組織の強みと弱みを活かした、相乗効果・融合融和を推進
することで、中長期的に日本の「ＧＤＰ1%向上」に寄与し、ゆたかな社会創りに貢献することを目指します。
今後の展開について
株式会社キーメッセージは今回の事業買収を通じて該当事業の買収金額を含めた年内の黒字転換を目指していきます。そのデータをもとにM&A/PMIサービスを開始し、PMF検証を実施します。データをもとにスタートアップやベンチャー企業には事業売却や買収による他企業との相乗効果創出の選択肢を提供し、大手中堅企業には新たなM&Aを通じた事業拡大の可能性を提示することで、価値あるサービスを提供してまいります。
また、株式会社キーメッセージは今回の事業買収を皮切りに事業と組織の垂直型成長を目指しシードラウンドの資金調達を開始します。採用等組織体制の強化・構築、弊社による別事業の買収実行や企業のM&A/PMI支援を推進することでデータを収集し、M&A/PMIサービスの事業成長を進め、５年以内のIPOを目指します。
株式会社キーメッセージ代表取締役 権藤悠のコメント
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今回、GENNE社から当社への事業譲渡により、お客様により多くの価値を提供できると確信しています。
これまで培ってきた知識及び既存事業と組み合わせることで新たなシナジーを生み出し、より一層の成長を目指してまいります！GENNEの皆様と今回の事業売譲渡に至るところにご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
私の思いを共有させてください。
私は学生時代に野球部で、強みを活かしあうことで弱小チームから県大会優勝を経験しました。ストライクが入らずヒットも打てず、地区大会１回戦で負けてわんわん泣いたチームでも勝てたし強くなった。チームの可能性は無限大だと感じ、組織人事の可能性を感じました。その価値観から私は過去中小ベンチャー企業で人事企画を務め、経営コンサルティング会社で大手企業向けの組織人事DXのコンサルタントを務めてきました。企業の人事企画や人材マネジメントを制度やITシステムの観点から支援してきました。
しかし、「人的資本経営」が叫ばれて暫く経つ中、人的資本投資によりどれだけ経営事業成長に寄与するかはまだまだ経営者や事業部長、戦略人事の経験や感覚に頼る部分も多く、データ活用による分析を目指し人事システムの導入は進むもののまだまだ本格的な方法論やサービスは確立しておらず、「組織の科学化」はまだまだ暗黙知の世界になっていると考えています。
そこで、弊社が事業部を丸ごと引き受け、事業価値向上のために組織人事PMIを推進し骨太な改革を推進することで、成功パターン・失敗パターンともに定量定性ともに解像度を高め、分析します。そのデータをもとにM&A/PMIや組織人事支援を行うことで、企業組織が強くなる解決策となるサービス開発を進める意思決定を行いました。
世界の中でも日本の強みは「平和」であること。広島に生まれ地域に愛し愛され伸び伸びと育ててもらった私自身、背景関係なく、個々人が強みを活かして互いに助け合える世の中を作りたいと考えています。そのために、組織と組織、個人と組織、個人と個人が手を取り、活き生かされる仕組みを作りたく、今回の事業構想に至りました。
私は、生まれた時から「失われた30年」を過ごしてきた平成元年生まれの35歳。
私の娘は令和元年に生まれました。これから30年以上かけた「世界の解像度を高める」プロジェクトを進め、一人一人が自信を持ち、誇れる「新たな30年」を創り次世代にバトンを渡したいと考えています。
実現のためにはまだまだ私、弊社自身、まだまだ力不足です。
多くの先輩方、仲間からお力をお借りし、学び、新しい形のチームを作り、邁進していきたい所存でございます。
今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
株式会社キーメッセージ 権藤 悠 プロフィール
1989年生まれ。広島県出身。慶應義塾大学理工学部情報工学科卒業。ITベンチャー企業にて人事、オープンデータSaaS事業開発、エンジニア業務に従事。株式会社ZUUに入社し人事広報業務に従事。その後、デロイトトーマツコンサルティング合同会社に入社。大手法人へのHRTech・タレントマネジメントコンサルティング業務に従事。世界最大規模のプロジェクト実行実績から"Deloitte Global Talent Standard"にて高度コンサルティング人材としてS評価認定。退職し、株式会社キーメッセージを創業。代表取締役に就任。2024年2月「解像度が高い人」がすべてを手に入れる 「仕事ができる人」になる思考力クイズ51問(SBクリエイティブ)出版
株式会社キーメッセージ 顧問 那珂通雅のコメント
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権藤さん（ごんちゃん）とは、ベンチャー三田会（慶應義塾大学出身起業家・経営者同窓会）にて出会いました。私も事業に縁のある広島にて、権藤さんが主催する広島と首都圏企業の勉強会に登壇させて頂いたり、様々な企画等を通じてキーメッセージのメンバーの皆さん含めて懇親を深める中で、権藤さんの熱い思いと行動力に共感し、弊社が掲げる「日本の技術力・人材の強さを今一度世界で証明する」ビジョンや「ユニコーン企業を10社輩出する」ミッション実現に向けても権藤さん、キーメッセージを支援する意義が深いと感じ、顧問として参画しています。
私自身、ソフトバンクグループによるボーダフォン買収プロジェクトにファイナンス側の責任者として参画していましたが、M&AやPMIによる企業価値向上の相乗効果は計り知れないと感じています。
今回の構想を権藤さんから伺い、弊社のベンチャー支援・グローバル展開支援等のアセットを活用し、シナジーが出ると感じています。
今回のキーメッセージの挑戦を心から応援しています。
那珂通雅 プロフィール
ボードウォーク・キャピタル株式会社 代表取締役CEO。一般社団法人東京ニュービジネス協議会（NBC）副会長。慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究所 非常勤講師。慶應義塾大学理工学部を卒業し、1989年に理工学研究科工学修士取得。卒業後はソロモン・ブラザーズアジア証券に入社し、トップセールスマンとして活躍。常務執行役員 債券本部共同本部長、市場営業本部長、歴任し、2009年シティグループ証券の取締役副社長に昇格。 2010年に同社退社後、ストームハーバー証券株式会社を設立。 2016年にエンジェル投資やアドバイザリー業務、インキュベーション業務を主体とする、ボードウォーク・キャピタル株式会社を設立。ユニコーン企業を当面10社輩出する事を目標としている。 株式会社ベクトル、株式会社ビジョン、株式会社アイスタイル 、などの成長著しい上場会社の、社外取締役も務める。 著書に『世界で勝つグローバル人材の条件』（幻冬舎）がある。
GENNE株式会社 代表取締役 久泉陽からのコメント
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コロナの影響もあり、『アポイント獲得』の手法が変わりつつある昨今の中、多くの企業が様々な手法を模索していると思います。弊社は、X（旧Twitter）を用いたアポイント獲得に特化をしてサービスを進めてきました。破格の金額で提供しております本サービスは、クライアント様からの信頼を得るためのエントリー商材としてご準備しております。キーメッセージ社も弊社もアポイント獲得だけでなく、よりお力になれるサービスを展開している自負があります。少しでも今回を機に我々のことを知っていただけますと幸いです。
【本事業買収企業情報】
株式会社キーメッセージについて
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キーメッセージはビジョン「世界の解像度を高める」ことで世の中の非効率や嘘偽りを明らかにし、世の中全ての人が好きな方向に向く世界を目指します。
ミッション「組織を科学する」ことを通じて適切な組織運営や個々人の生き方・在り方を提案し、組織全員の生産性を向上し全ての集合体の幸せを追求します。
会社名：株式会社キーメッセージ(英名:Key Message Inc.)
代表者：代表取締役CEO 権藤 悠
設 立：2022年3月
Ｈ Ｐ：https://keymessage.co.jp/
所在地：東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
連絡先：info-contact@keymessage.co.jp
事業内容：組織人事DX支援（人事企画/人材マネジメント支援）
営業代行支援
M&A前後の事業組織の相乗効果創出支援（PMI支援）
オンラインアカデミー事業（「フォーカス思考アカデミー」）
【本事業譲渡企業情報】
GENNE株式会社について
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私たちは、ひとりひとりが自らの頭で丁寧に考える”能動力”を持っています。それが弊社の強みでもあります。クライアントの永遠のパートナーとして、あらゆる課題をともに考え、デジタルの側面から向き合い解決することが、私たちの事業の原点です。
これからもクライアントと共に成長する私たちのサービスで、より良い未来の実現を目指して取り組んで参ります。
会社名：GENNE株式会社
代表者：久泉 陽
設 立：2021年2月5日
H P：https://genne.jp/
事業内容：MA導入・運用代行・内製化サポート
SFA構築
営業代行
教育事業（マーケティングスクール）
コンテンツ作成（HP. e-book. LP）
【本件に関する問い合わせ先】
会社名：株式会社キーメッセージ(英名:Key Message Inc.)
代表者：代表取締役CEO 権藤 悠
設 立：2022年3月
Ｈ Ｐ：https://keymessage.co.jp/
所在地：東京都渋谷区神宮前六丁目23番4号桑野ビル2階
連絡先：info-contact@keymessage.co.jp
事業内容：組織人事DX支援（人事企画/人材マネジメント支援）
営業代行支援
M&A前後の企業事業組織統合支援（PMI支援）
オンラインアカデミー事業（「フォーカス思考アカデミー」）
