
シバジムは、「住まい」を起点とした地域活性化に取り組む新たなプロジェクトに参画し、株式会社ダイブ、第四北越銀行とともに、“暮らし・雇用・地域活性”をつなぐ新たな地域創生型人材インフラのモデル構築に取り組みます。
■プロジェクトの背景
日本の観光業はコロナ禍から急速に回復し、今まさに新たな成長局面を迎えております。一方で、地域経済を担う観光産業の発展には“人材の確保”という大きな課題が立ちはだかっており、観光資源はあっても「担い手がいない」という構造的な問題があります。
創業以来20年以上に渡り日本全国から人材を集客し、観光施設とのマッチングを通じてこの問題に真正面から向き合ってきた株式会社ダイブ。その志に共感し、「住まい」を起点とした地域活性化に取り組む新たなプロジェクトに参画します。
■取組み概要
「観光の持続は、住まいから。(仮)」地域共同寮プロジェクトの始動
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本プロジェクトの第一歩として、株式会社ダイブ(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:庄子潔、以下「ダイブ」)、株式会社第四北越銀行(取締役頭取:殖栗道郎、以下、第四北越銀行)とともに、「観光の持続は、住まいから。(仮)」をコンセプトに、観光人材の働きやすさ・暮らしやすさを支えることを目的に、事業者、労働者、地域社会の視点から観光人材の快適な住環境と地域社会とのコミュニケーションを通じた地域活性化を目指します。
観光需要が高まる一方で、とりわけ地方の観光地においては季節による繁閑差の大きさから労働者の通年雇用に課題を抱える地域が多く、更には地域外の労働者割合が高い地域では、繁忙期における労働力不足が顕著になっております。
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本取り組みでは“寮”を単なる住まいとしてではなく、地域の魅力と働き手を繋ぐ“地域活性の源”と再定義し、魅力的な空間と豊かな体験を備えた価値ある拠点へと進化させます。その実現に向け、シバジムはブランド戦略や空間デザインの知見を生かし、「地域と人材の未来を形づくる」新しい寮づくりに株式会社ダイブと共に推進してまいります。
■各社の主な役割
ダイブは、全国47都道府県の累計5,900施設以上の観光施設に対し、年間14,555人の観光従事者を創出しております。本プロジェクトでは、入寮者の獲得及び現場運営、多角化プランの構築と展開を担うことを想定しております。
第四北越銀行は、世界文化遺産である「佐渡島の金山」、越後湯沢や妙高などのスノーリゾートなど多様な観光資源を有する新潟県における地域ネットワークを活用し、地域の面的活性化につながる事業開発や資金調達スキーム等のアドバイス等を行います。
シバジムは、地域や業界の価値を再定義し、次の時代へつなぐ数多くのプロジェクトに取り組んできました。その経験と実績を生かし、本プロジェクトにおいても、“暮らし・雇用・地域活性”をつなぐ新たな地域創生型人材インフラのモデル構築に参画いたします。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131230/11/131230-11-ad6af96c4037491440c99e072d87adbd-1023x518.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
【株式会社ダイブ 取締役 CINO(チーフイノベーションオフィサー)山中 哲男氏コメント】
当社は年間14,555人の観光従事者を創出する中で、寮の不足や老朽化に起因する採用難・定着課題に直面してまいりました。本プロジェクトでは第四北越銀行様、柴田陽子事務所様、そして地域事業者の皆さまと力を合わせ、観光人材の快適な住環境と地域社会とのコミュニケーションを通じた地域活性化に全力で取り組んでまいります。
【株式会社第四北越銀行 地域戦略部 担当部長 川邊 正則氏コメント】
当行は地域の持続的成長に向けて様々なプレイヤーの皆さまと連携し新たなビジネスの創出に取り組んでおります。地域の成長分野である観光業で働く人を起点として住環境や地域活性化を再考する本プロジェクトを通じ、働く人も幸せを感じられる持続可能な観光地づくりの実現に向け、皆さまと力を合わせ取り組んでまいります。
【有限会社柴田陽子事務所 代表取締役 柴田 陽子コメント】
魅力溢れる日本の観光地を世界のお客様に知っていただき、その地をブランドとして確立していくためには、素晴らしい働き手の充実が不可欠です。本プロジェクトでは、働く人・地域・訪れるお客様の三方良しを成り立たせる価値ある仕組みを築き、これまでの経験を生かして、スピーディーな実現に向けて尽力してまいります。
■今後の展開について
今後は、本プロジェクトの成果をモデルケースとしながら、全国各地への展開も視野に入れてまいります。また、観光業の持続的発展を支える「寮」を起点とした人材インフラの強化というビジョンに共感いただける、他の地域金融機関や事業者の皆さまとも連携し、多様な地域での課題解決と魅力創出に取り組んでいきたいと考えております。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/131230/11/131230-11-1f149aad0b9b10385b212aa0212ebf5c-512x328.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
- 株式会社ダイブ
本社所在地:東京都新宿区 新宿2-8-1 新宿セブンビル10F
代表取締役:庄子 潔
設立日:2002年3月
資本金:21百万円
事業概要:観光施設特化型の人材サービス業、非観光地特化型のD2C観光事業ほか
公式サイト:https://dive.design
- 株式会社第四北越銀行
所在地:新潟市中央区東堀前通七番町1071番地1
取締役頭取:殖栗 道郎
設立日:1873年(明治6年)11月2日
資本金:32,776百万円
事業概要:預金業務、貸出業務ほか
公式サイト:https://www.dhbk.co.jp
- 有限会社柴田陽子事務所
所在地:東京都渋谷区神宮前6丁目34-15 モンターナビル
代表取締役:柴田 陽子
設立日:2004年7月
資本金:3百万円
事業概要:コンサルティング業・プロデュース業・ブランディング業
公式サイト:https://shibajimu.co.jp
〈柴田陽子事務所について〉
柴田陽子が代表を務めるシバジムは、クライアント様の様々な挑戦や課題解決に取り組むブランディング会社です。プロダクトからサービス、店舗、ホテル、商業施設、まちづくりまで、幅広い領域でのブランディングを手掛けています。10年後に「世の中にあってよかった」と思えるようなブランドを、クライアント様と一緒に世の中へ届けるお手伝いをしています。
シバジムHP:https://shibajimu.co.jp/
〈本件に関する問合せ先〉
柴田陽子事務所 担当:清水、南雲
E-mail:info@shibajimu.co.jp
Tel:03-6805-0877