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【BS日テレ】冨永愛が京提灯の工房を訪問!見た目より難しい提灯作りに大苦戦!

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BS日テレ
「冨永愛の伝統to未来」9月24日の放送は、京都の伝統工芸「京提灯」の工房を訪ねる。【再放送】



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125910/633/125910-633-360462775ea1a6a53ae608a744d105d1-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


毎週水曜よる10時放送の「冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~」9月24日の放送では、冨永愛が京都の伝統工芸「京提灯」の工房を訪ねる。
冨永愛が訪れたのは、京都市にある京提灯の老舗「小嶋商店」。創業は江戸時代の寛政年間。日本最古の劇場・南座の大提灯も製作するなど、200年以上にわたり京都の町を温かい光で彩り続け、現在は海外からも多くの発注を受けている。

提灯には2種類の作り方があり、その殆どは竹ひごをらせん状に巻いて作る「巻骨式」。提灯づくりで有名な「岐阜提灯」などに多くみられる。もう一つの作り方が、細く割った竹を型に沿わせて1本ずつ輪っかにし、それを平行に組んで作る「地張り式」。こちらの方が丈夫で長持ちするので神社仏閣や花街、料亭など屋外で使用することの多い京提灯は「地張り式」で作られる。しかし職人が手作業で作る「地張り式」は非常に手間がかかり、今では京都市内で「地張り式」で提灯を作る工房は数軒しかないという。

小嶋商店では、九代目の小嶋護さんと次男の諒さんが今も「地張り式」で提灯を作り続けている。工房で実際に提灯を作る作業を見せていただいた。竹で作った骨と骨を糸で繋いでいく「糸釣り」。提灯の強度を左右する重要な作業だ。諒さんは素早い作業で骨と骨を繋いでいく。
諒「ずっと糸を緊張させた状態で繋いでいく。これの繰り返しです」
この「糸釣り」に冨永愛が挑戦してみるが、常に糸を緊張させた状態で繋いでいくのがかなり難しい。
冨永「やばい、やばい!これ一回緩んできちゃうと全部緩んできますね」
諒「それぐらいミスしてくれる方が、こっちとしては有難い(笑)」
九代目の護さんに話を聞くと
護「親父に(技を習得するには)10年かかると言われたんですよ。ちゃんときっちり出来るようになるには。俺はそれを3年でやって…はよ結婚したかったんで(笑)」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125910/633/125910-633-49353b651f4ae3265368728f90284ff7-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125910/633/125910-633-79353a5d8097b88810b8a2687066a218-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


続いて骨に和紙を張っていく「紙張り」。この作業にも挑戦したが…
冨永「え!これメチャクチャ難しいです。全然出来ない!」
提灯のカーブになっている部分に和紙を綺麗に張っていくのは特に難しく、どうしても皺になってしまう。
冨永「これをこんな速さで綺麗に張れるなんで、やっぱり凄いですね」
諒さんの職人技に感心しきりだ。

提灯に文字入れや絵付けを施す「字入れ」「塗り」の作業は九代目の護さんが担当している。凹凸がある提灯の面に綺麗に絵を塗ったり、文字を入れるには熟練の技が必要で、小嶋商店では護さんにしか出来ない作業。
護「失敗が許されないんで、やり出した頃は手が震えてましたけど(笑)」
冨永愛が、この字入れにも挑戦。はたして上手く字を入れることは出来るのか?
冨永「これは見た目より本当に難しくて、凸凹してるので真っすぐ塗れないんですよ。そこが本当に難しかったです」

 時代が変わり提灯の需要が減る中、小嶋商店では新たな商品開発にも力を入れている。
護「もちろん提灯としての使われ方も大事ですけど、新しい何か需要を作れたらいいなと思っています」
そんな中で生まれたヒット商品がミニ提灯「ちび丸」。気軽に提灯作りを体験できるちび丸キットを販売。願い事や好きな絵を入れてオリジナルのミニ提灯を楽しむことができる。さらに海外から多くの発注が来るようになった商品も紹介する。

 そして「北陸の伝統を未来へ紡ぐ」のコーナーでは、昨年の能登半島地震で大きな被害を受けた伝統工芸に携わる方々に寄せられた視聴者からの応援メッセージを冨永愛が読み上げる。

「冨永愛の伝統to未来 京提灯編」は、BS日テレで9月24日(水)よる10時から放送。さらに番組公式SNSでは、ロケ時の冨永愛の貴重なオフショットなども配信中。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/125910/633/125910-633-b3ce87d2bb374f2c56e8336d42b5911f-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


【番組名】冨永愛の伝統to未来~ニッポンの伝統文化を未来へ紡ぐ~
【放送日時】毎週水曜よる10時
【放送局】BS日テレ
【出演者】冨永愛
【クレジット】(C)BS日テレ
【番組概要】
冨永愛が全国各地を訪ね、その土地に根付く「伝統文化」を紹介します。
先人たちから受け継がれてきた「伝統」の素晴らしさを伝えるとともに、
後継者問題など伝統文化が置かれている「現状」、そして進むべき「未来」を
探っていきます。

【番組HP】https://www.bs4.jp/dentotomirai/
【番組公式X】https://twitter.com/dentomirai
【番組公式YouTube】https://www.youtube.com/@dentoumirai
【番組公式TikTok】https://www.tiktok.com/@dentomirai

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