
この度、「New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World」(略称:NeW NeW(ニューニュー))では、厳正な審査を経て第二期採択アーティスト3名を決定しました。
第二期採択アーティスト
第二期の公募では、新作企画をもとに、本プログラムへの参加による活躍が見込まれ、国際的な評価が期待される作家を育成対象者として3名選出しました。3名の作採択家のうち2名はプロデューサーを伴った採択となります。[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120690/10/120690-10-16edb95a8266aaca566beca9ac69a415-1920x1440.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
大前奨平 作品企画『萌しのころ』
企画名『萌しのころ』 | 大前 奨平(おおまえ しょうへい)群馬県東吾妻町生まれ。自然の中で育った経験をもとに、日々の情景をすくい取り、ユーモラスな視点に優しさや哀愁を織り交ぜた作風を心がけ制作している。短編作品に、コロナ禍の日常を描いた『或る日』(2021)、紛争や災害をテーマにした『Rhythm War - Сила Музиĸи -』 (2023)、『町の灯』 (2024) 。 MV作品で、ゆず『YELL』、Awesome City Club 『Run and Run』など。短編『萌しのころ / Whispers of Spring』(仮題)を制作中。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120690/10/120690-10-f4fb9339213f6636790e49f19bf9c3f6-1999x1519.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
工藤 雅 作品企画『Sing by Ear』
企画名『Sing by Ear』 | 工藤 雅(くどう まさ)時間や空間、記憶をテーマに、ドローイングアニメーションのほか、8mmフィルムやサイアノタイプなどの写真の古典技法を用い、主に一コマずつ作画または撮影するアニメーションの技法で制作する。作品はザグレブ国際アニメーション映画祭、タンペレ映画祭、イメージフォーラムフェスティバルなど国内外で上映。写真新世紀2021佳作(オノデラユキ選)、新千歳空港アニメーション映画祭北海道知事賞、ASK?映像祭久里洋二賞受賞。日本映像学会会員(アナログメディア研究会)。2025年9月よりエストニア芸術アカデミー修士課程アニメーション学科在籍。
プロデューサー:門脇 健路(かどわき けんじ)イメージフォーラム ディレクター
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120690/10/120690-10-230027546a8b794a391e2b33447f41b7-1971x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
榊原澄人 作品企画『子どもたちの霊歌』
企画名『子どもたちの霊歌れいか』 榊原 澄人(さかきばら すみと)1980年北海道十勝生まれ、長野県北信山麓在住。幼少を北海道で過ごす。15歳で渡英後、2003年度文化庁芸術家在外研修を経て、2004年 Royal College of Art(英国王立芸術大学院大学)を卒業。私的な題材を主題に、反復/変化/フレーム構造などを用いた、複数の同一人物や物事が一つの空間内に同時多発的に映し出される映像インスタレーションやペインティングを制作している。 近年製作した『飯縄縁日』は長野県立美術館で現行常設展示中。
プロデューサー:寺嶋 由起(てらしま ゆき)ギャラリーYUKI-SIS(ユキシス)ディレクター
New Way, New World: Program for Connecting Japanese Animators to the World とは
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120690/10/120690-10-78d70595c5e8c3a189c6bfd1125a9c98-2000x640.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NeW NeWでは国際的に活躍する短編アニメーション作家を育成・支援します。
本プログラムでは、審査を経て採択された作家は、新作企画に対するコーチングや各種レクチャーへの参加、国内外のアニメーション映画祭等への参加によるネットワーキングなど、一連の育成プログラムを通じて、世界で活躍するアニメーション作家としての技能習得と海外への関係性を構築することができます。これらの取り組みによりグローバルに活躍する日本の作家を増やし、ひいては本分野の国際的プレゼンスの向上を目指します。また、今期よりプロデューサーとの協働を視野に入れた育成も行います。作家がプロデューサーを伴っての企画開発をするほか、プロデューサーを伴わない作家に対してもマッチングの機会を創出します。
採択アーティストの活動概要
NeW NeWの第二期アーティストは、令和7(2025)年11月から令和8(2026)年8月にかけて実施するさまざまな育成プログラムやサポートとして、新作企画の制作や国内外での発表に挑戦します。なお、第三期の公募開始は令和7(2025)年11月を予定しています。
【育成プログラムの例】
新作企画に対するコーチング(売り込み資料制作やピッチの訓練含む)/国内外のアドバイザーによるアドバイス/国内外専門家によるレクチャーやワークショップ開講/国内外映画祭等への参加による作品発表やネットワーキング機会の提供/新作の企画開発に関わる費用の一部支援など
主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、CG-ARTS
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/120690/10/120690-10-a2a107e648cc51125e3a3dd4acbb66a6-2481x1031.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
本プロジェクトは、文化庁補助金によって独立行政法人日本芸術文化振興会に設置された「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」による短編アニメーション分野の「クリエイター等育成プログラム」として、CG-ARTSが事務局として運営しています。
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ウェブサイト・各種SNS
本プログラムの最新情報は、下記のウェブサイト・SNSからご確認ください。ウェブサイト:https://new-new.jp
X:https://x.com/new_new_jp
instagram:https://www.instagram.com/New.New.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/new.way.new.world.jp
【本件に関するお問い合わせ(担当:本間)】
New Way, New World 運営事務局[CG-ARTS内]電話:03-3535-3501
メール:kikin-an@cgarts.or.jp