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リリースプラス

東京都大田区でのローカル5Gとアバター技術を活用した「遠隔区民サービス」の実証

update:
avatarin株式会社
-昨年度の取り組みを発展させ、区役所本庁舎と出張所を接続-



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57072/36/57072-36-87d5ec8a9fc9bc6959ed7c3f35a1604b-1024x100.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


※本リリースは、avatarin株式会社、アルティウスリンク株式会社、株式会社キャンパスクリエイトの共同発表です。各社より同様の内容が配信される場合がございますが、予めご了承ください。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57072/36/57072-36-f261cd659f295288802b30448f5afc75-2465x1872.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


ANAホールディングス発のスタートアップであるavatarin株式会社(代表取締役CEO:深堀 昂、以下:avatarin(株))、アルティウスリンク株式会社(代表取締役社長:若槻 肇、以下:アルティウスリンク)、株式会社キャンパスクリエイト(代表取締役社長:高橋 めぐみ、以下:キャンパスクリエイト)は、2025年10月20日より、大田区役所本庁舎と千束特別出張所を対象に、アバターロボット「newme(ニューミー)」とローカル5Gを含む次世代通信技術を活用した遠隔での行政サービス案内、多言語対応等の有効性について実証を行います。

昨年度に実施した実証※1から発展させ、大田区本庁舎内だけでなく千束特別出張所にもnewmeを配置し、一拠点から複数箇所のnewmeを遠隔操作して「遠隔区民サービス」の実証を行います。
1名のオペレーターが遠隔で複数拠点の行政窓口業務を担うことで、区内業務DX化と窓口サービスの満足度向上を検証します。オペレーターは「newme」を切り替えながら、窓口案内やフロアマネージャー業務を担当することで、混雑状況に応じた柔軟な対応や、少人数による複数拠点運営の有効性を検証します。

本実証は、東京都が実施する次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業※2(以下「Tokyo NEXT 5G Boosters Project」)の支援を受け、実証実験フィールド提供者である大田区の協力のもとで行うものです。
また、ローカル5G基地局の提供等について、国立大学法人東京大学大学院工学系研究科中尾研究室がavatarin(株)との共同研究に基づき協力しています。

◆実証概要

日時: 2025年10月20日~11月14日 ※予定
※千束特別出張所での実証は10月27日開始

アバター設置場所: 大田区役所本庁舎と千束特別出張所の2ヶ所(東京都大田区)

アバター操作場所: avatarin(株)オフィス(東京都中央区)

実証内容:1名のオペレーターが複数拠点の「newme」を切り替えて、フロアマネージャー業務
(窓口案内、手続きサポート、問い合わせ対応)を実施

期待される効果: 区内業務DX化
窓口サービスの満足度の向上
行政業務における新たなBPOモデル構築


◆実証の目的と背景

実証実験のフィールドとなる大田区では、令和7年3月に策定された大田区DX推進計画のもと、2040年を見据え、区役所、区民・地域の両輪で「DXの推進により変革を遂げた大田区」を目指しています。また、本計画上の重点施策の一つとして、デジタル技術を活用して、人にやさしい窓口を実現する「窓口DXの推進」を掲げています。
本実証では産学官が連携し、Tokyo NEXT 5G Boosters Projectの支援を受けながら、大容量・低遅延・同時多接続を実現するローカル5Gと、超低遅延による遠隔コミュニケーションと自ら操作することによるプロアクティブなサービス提供を得意とするアバターロボット「newme」を組み合わせて、一拠点から複数箇所での「遠隔区民サービス」提供の実証を行います。
本実証を通じて区民の暮らしを支え、暮らしの質が向上する新たな行政サービスの提供を目指します。

◆各社の役割

・avatarin(株)
実証企画・運営、全体管理、アバター技術の提供

・アルティウスリンク
遠隔住民サービスの業務設計支援・運営、行政業務におけるBPO事業のノウハウ提供

・キャンパスクリエイト
Tokyo NEXT 5G Boosters Project開発プロモーター、実証支援

・NECネッツエスアイ
ローカル5Gの敷設、運用、管理、実証サポート

・大田区
実証フィールドの提供、区役所での実証調整、実証サポート

・東京大学
ローカル5Gに関する、技術研究・基地局提供・知見の提供


※1 ニュースリリース参照
https://about.avatarin.com/info-news/news-release/8961/
※2 東京都 次世代通信技術活用型スタートアップ支援事業
   東京都では、5G技術をはじめ、将来的な「Beyond5G」等も含めた次世代通信技術を活用した製品・サービス開発に
   取り組み、社会実装とともに企業価値向上を目指すスタートアップを支援するため、「次世代通信技術活用型スタート
   アップ支援事業」を令和5年度より実施しています。より具体には、東京都と協働して支援を行う事業者を開発プロモー
   ターとして募集・選定し、スタートアップ企業に対し多角的な支援を行います。開発プロモーターは、3ヶ年度にわたり
   都内スタートアップ企業に対し、連携事業者(通信事業者や実証フィールド提供者、研究機関、VC・金融機関等)と連
   携しながら、資金的、技術的な支援やマッチング支援等を行い、次世代通信技術等を活用した製品・サービスの開発及び
   事業上市を目指します。
   ▼詳細はこちらをご参照ください(事業WebサイトURL)
https://next-5g-boosters.metro.tokyo.lg.jp/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57072/36/57072-36-879fb17a33f8f3cc72b1e31faf670c73-356x110.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



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