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ABBとLandingAI、ロボットビジョンに生成AIの力を解き放つ

update:
ABB株式会社


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/122/81567-122-184621618eb2daa8711608133045fbb1-1280x720.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


- 戦略的投資により、ABBはLandingAIによるLandingLens(TM)などのビジョンAI技術をロボット AIビジョンアプリケーションへ利用可能に
- 事前学習済みモデル、スマートデータワークフロー、ノーコードツールにより、AIのトレーニング時間を80%短縮し、物流、医療、食品・飲料などの変化の速い分野での導入を加速
- 初の試みとなるこの協業は、ABBロボティクスが目指す「Autonomous Versatile Robotics(自律型汎用ロボット AVR(TM))」の実現に向けた重要な一歩に



ABBロボティクスは、ビジョンAIの変革を加速し、幅広いユーザーがより高速かつ直感的に利用可能なAIを実現するため、米国カリフォルニア州のLandingAIに投資しました。この画期的な協業により、LandingLens(TM)などのLandingAIのビジョンAI技術がABBロボティクスのソフトウェアスイートに統合されます。これは真に自律的で多用途なロボットの実現に向けたABBの取り組みにおいて、新たなマイルストーンとなります。

[動画: https://www.youtube.com/watch?v=1NZ25KWSUKI ]

ABBロボティクス&ディスクリート・オートメーション事業のプレジデントであるサミ・アティアは次のように述べています。「この発表は、AIの革新と商用化に向けた10年にわたる取り組みの最新成果です。ロボットの汎用性と自律性を高めることで、従来の製造業以外にもロボットの活用範囲を広げお客様に貢献します。ロボット分野におけるAIの需要は、柔軟性の拡大、導入サイクルの高速化、そしてロボットのプログラミングや操作に必要な専門スキルの不足によって高まっています。LandingAIとの協業により、ビジョンAIの設置と導入にかかる時間は数週間から数時間へと短縮され、多くの企業がスマートで迅速に、より効率的な自動化を実現できるようになります」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/81567/122/81567-122-1f9b69f267e8ffdf01265464aab9774e-1280x859.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



今回の提携の一環として、ABBはABBロボティクスの戦略的ベンチャーキャピタル部門であるABB Robotics Venturesを通じてベンチャー投資を実施しました。この部門は、ロボティクスとオートメーションの未来を形作る革新的なアーリーステージの企業との協業と投資を推進しています。なお、投資の財務的詳細は開示されていません。

LandingAIのLandingLensは、複雑なプログラミングやAIの専門知識を必要とせず、物体やパターン、欠陥を認識し対応するビジョンAIシステムを迅速にトレーニングできるプラットフォームです。

この協業により、ABBロボティクスはロボットビジョンAIのトレーニングと導入時間を最大80%短縮します。導入後は、システムインテグレータやエンドユーザーが状況に合わせて自らAIを再トレーニングができるようになり、新たなレベルの汎用性を実現します。これは従来の製造業を超え、特に物流、医療、食品・飲料といった変化の速い分野において、動的な環境でのロボット導入を拡大するための重要なステップとなります。ABBはすでにLandingAIの技術を試験導入しており、ピッキング、仕分け、デパレタイジング、品質検査などの既存のビジョンAIアプリケーションへの統合を進めています。

LandingAIのCEO、ダン・マローニー氏は次のように述べています。「AIは急速に進化しており、多くの機会を生み出していますが、同時に私たちも新しいスキルを学び、適応し続けることが求められています。LandingAIのビジョンAI機能とABBのロボットおよびソフトウェアを組み合わせることで、自動化をより身近なものにすることができます。これにより、企業は実用的で有用なインテリジェントロボットシステムをより簡単に導入し、拡張することが可能になります」

ABBロボティクスは、AIトレーニングツールをソフトウェアスイートに完全統合して提供する唯一のロボットメーカーです。このツールは、ABBの強力なシミュレーションおよびプログラミングツールであるRobotStudio(R)と併せてご利用いただけます。RobotStudio(R) は、デジタルツイン機能を備えており、試運転をさらに簡素化します。



ABBロボティクス&ディスクリート・オートメーションは、世界有数のロボティクスおよびマシンオートメーションサプライヤとして、価値創造型ソフトウェアによって設計、構築されたロボット、AMR、マシンオートメーションソリューションを網羅した包括的かつ統合的なポートフォリオを有する唯一の企業です。私たちは、自動車からエレクトロニクス、ロジスティクスまで、あらゆる規模、あらゆる分野の企業が、より弾力的で柔軟かつ効率的になるための支援を行っています。ABB ロボティクス&ディスクリート・オートメーションは、よりリーンでクリーンなオペレーションで、未来のコネクテッド&コラボレーティブな工場への移行を目指すお客さまをサポートします。このビジネスエリアでは、約53カ国、100以上の拠点で約11,000人の従業員が働いています。go.abb/robotics


ABB Robotics Venturesは、ABB ロボティクスの戦略的ベンチャーキャピタル部門であり、ABBの企業ベンチャーキャピタル部門であるABB Venturesの一部です。2009年の設立以来、ABB Venturesはロボティクス、オートメーション、電化、モーション事業に密接に関連するスタートアップ企業に約5億ドルを投資います。abb.com/ventures


LandingAIは、最先端のエージェント型ビジュアルAI技術を提供し、お客様がビジュアルデータの価値を最大限に引き出せるよう支援します。LandingAIのソリューションにより企業はAIの価値を認知し、PoC(概念実証)から本番環境へ移行させることができます。主力製品であるLandingLens(TM)は、ユーザーがビジュアルAIソリューションの構築・反復・導入を迅速かつ容易に行えるようにします。LandingAI は、Agentic Document Extraction を含むエージェント型ビジョン技術のパイオニアであり、世界の大手企業が、文書や画像などの非構造化ビジュアルデータを実用的なインテリジェンスに変換することを可能にしています。Coursera の共同創設者であり、Google Brain の創設リーダー、Baidu の元チーフサイエンティストであるアンドリュー・ン氏によって設立された LandingAI は、すべての人に恩恵をもたらすビジュアル AI の開発をリードする独自の立場にあります。Landing.ai

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