
特定非営利活動法人ひなたぼっこ(石川県七尾市、理事長滝澤 るみ子)は、10月1日(水)に、家でも学校でもない子どもの新しい居場所である、子ども第三の居場所「ひなたぼっこ」の開所式を開催しました。なお、子ども第三の居場所「ひなたぼっこ」は、日本財団「子ども第三の居場所」事業において七尾市として初の拠点です。
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集合写真
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くす玉割の様子
子ども第三の居場所「ひなたぼっこ」では、体験型学習や健康的な食事の支援などを通じ、子どもたちだけでなく保護者の方も含めた家庭生活を支える拠点を目指します。令和6年能登半島地震の影響により、学校生活や野外学習など多くの体験機会を失った子どもたちが、自ら「やりたいこと」を企画し、実行できる場づくりにも取り組みます。震災復興の街づくりを子どもたちと共に考えながら、子どもたちが健やかに過ごせる地域を目指して活動していきます。
本拠点を運営する特定非営利活動法人「ひなたぼっこ」は、平成22年に民家の一階を改修し、赤ちゃんからお年寄りまですべての人に開かれたデイサービスとして活動をスタートしました。日中のフリースクールや子ども食堂などの取り組みの中で、学校と家庭の連携が希薄化していることに課題を感じ、長期的な視点で子どもたちの生活を支える拠点として居場所の開設に至りました。今後は、誰一人取り残されない地域コミュニティの実現のために、学校・自治体・家庭の連携のハブを目指します。
式典では理事長の滝澤より、「居場所ひなたぼっこは、能登地震を経験した子どもたちが家庭の次に安心して自分らしく過ごせるもう一つの家として、地域に根ざした支援を行います。子どもたちにとっての、将来を育む暖かい場所になることを心より願っております。」と挨拶をし、七尾市市長の茶谷 義隆様をはじめ日頃からご支援いただいている関係者の皆様から祝辞を賜りました。そして子どもたちがテープカットに参加するなど、子ども中心の温かい雰囲気の式となりました。
今後は、常勤職員2名、非常勤22~4名、ボランティア数名で運営し、週5日(月~金)9時~20時に開所します。
■施設概要
施設名:ひなたぼっこ所在地:石川県七尾市小丸山台3-11
定員:20名程度 小学生・中学生
開所日時:月曜日~金曜日週5日 9:00~20:00
スタッフ:常勤職員2名 ※看護師、元教員
非常勤22~4名 ※スクールソーシャルワーカー
ボランティア数名 ※学生など
HP:【HP】 https://hinatabokko.site/
SNS:【Instagram】 https://www.instagram.com/770hinatabokko/
【Facebook】 https://www.facebook.com/profile
■運営主体:特定非営利活動法人ひなたぼっこ
特定非営利活動法人ひなたぼっこは、『赤ちゃんからお年寄り、障がいのある方まで。「共に生きる暮らし」を。』という理念のもと、居宅介護支援事業や、フリースクール、子ども食堂など、地域に密着したサービスを提供しております。木の温もりを感じる空間と、家庭的な雰囲気の中で、利用者の方が「自分らしく自然に過ごせること」を何より大切にしています。日常のケアはもちろん、季節を感じる行事や地域とのつながり、手作りの食事や笑顔あふれるレクリエーションを通じて、「ここに来るとほっとする」「また来たい」と思える場所を目指しています。
https://hinatabokko.site/home/company/
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■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」はすべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々のおかれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。現在全国に261ヶ所設置されています。(2025年9月末時点)https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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子ども第三の居場所ロゴ