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クウェート国、2025年大阪・関西万博出展を盛況のうちに閉幕

update:
2025大阪・関西万博クウェート国パビリオン
~文化と美食、そして未来へのビジョンが融合した体験型展示で来場者を魅了~



 クウェート国(以下、クウェート)は、2025年10月13日(月)に閉幕した2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)において、クウェートパビリオンが多くの来場者に支持され、盛況のうちに展示を終えたことを発表しました。同パビリオンは、大胆な建築デザイン、魅力的な展示コンテンツ、そして創造性に満ちた空間演出によって来場者を惹きつけ、会期を通じて数百万人が訪れるほどの高い人気と評価を集めました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-1ef67095796ab4e5c594bf90a148f3c1-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■建築美と体験が融合したクウェートパビリオンの実現
- デザインと建築

 クウェートパビリオンは、エンパワーリングゾーンに位置し、クウェートの遺産や自然、暮らし、そして未来への革新的なビジョンをテーマに、体験型の展示を展開し、来場者の方々から大好評を博しました。海と砂漠を象徴する有機的な造形を取り入れた建築デザインは開幕当初から来場者の注目を集め、その美しいフォルムが万博会場内でも際立つ存在となりました。中央に配されたドームと流れるような開放的構造は、光と空気の動きを巧みに取り込み、訪れる人々にクウェートの自然の息吹を感じさせました。

 パビリオン内部では、五感に訴えるストーリーテリングとデジタル技術を融合させた展示演出により、伝統と現代性が響き合うクウェートの文化的アイデンティティと、「クウェート・ビジョン2035」に基づく未来へのビジョンを表現し、空間全体が、来場者にクウェートの今とこれからを体感させる舞台として機能しました。会期を通じて、同パビリオンはクウェートの精神とクリエイティビティを体現する空間として、多くの来場者に深い印象を残しました。

- 3社の協働による実現

 クウェートパビリオンの屈指のデザインは、NUSSLI、LAVA、insglückの3社がそれぞれの専門性と創造力を結集したことで実現したものです。NUSSLIが設計・建設・運営から持続可能性に配慮した解体までを統括し、LAVAがクウェートの自然と風景にインスパイアされた建築デザインを担当。insglückは、伝統と革新を融合させ、ストーリーテリングを軸とした体験型展示を手がけました。こうした建築と展示の融合によって、クウェートパビリオンは会期を通じて多くの来場者に深い印象を残し、文化的発信拠点としての役割を果たしました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-575904bef3f11c974faf3aae7478e6c4-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-69dfba721ba85be3adfd97b4b49021c6-3900x2925.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■食文化を通じた文化交流とメディアからの評価
- 食文化を通じた文化交流

 クウェートパビリオンは、建築や展示にとどまらず、食文化の面でも高い関心を集めました。敷地内のレストラン「SIDRA」では、クウェートの味覚を世界に紹介し、洗練された料理と温かなおもてなしが多くの来場者から称賛されました。伝統的な食材やレシピに着想を得たメニューを通じて、来場者はクウェートの豊かな食文化とホスピタリティを体感し、「SIDRA」は万博の中でも特に人気の高いダイニングスポットのひとつとなりました。
- 国内外メディアからの評価

 こうした建築・展示・食を通じた総合的な文化発信は、国内外のメディアからも大きな注目を集めました。日本をはじめ主要な国際メディアで広く報道され、文化的・建築的両面で高い評価を獲得しています。メディア関係者からは、パビリオンの明確なメッセージ性、魅力的な展示構成、そして文化的深みをもってクウェートを体現した点が特に高く評価されました。これらの成果により、クウェートは創造的な表現を通じて自国の文化的価値を国際的に高めることに成功し、象徴的な成果を残しました。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-6b89dd8aa3d864492c68f23288390afc-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-efc5d359f9c3684ba00a9287b5b2568c-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■未来へつながるプロジェクト
 2025年大阪・関西万博の閉幕にあたり、クウェートパビリオンは、達成した成果に加え、来場者の記憶に残る体験として強い存在感を示しました。クウェート政府の持続可能性と革新性を重視する方針に基づき、パビリオンを象徴する独特の構造「翼」は、日本で新たなプロジェクトとして再活用される予定です。6か月にわたる展示で育まれた交流と対話の精神は、今後もクウェート、日本、そして世界をつなぐ架け橋として受け継がれていきます。
■大阪・関西万博クウェート国パビリオン万博参加総代表のサレム・アル ワティヤン(Salem Al-Watyan)氏のコメント
 「クウェートパビリオンは、世界に向けたクウェートからのメッセージでした。私たちは誠実さと誇りを胸に、寛容な姿勢でクウェートの精神と文化を表現し、その価値観と志を多くの人々と分かち合ってきました。他の文化や人々との対話を通じて、互いの理解とつながりを深めることができました。こうした交流こそが、私たちにとって最も大きな成果の一つであり、未来へと続く大切な絆になると感じています。」
■クウェートパビリオン「先見の明かり」について
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/160227/4/160227-4-881b4d6425a3d8b4688b4b834ca3ae64-900x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 クウェートパビリオンは、「先見の明かり(Visionary Lighthouse)」をコンセプトにデザインされています。ここのテーマには、イノベーション(革新)や持続可能な社会、経済の発展に向けて未来への道を照らすという、クウェートの思いが込められています。伝統文化を大切にしながら、より良い未来の実現に向けて前進するクウェートの姿を象徴するコンセプトです。
 また本パビリオンは、「クウェート・ビジョン2035」の理念を象徴する存在として、クウェートが推進する持続可能性、経済の多角化、デジタル変革といった先進的な取り組みを体現しています。知識や技術、創造性を原動力とした経済の発展に加え、技術・文化・持続可能性が交差する新たな社会環境の構築に注力する、同国の未来志向の姿勢を鮮やかに表現しています。

クウェートパビリオンの公式ウェブサイト:https://www.kuwaitexpo2025.com/ja/
■2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)について
 日本国際博覧会(大阪・関西万博)は、2025年4月13日から同年10月13日まで、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに大阪で開催されます。
 大阪・関西万博会場では、「いのちを救う」「いのちに力を与える」「いのちをつなぐ」というサブテーマに沿ったエリアが計画されています。大阪・関西万博の開催目的の一つは、国連が掲げる17の持続可能な開発目標(SDGs)を達成した未来社会の現実的な姿を開催地・大阪で示すことです。クウェート国パビリオンはサブテーマ「いのちに力を与える」のエンパワーリングゾーンに位置します。ひときわ印象的なファサードを持つクウェート国パビリオンは、人々の目を引きつけ、注目を集めることが期待されます。

大阪・関西万博に関する詳細は以下をご覧ください。
https://www.expo2025.or.jp/overview/

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