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広報/PRオートメーション業務ツール「SAKAE」にAIエージェント機能を実装

update:
共同ピーアール株式会社
蓄積した業務データを活用して、プレスリリースごとに最適な配信先を選定



業界初となる「フルAIシフト宣言」をしている総合PR会社 共同ピーアール株式会社は、本日より広報・PRオペレーションツール「SAKAE(サカエ)」内の独自データ(プレスリリース送信後の開封率・掲載率など)を活用して、プレスリリースごとに最適な配信先メディアリストを作成するAIエージェント機能を実装いたしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23376/9/23376-9-8756bebb811c65a2923e676f4c5bfccd-876x533.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AIエージェントとは、ユーザーの代わりに目標達成に向けて自律的に判断・行動する高度なソフトウェアシステムです。生成AIがコンテンツの生成*を主とするのに対して、AIエージェントは特定の目的を達成するために能動的に動くのが特徴です。単純な指示応答だけでなく、環境を認識し、計画を立て、ツールを使い分け、問題を解決しながら一連のタスクを実行します。

当社では、これまでPRの知見のある担当スタッフが、プレスリリースごとに適切な配信先メディアを選定していました。プレスリリース内容はもちろん、クライアントである企業や団体についての理解した上で、各メディアの特徴や報道傾向、世の中の動きをもとに、PR担当者が配信先を選定することで配信先の精度を担保してまいりました。しかし、1件ずつ配信先メディアを吟味するため時間が掛かり、限られた業務時間を圧迫していました。

そこで、今回、プレスリリース送信後の開封率・掲載率など独自データを活用して、最適な配信先メディアリストを作成するAIエージェント機能の開発に着手いたしました。当社では、このAIエージェント機能を活用することによって、これまで当社のPRスタッフが配信先メディアリスト作成に掛けていた業務工数を6割削減することを目指しています。

尚、本件の開発については、Amazon Bedrock Agent Coreを活用しております。Bedrock Agent Coreは、高機能エージェントを安全かつ大規模に構築、デプロイ、運用できるエージェントプラットフォームです。エージェントがツールやデータを横断してアクションを実行できると同時に低レイテンシーで長時間エージェントを安全に実行し、本番環境でエージェントのモニタリングが可能となり、セキュリティ面も安心していただけます。

今回のAIエージェント機能実装から継続的に生成AIを活用し「PRコンサルタントの能力を高める補助ツール」として、当社商標の「メディアリレーションズ」×「業務データ」と「人」×「AI」でお取引先様への付加価値の提供と広報/PR業務の効率化に活用してまいります。

【SAKAE内で既に実装している業務AI機能】
・AI検索機能
・AIアシスタント機能
・AIリリース作成機能
・AI論調・報道分析及び論調比較機能
・AIまとめてスライド作成機能

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