おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

Carbon EX、東京都「プログラム型プロジェクトを活用したカーボンクレジット創出支援事業」に採択

update:
Carbon EX
中小企業の脱炭素を支援し、小さな削減量の集合によるJ-クレジット創出を推進



Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田 浩平、竹田 峻輔、以下「当社」)は、東京都産業労働局が実施する「プログラム型プロジェクトを活用したカーボンクレジット創出支援事業」に採択されました。

本事業において当社は、都内中小企業の排出削減活動を取りまとめてJ-クレジット化する「プログラム型プロジェクト」を運営します。これにより、単独では収益化が難しい小規模な削減活動を束ねることで、効率的なJ-クレジット創出を実現し、東京都内でのGXを推進します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143261/61/143261-61-0be4e930f539036d3ee1ae657288351b-2500x1334.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「プログラム型プロジェクトを活用したカーボンクレジット創出支援事業」とは
本事業は、東京都内企業の脱炭素化を促進するため、複数事業者の温室効果ガス排出削減活動を一体的に取り扱い、その削減量をカーボンクレジットとして創出する取り組みを支援するものです。
排出削減量が小さく、単独ではクレジット化や認証のコストが見合わない事業者であっても、削減活動を集約することによりJ-クレジットの創出が可能になります。
本事業について:https://www.program-credit.metro.tokyo.lg.jp/
参画背景
東京都内には約42万社*の中小企業が存在し、地域経済を支える重要な担い手となっています。しかし、脱炭素の必要性が高まるなかでも、多くの中小企業では「投資・人員・知識が不足している」「自社単独では取り組んでもインパクトが小さい」「環境価値の証明方法がわからない」といった理由から、取り組みが進みにくい状況があります。

一方で、削減したCO2をカーボンクレジットとして環境価値に変換し、証明・活用することは、社会的責任を超え、新たな事業機会や調達競争力、ブランド力へとつながる「経営戦略」になりつつあります。

本事業において当社は、熱エネルギー使用の多い業種に横断的に適用できる「高効率ボイラーの導入(方法論:EN-S-001)」を採用しました。製造業、クリーニング業、医療・福祉、宿泊・飲食など、地域に幅広く存在する事業者が対象となり、参加しやすい点が特徴です。複数の事業所の削減活動を束ねることで、単体では実現できなかった脱炭素効果を、地域全体として確かなインパクトへと結びつけます。当社は、本事業においてコンソーシアムを組成し、J-クレジット創出の実行を推進します。

当社はこれまで、カーボンクレジット・排出権取引所「Carbon EX」の運営を通じ、クレジットの創出から認証、売買・流通までを一気通貫で支援する体制を築いてきました。現在までに1,700社以上が登録し、約130万トンのカーボンクレジットなどの販売実績を有するほか、GXリーグにも参画しています。こうした豊富な実績をもとに、削減活動の集約から可視化、認証、J-クレジットの創出・売買までを一気通貫で支援できる体制を構築しています。
*中小企業庁、『都道府県・大都市別企業数、常用雇用者数、従業者総数』、2023年12月
今後の展望
本事業を通じて、当社は中小企業が実行可能な形で脱炭素に取り組める環境を広げるとともに、J-クレジット創出を通じた企業価値向上の機会を提供します。今後は、対象業種の拡大、参加企業の裾野拡大、削減手法の高度化などに取り組み、地域全体のGX(グリーントランスフォーメーション)の実装を加速してまいります。

当社は、本事業が掲げる「小さな削減、大きなちから。」の実現を目指します。また、企業・金融機関・自治体との連携を引き続き強化し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していきます。
「Carbon EX」について
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/143261/61/143261-61-90ff33422d434e91663445a86bce97c6-3890x1112.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


1. 世界の幅広いカーボンクレジットの取り扱い
ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。

2.カーボンクレジットの高い信頼性
Carbon EXでは、KYCなどの審査プロセスを実施します。また、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携をすることでクレジットの品質を担保します。

3.カーボンクレジットの創出や購入コンサルティングを提供
国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、お客さまの目的・ニーズに合わせて、クレジットの種類解説や提案を実施します。自社のクレジットオフセットの取り組みを外部公表することによるPR・ブランド向上を支援します。

さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と連携させることで、お客さまの利便性を高めて、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスの提供が可能です。
Carbon EXについて
会社名:Carbon EX株式会社
代表者:西和田 浩平、竹田 峻輔
所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
資本金:4億円(資本準備金を含む)
株主構成:アスエネ株式会社 51%、SBIホールディングス株式会社 49%
URL:https://carbonex.co.jp

最近の企業リリース

トピックス

  1. 汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

    汗冷え対策は「ヒートテックの下にエアリズム」 ユニクロ公式発の裏ワザが再び話題

    屋内と屋外で寒暖差が大きく、着る服に悩みがちなこの季節、SNS上で「エアリズムの上にヒートテックを着…
  2. 「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

    「ドラクエ7リメイク」にキーファ再会エピソード追加 衝撃展開にSNSでは「恨み節」も

    2025年11月12日午前7時に配信された「State of Play 日本」にて、「ドラゴンクエス…
  3. アカウント1の投稿

    【前編】それでも私は、書くことを選んだ―― Temu不審アカウントに挑んだ無名記者の記録

    ある日の調査作業の過程で、SNS「X」上において、急成長中の越境EC大手「Temu」のサポート担当を…

編集部おすすめ

  1. 「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

    「シテの花」作者が続報投稿 前担当の不備めぐり編集部と協議、認識を整理

    小学館「週刊少年サンデー」で連載中の漫画「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」の作者・壱原ちぐささんが11月18日18時、新たな投稿を…
  2. 松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み

    松山ケンイチ「誰も傷つけない悪口選手権」を開始 SNS時代に投げかける新たな試み

    俳優の松山ケンイチさんが11月17日、自身のXアカウント「松山ケンイチ(@K_Matsuyama2023)」でユーモア企画「誰も傷つけない悪…
  3. 悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ

    悔しさと葛藤を語った「シテの花」作者 掲載順問題が大きな反響呼ぶ

    小学館「週刊少年サンデー」で連載中の漫画「シテの花 -能楽師・葉賀琥太朗の咲き方-」の作者・壱原ちぐささんが11月17日、作品の掲載順に関す…
  4. 今年もやってきた“本番環境の事故録” Qiitaの「やらかしアドベントカレンダー2025」開幕

    本番環境などでの失敗談が集結 Qiitaの「やらかしアドベントカレンダー2025」開幕

    稼働中のサーバーでの作業ミスによるトラブルの顛末をつづる「本番環境などでやらかしちゃった人 Advent Calendar 2025」が12…
  5. 床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

    床掃除はおまかせ!「モップ機能つき生ルンバ」と化すビションフリーゼがかわいい

    頭をぐりぐり動かしながら、床の上を滑っていく1匹のワンちゃん。飼い主さんが「モップ機能つき生ルンバ」と呼ぶビションフリーゼ・せとくんの動画が…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト