ー 眉間の表情皺は、自尊心の低下、幸福感の減少など心理的・社会的にも影響1-3
ー 国際共同第III相試験など複数の臨床試験データから得られた結果に基づく申請
ー アラガン・エステティックスは本申請を通じて、美容医療の新たな治療選択肢の拡充に貢献
アッヴィ合同会社アラガン・エステティックス (本社:東京都港区、プレジデント:遠藤 徹夫。以下、アラガン・エステティックス)は、本日、E型ボツリヌス毒素であるトレニボツリヌストキシンEについて、成人に対する眉間の表情皺に関する国内での医薬品製造販売承認を申請しました。
眉間の表情皺は、加齢や顔の表情筋の繰り返しの動きなどにより形成され、怒り、不安、非難など周囲からの誤解につながり、心理的な苦悩や社会的コミュニケーションに影響することがあります4-5。さらに、顔の表情皺の程度が増すにつれて、自尊心の低下や幸福感の減少が指摘されており、顔の表情皺は心理的・社会的にも影響を及ぼすことが報告されています1-3。
現在、眉間の表情皺の治療にはA型ボツリヌス毒素製剤が国内でも一般的に使用されています。A型ボツリヌス毒素による治療では通常、徐々に効果が発現し、投与後数日から 1 週間以内に顕著な効果が認められます。効果の持続期間は通常は 3~4 カ月程度であり、その後徐々に筋肉の活動が回復し、眉間の表情皺が再び現れます。
今回申請を行ったE型ボツリヌス毒素は、A型ボツリヌス毒素と比較して、より速い効果発現および効果消失が、研究により明らかになっています6-8。こうしたことから、E型ボツリヌス毒素であるトレニボツリヌストキシンEは眉間の表情皺の改善に対して、迅速な効果発現と短期間の持続を特徴とする、新たな治療選択肢となることが期待されます。
本申請は、成人患者さんを対象とした国際共同第III相試験など複数の臨床試験データから得られた結果に基づいています。アラガン・エステティックスは、本申請を通じて、QOL向上に寄与する美容医療の新たな治療選択肢の拡充に貢献してまいります。
アラガン・エステティックスについて
アッヴィ合同会社アラガン・エステティックスは、先進の美容医療を牽引する製品およびブランドを開発・製造し、販売しています。私たちの美容医療領域は、ボツリヌス治療やヒアルロン酸注入治療、脂肪冷却による部分痩せ治療、乳房再建関連製品等を中心に多岐に渡っています。私たちは、イノベーション、教育、優れたサービスを一貫して、顧客の皆様のニーズに沿って提供することを目指しています。アラガン・エステティックスの詳細については、www. allerganaesthetics.jp をご覧ください。Instagramや美容情報総合サイトwww.allerganbeauty.jpでも情報を公開しています。
アッヴィについて
アッヴィのミッションは現在の深刻な健康課題を解決する革新的な医薬品の創製とソリューションの提供、そして未来に向けて医療上の困難な課題に挑むことです。一人ひとりの人生を豊かなものにするため次の主要領域に取り組んでいます。免疫疾患、がん、精神・神経疾患、アイケア、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスポートフォリオの製品・サービスです。アッヴィの詳細については、www.abbvie.com をご覧ください。LinkedIn, Facebook, Instagram, X(旧Twitter)やYouTubeでも情報を公開しています。
日本においては主に、免疫疾患、肝疾患、精神・神経疾患、がん、アイケアの領域、さらに美容医療関連のアラガン・エステティックスのポートフォリオで、製品の開発と提供に取り組んでいます。アッヴィの詳細については、www.abbvie.co.jpをご覧ください。FacebookやYouTubeでも情報を公開しています。
References:
1. Koblenzer CS. Psychologic aspects of aging and the skin. Clin Dermatol. 1996;14(2):171-7.
2. Dayan S, Yoelin SG, De Boulle K, et al. The Psychological Impacts of Upper Facial Lines: A Qualitative, Patient-Centered Study. Aesthet Surg J Open Forum. 2019;1(2):ojz015.
3. Yaworsky A, Daniels S, Tully S, et al. The impact of upper facial lines and psychological impact of crow's feet lines: content validation of the Facial Line Outcomes (FLO-11) Questionnaire. J Cosmet Dermatol. 2014;13(4):297-306.
4. Khan JA. Aesthetic surgery: diagnosing and healing the miscues of human facial expression. Ophthalmic Plast Reconstr Surg. 2001;17(1):4-6.
5. Finn JC, Cox SE, Earl ML. Social implications of hyperfunctional facial lines. Dermatol Surg. 2003;29(5):450-5.
6. Adler M, Keller JE, Sheridan RE, et al. Persistence of botulinum neurotoxin A demonstrated by sequential administration of serotypes A and E in rat EDL muscle. Toxicon. 2001;39(2-3):233-43.
7. Eleopra R, Tugnoli V, Rossetto O, et al. Different time courses of recovery after poisoning with botulinum neurotoxin serotypes A and E in humans. Neurosci Lett. 1998;256(3):135-8.
8. McLaughlin JB. Botulism type E outbreak associated with eating a beached whale, Alaska. Emerg Infect Dis. 2004;10(9):1685-7.
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アラガン・エステティックス、日本においてトレニボツリヌストキシンEの眉間の表情皺に関する製造販売承認を申請
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アッヴィ合同会社 アラガン・エステティックス
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