おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

Hakuhodo DY ONE、新卒採用の全プロセスにAIを導入

update:
株式会社Hakuhodo DY ONE
~「ailead」「PeopleX AI面接」を活用し、公平性・効率性・体験価値を高める採用を実現~



株式会社Hakuhodo DY ONE(本社:東京都港区、代表取締役会長:田中雄三 代表取締役社長:小坂洋人、以下 Hakuhodo DY ONE)は、株式会社ailead(本社:東京都港区、代表取締役:杉山大幹、以下 ailead)および株式会社PeopleX(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:橘大地、以下 PeopleX)と連携し、2027年新卒採用選考より、全選考プロセスにAIを活用した新しい新卒採用を開始します。当社は、AI活用の最前線に立つデジタルマーケティング会社として業界をリードし、社内でも早期から生成AI活用を実現しています。本取り組みは、当社独自のAIエージェント型マーケティング支援サービス「ONE-AIGENT」に関する事業展開の一環として、バックオフィス部門におけるAI活用を推進します。※1
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/140732/119/140732-119-04abca7755a250864aa515f3558b6d1f-1200x600.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■背景
生成AIの進展に伴い、企業のAI活用は業務効率化や意思決定の高度化を目的に加速しています。人事の採用領域においては、選考の属人化や業務負担に加え、候補者の人柄や価値観といった定性的な情報の把握の難しさなどの課題に対して、より公正かつ効率的な採用活動を実現するAIの活用が選択肢のひとつとして期待されています。こうした背景からHakuhodo DY ONEは、AI活用を全社的に推進する中で新卒採用にもAIを本格導入し、AIと面接官のハイブリッド評価で透明性を確保しながら、最終決定は人がおこなう仕組みを担保した採用プロセスの高度化を図ることを決定しました。評価基準の明確化と一貫性を徹底し、選考枠の拡大と候補者の体験向上を目指します。

■取り組みのポイント
1.公平性と透明性の確保
自社開発AIツール「HAKUNEO ONE」※2とAI面談解析クラウド「ailead」、AIアバターによる対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」を組み合わせ、評価基準を明確化します。AIと面接官のハイブリッド評価により、主観的な判断のばらつきを抑制します。

2.スピードとスケールの両立
記録・解析の自動化により選考官の負荷を軽減し、日程調整のハードルをなくすことで選考枠を拡大します。これにより、より多くの候補者へ選考の機会を提供します。

3.応募者体験の向上
全国から参加しやすいオンライン環境と日時を限定しない対話型のAI面接で、候補者の魅力や思考を丁寧に引き出します。


4.ガバナンスと倫理への配慮
・個人情報保護法など関連法令・社内規程に準拠し、適切なデータ管理を徹底
・バイアスの低減と説明責任を重視した運用設計
・AI評価と人による総合判断の併用(最終判断は人がおこないます)

■選考フェーズ別の活用方法
1.書類選考
自社開発のAIツール「HAKUNEO ONE」で評価基準を明確化し、独自の評価項目に基づき選考書類をスコアリングします。データドリブンで一貫性のある評価を実現し、公平かつ客観的な選考を可能にします。

2.グループワーク選考
AI面談解析クラウド「ailead」を活用したPoC(実証実験)により、録画・解析の仕組みを整備します。選考官の業務負担を大幅に軽減しつつ選考枠を拡大し、データ解析に基づいたより公平・正確な評価が可能となります。独自の評価基準と選考官の所見を組み合わせ、バランスの取れた評価をおこないます。

3.AI面接選考
AIアバターによる対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」を導入します。AI面接官との対話を通じ、候補者一人ひとりの魅力や考え方を丁寧に引き出し、公平かつ質の高い選考につなげます。


4.オンライン面接選考
AI面談解析クラウド「ailead」による自動解析と評価の標準化により、主観的な偏りを抑え、客観性を向上します。面接記録の自動化やAI面接官の活用で面接官の負荷を軽減し、選考の質・スピードを同時に高めます。

■今後の展開
今後は、新卒採用でのAI活用を起点に、キャリア採用、オンボーディング※3、人材育成、キャリア支援など、人事領域全般でAI活用を拡大していきます。また、事業部門のAIソリューションの開発・提供と連動し、社内外の「AIドリブンな価値創造」をより一層推進してまいります。

※1 博報堂DYグループの横断的なAI専門家集団HCAI Professionalsの活動としての取り組みです。
※2 Hakuhodo DY ONEが独自に開発した社内向け生成AIサービス。セキュアな環境で利用でき、当社の業務フローへの最適化やコミュニケーションツールにも対応。複数モデルの選択や直感的操作、高精度な回答と社内ナレッジの活用により、工数削減や業務の最適化を実現する。
※3 新入社員が早期に組織文化や業務に適応し、定着を促すための計画的な受け入れ・育成プロセス。
■株式会社aileadについて  https://aileadinc.com/
代表取締役社長:杉山大幹
所在地:東京都港区虎ノ門二丁目2番1号 住友不動産虎ノ門タワー 13F


商談・面談解析クラウド ailead(エーアイリード)は、“営業・人事部長の右腕”として、業務効率化と人材育成を通じた生産性向上を支援するツールです。 AIエージェントが「コミュニケーションデータ」を自動で収集・解析・可視化することで、営業領域ではスキルの底上げやメンバーの成長を後押しし、セールスイネーブルメント領域で顧客満足度No.1※を獲得。人事・HR領域では、面談や1on1の可視化、フィードバックの質向上を通じて、採用・育成の精度を高めるデータドリブンな環境を実現します。
属人化の解消や業務の最適化を通じ、限られた人材で高い成果を生み出す組織づくりをサポート。人手不足や働き方の非効率といった社会課題の解決に貢献しています。
※ITreviewカテゴリーレポート 「セールスイネーブルメント部門」(2024 Winter)

■株式会社PeopleXについて https://corp.peoplex.jp/
代表:代表取締役CEO橘 大地
資本金:116百万円(資本準備金含む)
所在地: 東京都新宿区西新宿2丁目6-1 新宿住友ビル24階
事業概要:対話型AI面接サービス「PeopleX AI面接」の開発
対話型AIロープレサービス「PeopleX AIロープレ」の開発
人事・労務書籍の読み放題サービス「HR LIBRARY」の運営
エンプロイーサクセスHRプラットフォーム「PeopleWork」の開発
マネジメント・育成支援「PeopleX マネジメントコンサルティング」

「PeopleX AI面接」は、「候補者に寄り添う、対話型AI面接官」が特長のAI面接サービスで、公平・客観的な面接機会の提供、公正な採用選考の実現に寄与します。応募者は24時間いつでもどこからでも面接を受けることができ、企業は、より多くの面接の実施と面接対応の工数削減を同時に実現することができます。また、新卒採用・中途採用、パート・アルバイト採用と、幅広い採用目的のほか、社内の面談等にも対応することが可能です。


<会社概要>
■株式会社Hakuhodo DY ONE  https://www.hakuhodody-one.co.jp
Hakuhodo DY ONEは、インターネット広告黎明期より培ったデジタル広告の知見とノウハウを活かし、統合的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。マーケティング戦略立案力、クリエイティビティ、高度な運用力と技術開発力、媒体社・プラットフォーマーとの強固な関係性を強みとし、国内外のクライアント企業に対して、デジタル起点でのマーケティング戦略やテクノロジー活用を包括的に支援します。


博報堂DYグループの「デジタルコア」として、グループ内のナレッジやリソースを集約し、高い専門性と提案力を併せ持つ企業として業界随一のデジタルマーケティング会社となることを目指します。


クライアント企業にとって唯一の「ONE」の存在となるため常に挑戦・前進し、事業成長を支援するビジネスパートナーとして伴走することで、クライアント企業の持続的な成長と、企業価値向上に貢献してまいります。


本社所在地: 〒107-6316 東京都港区赤坂5丁目3-1 赤坂Bizタワー
代表者 : 代表取締役会長 田中雄三 代表取締役社長 小坂洋人
株   主 : 博報堂DYグループ100%
社員数 : 約3,172名(2025年4月1日時点)
創立 : 2024年4月1日
事業内容 : デジタルマーケティング全般にまつわる企画・コンサルティング・代行事業・投資事業
【本件についてのお問い合わせ】
株式会社Hakuhodo DY ONE
広報担当 E-mail:info-pr@hakuhodody-one.co.jp

最近の企業リリース

トピックス

  1. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  2. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…
  3. イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」(清水駅前銀座商店街)

    仲村トオルが清水に凱旋 映画「ビー・バップ・ハイスクール」40周年イベント開催

    映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)の劇場公開40周年を記念したイベント「清水 ビー・バ…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト