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ラストラボ、AI×LINEで“最適タイミング配信”を検証– 行動予測 × 最適タイミング配信で、査定離脱の抑制と購買(買取)導線の高度化を検証 –

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株式会社ストックラボ


[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66534/160/66534-160-5bd1a30e0b01b6ec0ce67a0f9691fecb-1280x720.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


リユース事業を行うストックラボ(本社:東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203)が運営する革靴特化のリユースブランド「ラストラボ」は、AIによる行動予測とLINE公式アカウントを連携し、Web査定~集荷~成約の各導線におけるCVR(コンバージョン率)改善テストを開始しました。ユーザーの意図・確度・最適タイミングを推定し、“いま必要な情報を、負担のない頻度で” 届ける運用を実装。離脱抑制と回遊の最短化を同時に狙います。

背景
革靴の売却意思決定は、ブランド/モデル(ラスト)/サイズ・ウィズ/状態・修理履歴/付属品に加え、季節・為替・海外相場・在庫放出の影響で短期に振れやすく、ユーザーの判断は「いまの価格か」「何が根拠か」「例外は何か」の確証を要します。一方で、Web→LINE→集荷→査定→成約の各フェーズには、次のような摩擦が残っています。
- ユーザー側の摩擦
- - 査定フォームの途中離脱/下書き放置:必要カット(アウトソール・コバ・履き皺等)が曖昧、入力の”次の一手”が見えない
- - 集荷~梱包の滞留:ツリー同梱の可否、箱・詰め方、到着予定日の不安で先延ばし
- - 相場に対する不安:参考価格の前提と注記が見えにくく、上限期待と実査定の乖離が発生
- - チャネルまたぎでの文脈断絶:WebとLINEの履歴が繋がらず、同じ説明の重複が生じる
- 運用側の摩擦
- - 再案内・重複応対の増大:同質の問合せに個別対応が発生し、SLAと生産性を圧迫
- - 一斉配信の逆効果:頻度・タイミング・内容が噛み合わない“ノイズ通知”がブロック率を上げる
- - 判断の属人化:次に何を、誰に、いつ出すべきか(NBA/NBT)が担当者の勘に依存

ラストラボはこれまでに、「今日の参考価格」タイムスタンプ表示やカテゴリ別KPIダッシュボード(四半期公開の検討)で、鮮度と説明可能性の底上げを進めてきました。しかし、価格の透明性だけでは解けない“迷う瞬間”が残ります。今回のAI×LINE連携は、以下の現実的な制約を踏まえて設計しています。
- なぜLINEなのか
- - 革靴売却の意思決定は即日でなく断続的。プッシュで適切な合図を出せるLINEは、短文・即復帰の行動特性と相性が良い
- - 双方向UI(クイックリプライ、フォーム連携)により手戻りなしの“その場完結”を支援
- なぜAI(行動予測)なのか
- - 静的なセグメント配信では、一斉配信=ノイズ化のリスクが高い
- - 過去の行動系列(イベントログ)から、意図(情報補完/価格確認/離脱寸前等)と最適タイミングを推定し、必要な人に、必要なときだけ、必要な短さで届ける
- データと品質の前提
- - BigQueryにWeb/LINE/査定進捗/FAQ閲覧等のイベントを統合(最小限収集・目的限定)
- - 配信理由の注記(例:「下書き保存から24時間未完了のため」)と頻度上限(週次/月次)を明示
- - 価格通知は“参考情報”であり、注記・前提(状態・修理・付属の差分)をセットで表示
- - ワンタップでオプトアウト可、ブロック率をKPIとして監視


ユーザー体験を壊さない設計原則
- 最短復帰:通知から1~2タップで目的に到達(下書き復帰、集荷再手配、追加写真アップ等)
- 注記の同居:価格/相場情報には、必ず算出前提と例外を同画面で併記
- 押しつけない提案:次善案(リペア案内・同時買取・保管How-to)を“知って得する”文脈で提示
- 静かな失踪を減らす:離脱兆候に対して短く・一度だけの丁寧な呼びかけ


現場のメリット(生産性)
同質問のセルフ解決率向上(テンプレではなく“文脈付き要約”を配信)
再案内・追客の自動化でSLA改善、重複応対の圧縮
価格・注記テンプレの標準化により、査定説明の再現性を強化

KPI設計思想
成果はCVRだけで測らず、既読率/CTR/ブロック率/注記閲覧率を品質指標として併置
ホールドアウト(非適用群)を必ず置き、インクリメンタルリフトで純増を評価ユーザー/社内双方の負荷を下げる“回遊効率(タップ数・導線短縮率)”を継続モニタ

限界と検証リスク
価格・需要は外生ショック(為替・在庫放出)で急変するため、過剰確信を避ける注記が必須
NBA/NBTは万能ではなく、配信のしすぎが体験を壊す可能性があるため、頻度上限と冷却期間を厳守
モデルの偏りを避けるため、カテゴリ横断とブランド別での再学習・目視レビューを実施
本取り組みは、“ユーザーの迷いを先回りして解消する”ことを出発点に、査定の納得感と現場の再現性を同時に高めるための検証です。まずは下書き復帰/梱包・発送支援といった摩擦の大きい局面から着手し、読み解ける透明性を伴う導線へ置き換えていきます。

データ保護と配信品質(運用ガイドライン)
- データ最小化:買取に必要な属性・イベントに限定、二次利用なし
- 同意と選択:初回同意/ワンタップのオプトアウト/頻度上限(週次・月次)
- 説明可能性:配信理由(例:「査定の下書き保存から24時間」)を注記で明示
- センシティブ表現の禁止:資産性の断定・過剰煽りの禁止、“参考情報”の旨を明記
- 監査可能性:配信ログ/判断根拠(特徴量)の保存と社内レビュー


株式会社ストックラボ代表 尾太 駿 コメント
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/66534/160/66534-160-fba4dc5c663ac6b61d3a64d89e90f224-275x183.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

「“いいお知らせを、いい瞬間に、短く”――。今回のAI×LINEは、その原点回帰です。
確度・意図・タイミングを見立てつつ、注記と前提をセットで提示することで、体験の納得感と現場の再現性を同時に上げます。まずは迷いの多い瞬間(下書き復帰/梱包・発送)から改善し、“読み解ける透明性”を持った導線に作り替えます。」




◆会社概要
<株式会社ストックラボ>
設立日:2014年4月25日
古物商許可証:第304371408068号
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿2-12-16 セントフォービル203
事業内容:リユース事業
買取ストックラボコーポレート

株式会社ストックラボは、革靴やお酒の販売・買取を中心に事業を展開するリユース企業です。

「新しいモノと昔からあるモノをつなぎ、価値を再発見する」。
インターネットと実店舗の両輪で、必要な人に必要な一品を届けます。
また、出張買取真珠買取真珠販売古本買取毛皮買取、なども承っております。また、広告やSEO、CRMなど店舗集客買取集客の面でリユース企業のマーケティング支援を強化しています。

お酒やブランドを高く売りたいなら、ストックラボまでお任せください。
ストックラボでは独自の販売経路を確保し、競合他社よりも高い査定金額を提示できます。店頭・出張・宅配買取に対応しており、ニーズやライフスタイルに応じた買取方法をお選びいただけます。
お酒買取 ストックラボ
ブランド買取 ストックラボ
お酒買取専門店ストックラボ(新サイト)

東京の中古革靴専門店 LASTLAB(ラストラボ) を運営しています。
中古革靴の専門店『LASTLAB』では、オールデン/ジョンロブ/エドワードグリーン/クロケット&ジョーンズ/チャーチ/ベルルッティ など名門ブランドの品揃えと、革靴の買取に対応。渋谷・原宿に実店舗、通販もご利用いただけます。
革靴の買取は LASTLAB へ
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