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【イベントレポート】ETHICAL DESIGN WEEKに参加し、「Z世代が描く持続可能な社会」におけるスマートゴミ箱「SmaGO」の役割を紹介

update:
フォーステック
~回収頻度75%削減の表参道設置事例を紹介~



株式会社フォーステック(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:竹村 陽平)は、2025年10月22日(水)に六本木・虎ノ門ヒルズで開催された「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2025」内のプログラム「エシカルシティカンファレンス」に、弊社・事業共創室の森下優利奈が登壇したことをご報告いたします。

本イベントは、「TOKYO ETHICAL CITY」をテーマに、価値観が変化する都市での暮らしやウェルビーイングな未来像を探るものです。
森下は「Z世代が描く、持続可能な社会の解決策」というセッションに参加し、スマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」を通じた都市課題へのアプローチについてプレゼンテーションを行いました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-5150d083bdb000d25415cfedb9b25749-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Z世代が描く、持続可能な社会の解決策」セッションの様子

■オランダ留学で感じた「ゴミ箱というインフラ」の重要性

森下は学生時代から環境問題に関わり続けており、フォーステックで勤務する傍ら渋谷を中心にゴミ拾い活動を発信しています。
冒頭では、自身の価値観がどのような環境要因によって形づくられてきたのかを紹介しました。
環境先進国であるオランダ・アムステルダムへの留学中、街のいたるところに公共ゴミ箱が設置されている光景に衝撃を受けたと話します。
「街をきれいにしているのは、人々の意識だけでなく、この『ゴミ箱』というインフラそのものではないか」、その気づきが、ゴミ問題に向き合う現在の活動の原点となっています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-be29981fc32eedebfeefc0a6645d46cf-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■「資源循環の入口」としてSmaGOを街に設置するということ

続いて、フォーステックが展開するスマートゴミ箱「SmaGO」の取り組みを紹介しました。
フォーステックはゴミ箱を単なる廃棄場所ではなく、“資源循環の入口”となる社会インフラと捉え、街ゴミ・海ゴミの課題解決から、その先の資源循環まで一貫して貢献していくことを目指しています。現在、全国約60箇所・約600台に導入が広がっています。

SmaGOは、太陽光発電でゴミを自動圧縮することで通常の約5倍の容量を実現し、ゴミ溢れを防ぎながら回収回収の削減に寄与します。さらに、通信機能によってゴミ量を通知する機能を持ち、回収業務を効率化します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-4b920886d5991db80f1f5c3b878fb45a-2963x929.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
IoTスマートゴミ箱SmaGOとは

■事例:表参道・原宿エリアで回収頻度を約75%削減

このSmaGOが都市に変化を起こしている事例として、3年目を迎える表参道・原宿エリアでの「スマートアクションプロジェクト」を紹介しました。
当プロジェクトは、日本特殊陶業様の協賛のもと、ヘラルボニー様のアートでラッピングしたSmaGOを表参道に設置することで、サステナブルで多様性を認め合う社会の実現を目指す取り組みです。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-96b6526ab97b26c7bc2f5264d274315f-1920x1280.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
表参道・原宿エリアに設置されたSmaGOの様子

SmaGOの導入により、
・ゴミの散乱防止
・回収頻度の大幅削減(約75%低減)
・分別率向上
など、多面的な効果が確認されています。

■必要な場所に、必要な数のスマートゴミ箱を

最後に森下は、直近で訪れたパリやボストンの様子を紹介。「海外の主要都市ではゴミ箱がインフラとして街に溶け込んでいる」ことに触れつつ、日本の街にはゴミ箱が少なく「訪日外国人が困ることの第1位にゴミ箱の少なさが挙げられている」という現状への課題意識を共有しました。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-c6f88519871d42aeb5139186a54429a0-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「必要な場所に、必要な数のスマートゴミ箱を」
ゴミ箱が「社会インフラ」の一つとして機能する未来を描き、循環型社会の実現に貢献していきたいという想いを語り、セッションを締めくくりました。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-eedb4600ee7c4dd2a1240208eba0c46e-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


フォーステックは今後も、SmaGOの展開を通じて、美しく持続可能な街づくりに取り組んでまいります。
【登壇者プロフィール】
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/80115/92/80115-92-8f2698ceaa64af938145ec2aef4530de-2086x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

株式会社フォーステック 事業共創室
森下 優利奈(もりした ゆりな)

2001年、東京都生まれ。
環境問題やサーキュラーエコノミーへの関心からオランダでの留学を経験。現在はフォーステックで働きながら、東京・渋谷を拠点にゴミ拾いやイベントの企画/ 開催。
“人も地球も生きよい社会"を目指して活動している。

趣味:ゴミ拾い、ゴミ箱めぐり、ヨガ、旅。



[ETHICAL DESIGN WEEK 公式サイトリンク]
https://www.semba1008.co.jp/lp/ethicaldesignweek_2025

■スマートゴミ箱SmaGOについて

SmaGOは、フォーステックが展開する、地球環境に配慮して開発されたスマートゴミ箱です。太陽光で稼働してゴミを約5分の1に自動圧縮し、蓄積したゴミの量を通信機能で通知する仕組みを持つため、ゴミ回収業務を大幅に効率化することが可能です。また、ラッピングは自由にデザイン可能で、分別等の啓発や、協賛を募ることで運用コストを削減することもできます。SmaGOの設置は、国連が定めたSDGsの17のゴールのうち、6つのゴールに対応しています。

【導入効果例】
東京都 表参道・原宿エリア:回収回数を約75%削減
大阪府 道頓堀エリア:周辺のポイ捨てゴミを約90%削減(吸い殻を除く)

■フォーステックについて

会社名:株式会社フォーステック
設立 :2019年4月15日
所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
代表者: 代表取締役社長 竹村 陽平
事業内容:日本各地へのスマートゴミ箱「SmaGO(スマゴ)」の設置を通した、街と企業と人々が一体となった環境活動の提案
公式サイト:https://forcetec.jp

■お問い合わせ

株式会社フォーステック 広報担当
電話: 03-3453-7140
お問い合わせフォーム: https://smago.jp/contact/

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