医学部専門塾「池袋理数セミナー」（所在地：東京都池袋区、代表取締役：藤田 博人）は、医学部進学者および医学部志望の在籍生と医学部進学者133名を対象に、医学部受験における課題意識に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、医学部受験生が入塾前に抱えていた課題として、最も多かった回答は「医学部受験に特化した対策不足（ハイレベルの指導）」(36.5%)を大きく上回り、「勉強習慣がなかった」(50.4%)が過半数を占めるという衝撃的な事実が判明しました。 難関とされる医学部受験においても、多くの受験生が「高度な応用力」以前の、「学習の習慣化」という根本的な課題に直面している実態が明らかになりました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105312/6/105312-6-38968364c4c4b36cb4135c74399bf308-650x460.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■調査概要
調査概要：医学部専門塾池袋理数セミナー入会前の生徒が抱えていた課題と苦手科目に関する調査
調査期間：【卒業生】2022年10月18日～2025年4月13日、【在籍生】2025年4月8日～2025年8月12日
調査方法：インターネットによる自記式アンケート調査
有効回答：医学部進学者および医学部志望の在籍生と医学部進学者133名
驚愕の50.4%が「勉強習慣がなかった」と回答。医学部受験の最大の壁は「自分自身の日常」にあった。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105312/6/105312-6-bef865758ff2c05ed5f38fe7690b1020-940x640.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Q1.入会前の課題は何でしたか？（※複数回答）
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/105312/table/6_1_8e1f6145f2b7fc3367b635e2a777efbe.jpg?v=202512050917 ]
医学部受験生と聞くと、毎日ストイックに勉強に打ち込む姿を想像しがちです。しかし、今回の調査で「入会前の課題」として最も多く挙げられたのは「勉強習慣がなかった」(50.4%)でした。
これは、「医学部受験に特化した対策不足」(36.5%)よりも約14ポイントも高い数値です。 背景には、学校の授業や部活動に追われ、自律的に「医学部受験のための学習」時間を確保・継続することの難しさがあると推察されます。
最難関の受験であっても、まず「机に向かう習慣」を確立することが、合格への第一歩でありながら最大のハードルとなっていることが伺えます。
「基礎学力不足」45.3%、「対策迷子」42.3%。 “ハイレベルな指導”以前に立ちはだかる根本的な壁。
「勉強習慣」に次いで多かった課題は、「基礎学力不足（学校の勉強に追いつけない）」(45.3%)、そして「そもそも医学部受験の対策で何をしたらいいかわからない」(42.3%)でした。
これも「医学部特化対策不足」(36.5%)を上回っており、多くの受験生が「どの参考書を使うべきか」「いつまでに何を終わらせるべきか」といった受験戦略の全体像を描けず、“対策迷子”の状態に陥っていることがわかります。 また、学校の進度に追いつけないほどの「基礎学力不足」を感じている層も4割を超えており、応用問題に取り組む以前の土台固めに深刻な課題を抱えているケースが多いと考えられます。
理系受験生でも「英語」が最大の鬼門。52.5%が苦手と回答。「化学(51.3%)」「数学(48.8%)」も立ちはだかる。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/105312/6/105312-6-1b928087137033a8151eb7c751070863-940x640.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]Q2.苦手としていた科目は何でしたか？（複数回答）
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/105312/table/6_2_be7e6420f1c26a121284dfb108be0cbf.jpg?v=202512050917 ]
苦手としていた科目を尋ねたところ、理系受験の根幹である「数学」(48.8%)や「化学」(51.3%)を抑え、「英語」(52.5%)が最多となりました。
医学部入試では、医療系の長文読解や高度な英作文が課されることも多く、理数科目に学習時間を割く中で英語対策が後手に回り、苦手意識が固定化しやすい可能性があります。
また、理科においては「化学」(51.3%)が最も高い数値となっており、網羅すべき学習範囲が広く、知識量も多い化学特有のハードルが浮き彫りになりました。
【まとめ】
今回の調査により、医学部志望者の過半数(50.4%)が「勉強習慣がなかった」ことを入塾前の最大の課題として挙げていたことが判明しました。これは「医学部特化対策不足」(36.5%)を大きく上回る結果です。次いで「基礎学力不足」(45.3%)、「何をしたらいいかわからない」(42.3%)も多く、難関受験のイメージとは裏腹に、多くの受験生が「ハイレベルな競争」以前の土台作りでつまずいている実態が浮き彫りになりました。
また、苦手科目では理系科目を抑え「英語」(52.5%)が最多となり、「化学」(51.3%)、「数学」(48.8%)が続きました。医学部受験の課題は、高度な応用力だけでなく、学習の習慣化、基礎力の定着、そして全科目のバランス戦略という多面的なものであることが示唆されます。
池袋理数セミナーでは、こうした受験生のリアルな課題に対し、医学部受験に精通したプロ講師による個別設計指導を通じて、一人ひとりの課題に合わせた最適な学習プランを提供し、医学部合格までを力強くサポートしてまいります。
池袋理数セミナーについて
1996年創立の医学部受験専門予備校・池袋理数セミナーは、東京都豊島区・池袋に本校を構え、約30年にわたり1,000名以上の医学部合格者を輩出してきました。「第一志望合格に必要なことをやり尽くす」という理念のもと、生徒・保護者・講師の三位一体体制による密なコミュニケーションと、 一人ひとりの学力や志望校に合わせた完全オーダーメイドの受験戦略を提供しています。
同校が重視するのは、学力だけでなく「医師になる志」。成績よりも“成長したいという意志”を持つ生徒を支援し、学習姿勢の確立から面接・小論文まで徹底的にサポートします。
また、国公立・私立を問わず多数の医学部に対応したプロ講師陣による指導体制と、定期的なガイダンス・保護者会による情報共有の仕組みが、確かな合格実績を支えています。
近年では、全国の受験生が自宅から学べるオンライン指導も拡充し、 「学力の育成」と「志の育成」を両立する予備校として高い評価を得ています。
会社概要
会社名 ：株式会社池袋理数セミナー
創立年月日 ：1996年5月1日
代表者 ：藤田 博人
所在地 ：〒171-0022 東京都豊島区南池袋2丁目19番5号（池袋駅東口より徒歩5分）
連絡先 ：TEL 03-5952-1471 / FAX 03-5952-1473
事業内容 ：
- 医学部受験専門予備校・塾の運営
- 各種医学部入試対策
- 受験戦略設計および学習マネジメント支援
