おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

リリースプラス

イノベーション伴走支援「astamuse Innovation Partner」において技術デューデリジェンス支援パッケージ提供開始

update:
アスタミューゼ株式会社
~企業・投資家にAI×DB×専門知見で精緻で確かな技術評価を迅速にご提供可能に~



アスタミューゼ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井 歩)は、イノベーション伴走支援「astamuse Innovation Partner」の一環として、新サービス『技術デューデリジェンス支援パッケージ』の提供を正式に開始いたします。本サービスにより、企業・CVC・投資家の皆様は、投資判断に必要な確かな技術評価を短期間でリーズナブルに入手可能になります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/719/7141-719-5f291686db285fbca49865cdc3fc0558-692x185.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


近年、VUCAな経営環境(VUCA:Volatility, Uncertainty, Complexity, Ambiguityの略)が続く今、既存路線での非連続な事業拡大や、既存事業にとらわれずに既存分野とは違った新規事業の推進を加速するために、ここ数年で急成長を遂げているディープテック領域や、技術シーズの多様な大学発スタートアップが注目されています。そのような中、本サービスは、オープンイノベーションやイノベーション投資の加速を目的に、投資・提携判断に必要不可欠な技術デューデリジェンス(DD)のニーズ拡大に応えるものです。

実際、社会課題・サステナビリティ・経済安全保障/防衛・AIの進展に伴い技術系ベンチャーへの投資や技術系スタートアップとのオープンイノベーションニーズが増加し、技術DDの必要性が年々高まっています。

アスタミューゼは20年以上にわたり国内大手企業400社以上・国内各CVC・VCから、世界193ヵ国・7億件超のイノベーションデータベースと各領域の専門エキスパートを活用し、膨大な数の技術DDを支援してきた実績を活かし、技術/市場DB×AIエージェントと専門エキスパート/アナリストのハイブリッド分析によって信頼性の高い技術DDサービスを提供します。

※本件に関するお問い合わせはアスタミューゼ株式会社の問い合わせフォームからお願いします。

<サービス提供の背景と狙い>
オープンイノベーションを推進する企業の新規事業部門やCVC、商社、VCなどでは、ディープテック系スタートアップや大学発スタートアップへの投資・提携機会が拡大しています。また、政府が重点投資対象17分野を定めて、各領域におけるテクノロジー・エコシステム強化に乗り出しています。このように様々なスタートアップが相次いで生まれていく中で、先進技術の取り込み/売り込みも活発化しており、各技術の真価やリスクを見極める専門的な技術デューデリジェンスへの需要が高まりつつあります。

しかし、自社内で十分な技術評価の知見を持たない場合や、時間・リソースの制約から迅速な判断が求められる場合、客観的で網羅的な技術DDを実施することは容易ではありません。アスタミューゼは、こうした課題を解決し企業や投資家の意思決定を支えるべく、本サービスの開発に至りました。長年の支援経験で培った知見とデータドリブンな分析基盤を融合し、信頼性とスピードを両立した技術DD支援を実現します。これにより、将来有望な技術やスタートアップを見極め、新たなイノベーション創出につなげていただくことを狙いとしています。

<技術デューデリジェンス支援パッケージの概要と特徴>
『技術デューデリジェンス支援パッケージ』は、お客様の検討段階や理解深度、目的に応じて支援サービスを選択いただける構成です。検討段階や目的応じて、AIエージェントとアスタミューゼ所属アナリストの専門知見を適切に組み合わせることにより、迅速かつ的確な企業評価・技術評価を提供致します。また、アウトプットについては基本的に根拠となるデータや参照した公開情報のURLが付帯情報として記載されています。

1. Tech DD Lite(AI主導による技術DD)
アスタミューゼ独自のAIエージェントと膨大なデータベース&レポートを活用し、費用を極力リーズナブルにご提供しながらも弊社アナリストの視点や確認も含めた技術DDサービスです。世界最大級の特許・論文・スタートアップ・グラント情報データベースを横断し、対象技術やスタートアップのポテンシャルや競争優位性・独自性・用途展開等を短時間で評価・分析します。毎週多くの協業・投資候補が生まれる中で、有望な案件を絞り込むフェーズや、本格的DD前の有望性・シナジー・リスクの事前チェックフェーズで特に有効です。企業名のみでも一定のレポート提供は可能ですが、データルームなどで非公開情報をご共有いただければより精度が向上します。また、最終的に領域別エキスパート/アナリストがチェックする事でAI特有の誤情報生成(ハルシネーション)の心配もありません。

▼含まれる内容:
以下の項目を、AIエージェントを活用してDDレポート作成。アナリストのチェックも入り、対象会社に対する技術DDレポート(平均50~150ページ程)を提供致します(※以下の項目については、対象領域・対象技術によって変化します)。

1. 対象となる市場の概要・市場構造
2. 各社が取り組む製品・技術やサービスの概要
3. 対象会社が提供する製品・サービスの技術原理・メカニズム
4. 上記に基づく対象会社製品の強み・ユニークネス、特長の整理
5. 直接・間接競合プレイヤーの抽出
6. 各社の保有技術/特許の特徴・強みの整理・比較・考察
7. 競合比較の中での有望度評価・比較・考察
8. 特許ポートフォリオの競争力評価・構築状況の評価
9. 実証段階・PoC結果等の整理と時系列での進捗把握
10. 実証結果と市場性を踏まえた商用化見込みの評価
11. 当該技術が有効なユースケース・業界の洗い出し
12. 当該技術が避けるべきユースケース・業界の洗い出し
13. 関連法規制・ガイドラインの整理
14. 法規制クリアに向けた典型的なプロセスとリードタイムの整理
15. 対象技術の応用可能性(ポテンシャル)
16. 全体サマリー
(※対象業界・技術領域のデータのAvailabilityに応じて、レポート提供可能な項目が変更される場合がございます)

▼対応可能な領域例:
下記の技術領域など、アスタミューゼの保有する膨大データベースとレポートを参照しAIエージェントが中心となり評価を実施します。
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7141/table/719_1_9b786c2e662a767ec7984f80dec5b09b.jpg?v=202512090516 ]
上記領域や具体的技術テーマは、想起いただきやすいようにご用意した例です。これら以外の領域や技術についても、随時ご相談が可能です。

▼レポートアウトプットイメージ(対象企業の規模・保有技術種類にもよりますが、平均で50~150ページ程になります)
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/7141/719/7141-719-d711a962b7c08aa96c49e0d53ad90656-851x385.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


▼価格:
年間プラン、年間プランご検討の企業様向けに数社のお試しプランなどが御座います。
(参考価格)1社あたり80万円~(税別)

▼ご依頼事項:
DDレポートの作成に当たりまして、可能な範囲で以下に該当する非公開資料を事前にご提供いただくことをお願いしています。ご提供頂ける情報が多い程、より精度が高いアウトプットになります。

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/7141/table/719_2_d3507f465e2e02b3f9fdf08731623984.jpg?v=202512090516 ]
※補足: 財務情報など技術面以外の情報は、技術Pre-DDでは分析対象外です

2. Tech DD Insight(アナリスト/エキスパート主導のFull DD)
複数分野のシニアアナリストチームが主導する包括的な技術DDサービスです。対象技術やスタートアップ企業に対し、技術・知財そのものの深堀りはもちろん、研究開発体制、キーマンへのインタビューから、競合動向や市場適合性に至るまで徹底分析・評価します。必要に応じて追加ヒアリングや実証データの確認も行い、網羅的なデューデリジェンス報告書を作成致します。クリティカルな投資・M&A案件や戦略的提携判断において、リスクの見極めと価値評価を最大限に支援します。

▼含まれる内容:
Tech DD Liteの分析項目に加えて、アナリストによる各資料の精査、業界エキスパートインタビュー、アナリスト主導によるデータベースサーチ・分析をご提供いたします。技術視点での詳細なデューデリジェンスです。

▼価格:
対象企業・技術の領域・技術種類に応じてお見積もり
(参考価格)1社あたり300~1000万円程度
※高度な技術領域や広範な領域においては、それ以上の価格になる場合もあります

各支援サービスはいずれも、アスタミューゼが誇る網羅的で信頼性の高い一次データにもとづく分析と、豊富なプロジェクト・事業/技術DD経験に裏打ちされた領域別専門知見を組み合わせている点が特長です。Liteではスピードとリーズナブルな価格、Insightでは徹底した精緻さと安心感をそれぞれ提供し、目的に応じた柔軟な利用が可能です。また、本サービスを通じてお客様の社内に評価の視点や知見が蓄積されるよう支援することで、単なる調査に留まらず将来的なイノベーション創出力の強化にも貢献します。

<信頼できるパートナーとしてのアスタミューゼ>
アスタミューゼ株式会社はこれまで、大手企業からベンチャー、官公庁や大学まで幅広い組織のイノベーション創出や技術評価を支援してきました(支援実績400社以上)。未来予測やM&A支援、技術評価・非財務評価など多様なプロジェクトで客観性と網羅性を備えた評価レポートの提供に定評があります。こうした実績から、本サービスでもお客様にとって信頼できる技術評価パートナーとしてお役にたてるものと自負しております。技術DD支援を通じて、お客様のオープンイノベーション活動や投資判断を下支えし、新たな価値創出に貢献してまいります。

<アスタミューゼ株式会社について>
アスタミューゼ株式会社は、未来創造・社会課題解決に繋がる新規事業創出やイノベーションへの投資を支援することを理念に、2005年の設立以来20年で国内大手企業だけでも400社以上を支援してきました。世界193カ国・39言語の特許、論文、研究費(グラント)、スタートアップ情報など約7億件に及ぶ世界最大級のイノベーションデータ基盤を構築し、各分野に精通した専門家と共に独自の分析アルゴリズムやAIエージェントを提供しています。新規事業支援・データ提供のほか、官公庁・事業会社・VC向けに未来予測、技術/DD評価、M&A支援等の実績も多数有し、データと人の力でイノベーション創出を包括的に支援するイノベーションパートナーとして活動しています。
- 会社名:アスタミューゼ株式会社
- 所在地:東京都千代田区神田錦町二丁目2番地1 KANDA SQUARE
- 設立日:2005年9月2日
- 代表者:代表取締役社長 永井 歩


<本件に関するお問い合わせ先>
アスタミューゼ株式会社 イノベーション戦略支援本部 高橋基延
(E-mail: press@astamuse.co.jp)

最近の企業リリース

トピックス

  1. Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Google、ダークウェブレポートを終了 実用的な対処支援へ重点移行

    Googleは12月16日、個人情報がダークウェブ上に流出していないかを確認できる「ダークウェブ レ…
  2. Gmailを受診している画面

    Gmailの仕様変更でPOP受信が終了 自分は対象?POP利用チェック

    Gmailの仕様変更により、外部メールを取り込むPOP受信機能が2026年1月より利用できなくなりま…
  3. イベント「清水 ビー・バップ・ハイスクール 高校与太郎祭」(清水駅前銀座商店街)

    仲村トオルが清水に凱旋 映画「ビー・バップ・ハイスクール」40周年イベント開催

    映画「ビー・バップ・ハイスクール」(1985年)の劇場公開40周年を記念したイベント「清水 ビー・バ…

編集部おすすめ

  1. 「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    「漆黒の指輪」は実在したものの……サン宝石、カプセルトイ「中二病が疼くリング」の“誇大表現”を謝罪

    アクセサリーや雑貨の販売で知られる「サン宝石」は12月16日、同社が展開するカプセルトイ「中二病が疼くリング」について、公式サイトおよびSN…
  2. 雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    雨や洪水の警報が変わる 新・防災気象情報、警戒レベル表示で行動判断しやすく

    国土交通省と気象庁は12月16日、雨や洪水などの危険を伝える「防災気象情報」について、2026年(令和8年)の大雨シーズンから新たな運用を始…
  3. コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    コミケの名物現象がまさかのグッズ化 「食べられるコミケ雲(わたあめ)」爆誕

    夏コミ名物、会場の熱気と参加者の汗が昇華して天井付近に発生するという伝説の現象「コミケ雲」。まさかそれを口にできる日が来るとは、誰が想像した…
  4. Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    Reactに「CVSS 10.0(最高)」の脆弱性 IPAが注意喚起

    情報処理推進機構(IPA)は12月10日、多くのウェブサービスで使われている開発技術に重大な問題が見つかり、国内でも悪用したとみられる攻撃が…
  5. ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライバー事務所4社に公取委が注意 「移籍しづらい」契約に懸念

    ライブ配信アプリ「Pococha(ポコチャ)」で活動するライバーをサポートしている事務所4社が、所属ライバーの“退所後の活動”を不当にしばっ…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト