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監査ログを“自動で揃える”。海外VDRの1/5コストで使える国産AIデータルーム「リーガルテックVDR」、アクセス統制と証跡管理を強化

update:
リーガルテック株式会社
クラウドストレージでは不可能な精緻なアクセス管理とログ自動収集を標準化し、ガバナンス強化時代の情報管理をアップデート



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/42056/380/42056-380-11bf67f0e83a84dba0c2837e09ac342a-1536x1024.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


リーガルテック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:平井智之)は、金融監査業務における高度な証跡管理と機密情報管理を実現する国産バーチャルデータルーム(VDR)「リーガルテックVDR」を拡張し、金融監査領域での利用を強化したことをお知らせいたします。
また、当社は金融庁検査・外部監査に対応するための 安全・迅速な監査専用データルーム「Financial Audit VDR」 を提供しており、クラウドストレージでは不可能な精緻なアクセス統制と“監査ログの自動収集”を標準化しています。
https://www.vdrs.jp/list/financial/
市場背景
金融機関では、FSA(金融庁)によるガバナンス強化指針、内部監査の厳格化、リスク管理態勢の整備など、企業統治に関する要件が一段と強化されています。
特に、不正会計リスクや反社チェック、AML/CFT、内部統制監査では、「誰が、いつ、どの資料にアクセスしたか」 を正確に記録する証跡管理(Audit Trail)の重要度が高まっています。
従来のクラウドストレージではこの監査要件を十分に満たせず、金融機関はより強固な情報管理・追跡機能を持つ専門環境を求めています。
課題
金融監査では、以下のような課題が頻発していました。

・一般的なストレージでの資料共有では、ダウンロードや編集を制御できず監査リスクが高い
・資料の最新版管理が困難で、誤送信や情報混在が発生
・閲覧履歴の証跡を個別に取得するのが手作業となり、監査の負荷が増大
・外部監査人・会計士・顧問との資料共有におけるログ管理が煩雑
・監査対象部署・監査部・外部監査人間の情報流通が非効率で、監査スケジュールに遅延が生じる
VDRが提供する価値・機能
リーガルテックVDRは、金融監査に求められる「透明性」「証跡性」「厳格なアクセス管理」をワンストップで実現します。

● 金融監査に特化した高精度アクセス管理
・「閲覧のみ」「ダウンロード不可」「印刷不可」「キャプチャ不可」など精緻な権限設定
・IP制限・二段階認証による不正アクセスの遮断
・内部統制強化に有効なシステムレベルの統制機能
● 監査ログの自動取得
・誰が/いつ/何を見たか を全て自動記録
・金融庁検査・内部監査・外部監査向けの証跡として活用可能
● AIによる資料分析・要約
・財務資料・契約書・監査調書をAIが解析
・サマリ生成、重要ポイント抽出、翻訳など金融監査の効率化に寄与
● 国産ならではの法規制適合性
・国内データセンター運用
・電子帳簿保存法や個人情報保護法にも準拠
・金融機関が求める高いセキュリティ基準を満たす
利用シーン
1.内部監査
 監査対象部署との資料授受を安全に集約し、証跡を自動で蓄積。
2.外部監査人との資料共有
 財務データ・契約書・証跡資料を最新バージョン管理し、監査法人とのやり取りを可視化。
3.金融庁検査・ガバナンス報告用の証跡管理
 アクセスログ・閲覧履歴を必要な形式で提示し、コンプライアンス対応を効率化。
導入メリット
・監査プロセスの透明性が向上し、ガバナンスとコンプライアンスを強化
・情報流通を一本化することで、監査担当者・監査対象部署・外部監査人間のコミュニケーションが統制され効率化
・証跡管理の自動化により、監査報告書作成や内部統制文書化の負担が大幅軽減
・海外製VDRより低コストで導入でき、監査コスト削減にも寄与
・極秘資料の誤送信リスクを排除し、金融機関が求める高度なセキュリティ運用を実現
金融監査の現場では、セキュリティの高さと実務効率の両立が求められています。リーガルテックVDRは、単なるファイル共有ツールではなく、監査業務を支え、透明性を高める“判断基盤”として機能します。
今後の展望
リーガルテック株式会社は、「企業の重要情報を、AIで守り、可視化し、活用する」ことを理念に掲げ、法務・ガバナンス・経営企画領域におけるデジタル変革を推進していきます。
今後は、金融監査におけるAIを用いたリスク抽出・判断支援機能の高度化を進めるとともに、企業横断的な監査・法務ナレッジを共有できる基盤の構築を目指します。
リーガルテックVDRを、単なる情報共有ツールではなく、組織のガバナンス強化と意思決定を支える「リーガルオペレーションDXの中核プラットフォーム」として進化させていく予定です。
製品ページ:https://www.vdrs.jp/
お問合せ:https://form.legaltech.co.jp/aos/legaltechvdr/input/
会社概要
会社名:リーガルテック株式会社
設立:2021年3月
資本金:3億7,900万円(資本準備金含む)
代表取締役社長:平井 智之
所在地:東京都港区虎ノ門5-13-1 虎ノ門40MTビル4F
URL:https://www.legaltech.co.jp/
事業概要:
・特許調査・発明抽出プラットフォーム「MyTokkyo.Ai」
・自社専用AIプラットフォーム「AI IPGenius」
・共同開発支援プラットフォーム「リーガルテックVDR」の開発・提供

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