[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-f0be901c8ceb319dd0527c7806b7614d-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
NiceHANDA!!とは
「NiceHANDA!!」は、はんだ付け初心者でも楽しく学べることを目指した、VRChat上の体験学習ワールドです。内装は学校の工作技術室をイメージしており、教室のような空間に2つの作業机が並んでいます。各机の上には、はんだごてと電子基板がセットされ、現実の実習風景をそのままメタバースに持ち込んだような空間になっています。ワールドは以下の通り。
はんだづけ安全教育ワールド「NiceHANDAǃǃ」
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-99a64605b16586e80d6b3d02e4a234fc-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現実の実習風景をメタバースに持ち込んだような景観
次の操作手順がアイコンで表示されていくため、初めてVRに触れる人でも直感的に操作方法がわかるようになっています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-526b388026329bee157fc5baec87fff3-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
一目で何をすればよいか把握できるようになっている
繰り返しやりたくなるゲーム体験
はんだごてにはプラグがついており、グリップして電源タップに近づけると起動します。起動すると先端が赤く光り、机の上にゲーム開始用のパネルが表示されます。[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-0068c439027cd0e084c125236031f1b4-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
あと何か所溶接すればいいかが把握しやすい
「どれだけ上手にはんだ付けを出来たか」といった要素をもとにスコアが算出され、その結果がワールド後方にあるホワイトボードにランキング形式で表示されます。
同じインスタンスにいるフレンドとスコアを競い合えるため、「もう一回！」と自然に繰り返し遊びたくなる設計になっています。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-6b92c6e2ce44435e8c456f25077427eb-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
スコアボードもホワイトボード風でまるで教室のように見える
NiceHANDA!! の特徴
１. 危険な“感覚”を先に知る、安全第一のデザイン現実世界のはんだごては金属部分が非常に高温になり、持ち方を誤るとやけどの危険があります。
「NiceHANDA!!」では、加熱された金属部分に触れるとプレイヤーの視界が一気に赤く染まり、「ここは危険」という感覚を強烈に印象づけます。実際にはやけどを負うことなく、「触ってはいけない場所」を体で覚えられるため、リアルの体験実習に入る前の予習として非常に有効です。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-1588ab51387996ea927c004ef6be0aec-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
現実世界では火傷をするような持ち方には視覚的に警告が出る
さらに、教室内の壁面パネルには、村田製作所が公開している「電子工作のコツ／はんだ付け」（https://article.murata.com/ja-jp/article/soldering）をもとにした「はんだ付けのやり方」や「良い例・悪い例」の図解が掲載されています（許諾済み）。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-d6c9fa9dcbe7c0979a80e433caff9acf-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
分かりやすい図解がワールド内にあるため、初心者でもプレイしやすい
VR空間の中でいつでも見返せる“お手本”があることで、正しいイメージを視覚的に確認しながら、より良いはんだ付けをしっかり学ぶことができます。
２. 「点数機能」で楽しく上達
安全面への配慮に加え、はんだ付けの速度と精度をスコア化することで、ゲームとしても楽しめるように設計しました。
フレンド同士でランキングを競い合いながらプレイできるため、「授業だからやる」のではなく、「楽しいからもう一回やりたい」という、自発的な学びにつながる体験を提供します。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-6cf7caeeb28e084afe3e365e869a6244-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
楽しくはんだづけを学ぶことができる
開発背景
本ワールドは静岡県工業高校校長会からの依頼を受けて制作されました。工業高校では様々な体験実習が行われており、その一環としてはんだ付けも行われていましたが、以下のような課題がありました。
- 安全面への不安 はんだごての持ち方を誤り、やけどなどの怪我につながるケースがありました。注意喚起をしていても、生徒によっては聞き逃してしまったり、正しいイメージが持てなかったりすることがありました。
- 教材の分かりづらさ 白黒写真と文章のみ、といった従来型の教材も多く、「どこが危険か」「どう持てば良いか」といった感覚的な部分が伝わりにくいという課題がありました。
「NiceHANDA!!」は、こうした課題を解決するために設計された新しい形の実習教材です。高校での実習利用を前提としているため、スタンドアロンVRヘッドセット（Meta Questシリーズなど）のみでも動作するよう、軽量な設計となっています。
NiceHANDA!! の公開と活用シーン
本ワールドは、2025年12月20日に行われる「第２回 未来の科学技術者フェスティバル」の静岡県工業高校校長会ブースにて活用される予定です。また、VRChat内にも一般公開されており、通常のゲームワールドと同じように、誰でも訪れて遊ぶことができます。
・学校や教育機関での事前実習・安全教育に
・企業の新人研修や工場見学コンテンツの一部として
・ものづくりや電子工作に興味がある一般ユーザーの“体験の入口”として
新たな教育の形としての活用を見込んでいます。
プロデューサーの思い
VRは、トレーニングや実習と非常に相性のいい技術だと考えています。本来は危険を伴う作業でも、VRなら誰もケガをすることなく、何度でも失敗しながら学ぶことができます。NiceHANDA!!が、『こういった技能教育や研修にVRを取り入れてみよう』と思ってもらえるきっかけになれば嬉しいです。教育現場や企業研修の現場に、こうしたVRコンテンツがもっと当たり前に広がっていく未来をこれからも作って行きます。
[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/167131/6/167131-6-25229dd2bf5f2708bf05685648965839-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
（株式会社ナギサコネクト 代表取締役／ワールドプロデューサー エンジンかずみ）
会社概要
会社名：株式会社ナギサコネクト所在地：東京都千代田区神田和泉町1-6-16 ヤマトビル405
代表者：代表取締役 丸山一沙
事業内容：メタバース空間プロデュース、メタバース広告、法人向けVR活用支援 ほか
公式サイト：https://nagisa-co.com
本件に関するお問い合わせ
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メール：contact@nagisa-co.com
