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病気とたたかう子どもたちへ良質の音楽を 冨田勲研究会とシャイン・オン!キッズのコラボで立体音響システムを寄贈

update:
特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ


小児がんや重い病気の子どもたちを支援する認定NPO法人シャイン・オン・キッズ(東京都中央区、理事長:キンバリ・フォーサイス)は、冨田勲研究会との協働で、国立成育医療研究センターの医療型短期入所施設「もみじの家」へ5.1チャンネルサラウンドシステムを寄贈しました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/23199/128/23199-128-d835fe8985b2b4c382e392175a535fe8-2907x2180.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、笠原群生院長(成育医療研究センター)、尾見咲來氏(チャイルドバースアカデミー 主催)、ホスピタル・ファシリティドッグ(R)︎マサ(成育医療研究センター)、妹尾理恵氏(冨田勲研究会代表)、キンバリ・フォーサイス(当法人理事長)


2025年11月13日に行われた贈呈式では、5.1チャンネルサラウンドシステムを使って、津田賢吾氏が制作した“映像と音楽の融合”を体感しました。雄大な自然の中にいるような、臨場感あふれる水や風の音が会場を包み込みました。続いて行われた尾見咲來氏による呼吸法のワーク、春田友希氏によるクリスタルボウルの音色とともに、もみじの家の利用者・職員の皆様にシステムをお披露目しました。

冨田勲研究会は、病気とたたかう子どもたちへの良い体験や刺激につながってほしいと、2021年より、シャイン・オン!キッズを通じて全国のこども病院へカシオトーンの寄贈を開始しました。これまでに全国13箇所の小児病棟や、医療関連施設に、合計23台のカシオトーンと付属機器を寄贈しています。5.1チャンネルサラウンドシステムの寄贈は、横浜こどもホスピス、TSURUMIこどもホスピスに続き、第三弾となります。

サラウンドシステムの設置に際して、株式会社ヨドバシカメラ様にご協力いただきました。

◆冨田勲研究会:TOMITA information Hub
音楽家・冨田勲氏の楽曲と立体音響作品の普及を目的として、FMラジオ「ミュージックバード SOUND OF OASIS~COOL SAKE~」「冨田勲研究会」ほか、様々な企画を行う。また冨田勲氏が作品を通じて表現したかった事を、様々な分野のアーティストと共に研究しながら、さらに豊かな発想を培う場として、その精神を未来へと繋げられるよう活動。2020年からはコロナ禍で今まで以上に制約された入院生活を送る子ども達に向けて、シャイン・オン!キッズを通じてカシオトーンの寄付や、サラウンド音響システムを整備して、冨田勲氏の築いた技術や精神を未来に繋げる活動も行う。長女の妹尾理恵が代表を務める。

◆津田賢吾
サラウンドコンテンツ制作プロデューサー
音大在学中より約25年に渡り商業音楽の制作に携わり、これまでに番組BGM/映画/歌楽曲/コンサートなどの音楽制作全般の他、プロジェクトの企画立案や番組、イベントの音楽監修、音響監督など多方面で音楽制作活動を続けている。近年では、東京2020オリンピック開会式、プラネタリウム番組、博物館展示作品などでマルチチャンネル音響音楽作品の制作にも力を入れている。音楽制作に関わる全ての工程を作曲者自身の手で行い、一貫した表現によって得られる独自の世界観、個性を確立すべく研究を続けている。作曲を冨田勲、坂田晃一、小高直樹の各氏に師事。現在、名古屋音楽大学、大同大学、同朋高校音楽科で各非常勤講師。

◆ 尾見咲來(おみ さくら)
ヒプノバーシング講師/呼吸・リラクゼーション指導者
2007年、自身の出産において、陣痛を痛みではなく身体の自然な収縮として体感する穏やかな出産を経験したことをきっかけに、心と身体の状態が人の回復力や生きる力に深く関わることを探究。以降、チャイルドバースアカデミーを主宰し、ヒプノバーシング講師として活動。これまでに約2,000名に迫る妊産婦とその家族をサポートしてきた。近年は、呼吸法や深いリラクゼーションを通じて、病気と向き合う子どもたちやその家族、医療・福祉現場に向けた心身ケアのワークを提供。シャイン・オン!キッズのイベントにおいても、呼吸とリラクゼーションのプログラムを継続的に担当している。また、分子栄養学カウンセラーおよび1級断食指導士として、食事や生活習慣の視点からも人が本来持つパフォーマンスや回復力を引き出すサポートを行う。15年以上の海外生活経験を活かし、日本語のほか英語・ポルトガル語・スペイン語での指導も行っている。

◆春田友希
2004年にヒーリングと出会い、自分の在り方が変わり、人生が大きく変容。癒しの素晴らしさを知り、日本・アメリカ・インドにてヒーリングの習得と研鑽を重ねる。”お一人おひとりが、かけがえのない輝きを放つこと” ”心の中に花が咲いたような明るい毎日をサポートすること”をコンセプトに活動中。現在、医師である夫とともに、ワークショップやクリスタルボウル サウンド ヒーリングのレッスンなどを提供している。

◆認定特定非営利活動法人シャイン・オン・キッズ
小児がんや重い病気の子どもたちとそのご家族を心のケアのプログラムで支援。ホスピタル・ファシリティドッグ(R)︎プログラム(動物介在療法)、ビーズ・オブ・カレッジ プログラム(アート介在療法)、シャイン・オン!コミュニティ(小児がん経験者の社会貢献活動サポートやキャリア支援)、シャイン・オン!コネクションズ(オンラインで心のケアや学習支援アクティビティを提供)などを運営。2006年設立、2025年12月現在全国35病院にて活動中。 http://sokids.org/ja/

【関連リンク】
国立成育医療研究センターもみじの家 
https://momiji.ncchd.go.jp/

冨田勲研究会
https://www.isaotomita.jp

株式会社 ヨドバシカメラ
https://www.yodobashi.co.jp/company/profile/index.html

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