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高校教育にも広がる「AI×キャリア教育」、文科省DXハイスクールで企業講師による特別講演を実施

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AI CROSS株式会社
~早稲田佐賀高等学校の3年生に、AI時代に求められるキャリア観を講義~



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21834/247/21834-247-697a49368b749a811cc4ec02f9df67f4-1599x694.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


AI CROSS株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:原田典子)は、2025年12月4日、文部科学省が指定する「DXハイスクール」である早稲田佐賀高等学校(佐賀県)にて、同校3年生約100名を対象とした特別講演「AI時代における社会に求められる素養とは」を実施しました。生成AIをはじめとするAI技術の普及により、企業ではAI活用が本格的に進み、学校教育でも“AIを前提としたキャリア形成”の重要性が高まっています。こうした背景を踏まえ、次世代を担う高校生に向けて、AI時代に必要となる視点と最新トレンドを伝える特別授業を実施しました。
■講演概要:AI時代に求められる3つの力
AIの急速な進化により、企業の業務プロセスや雇用構造は大きく変わりつつあります。国内外では、AIを使いこなせる人材の需要が急増する一方で、「どんな仕事が残るのか」「自分は何を学ぶべきか」といった不安を抱える学生や若者も少なくありません。

今回の講義では、こうした社会の変化と向き合うために、高校生が“今のうちから身につけておくべき力”を具体的なデータと事例を交えて解説しました。
特に、AIに代替されない人材に共通する3つの力として、以下のポイントを紹介しました。

好奇心(「なぜ?」を問い続ける探究心)
大量の情報がAIから得られる時代だからこそ、「本質を見抜く力」が価値を持つことを具体例とともに説明しました。知識よりも“問いを立てられる人”が強みを持つことを強調しました。

デジタル志向(テクノロジーを前提に考える力)
AI・データ活用があらゆる仕事の前提となる中で、「使う側」になるか「使われる側」になるかがキャリアを左右することを紹介。テクノロジーを駆使して、物事をより良く・より速く・より正確に進めるイノベーションを日頃から意識をすることで、業務をデジタル起点で考える視点が全職種で求められている実態を説明しました。

パッション(挑戦を続ける情熱)
急速に変化する社会では、完璧さよりも“まず動くこと”が価値を生むことを伝えました。AI時代は、挑戦する人とそうでない人の差がこれまで以上に大きくなることを、実際のキャリア事例を交えて紹介しました。

AIの進化は後戻りしない不可逆の流れであり、これから社会に出る高校生には「自ら学び、選択し、行動する力」がこれまで以上に求められます。講義では、自分のキャリアを主体的に描いていく重要性と、そのための具体的な一歩を伝えました。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21834/247/21834-247-849fb70cafaea923ee35e61226fb8482-953x611.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI CROSS株式会社、菊川氏の講演の様子

■生徒の声
※多数の感想の中から代表的なコメントを抜粋しています。

「AI 化が進む中で使われる側になるのではなく AI を使う側になれるように大学ではしっかり勉学に励みたいなと思いました。また、菊川さんは今までにいろいろなことを学び、様々な企業で勤めるというバックグラウンドを持っているということを知り、私もこれから先いろいろなことに挑戦していきたいなと思いました。」

「今回の講演では、AI が医師国家試験で高い正答率を出したり、大企業でも幅広く使われている現状を知って、とても驚きました。AI が仕事を奪うという話だけでなく、『技術とビジネスの両方を理解することが大事』『若いうちは好奇心を持って“なぜ?”を考えることが成長につながる』というメッセージが特に心に残りました。AI がどんどん進化する中で、自分もただ受け身になるのではなく、積極的に学んでいく姿勢を大切にしたいと思いました。」
■教育現場で進む「AI×キャリア教育」
文科省が推進するDXハイスクール制度では、AIリテラシーを含むデジタル教育の強化が求められています。
本取り組みは、企業のAI実務知見を直接届けることで、学校教育と産業界をつなぐ新しい学びの形となり、次世代育成に向けた意義ある一歩となりました。

■参考
早稲田佐賀高等学校(DXハイスクール指定校)
https://www.wasedasaga.jp/cms/wp-content/uploads/2025/05/2026wasedasaga.pdf
文部科学省「DXハイスクール」制度
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/shinkou/shinko/mext_02975.html

■DXハイスクールとは(文部科学省制度)
文部科学省が2023年度より開始した、高校におけるデジタル人材育成を強化するための指定制度です。AI活用、データ分析、情報教育など高度なデジタル教育を推進し、産業界・大学などとの連携を通じて先端的な学びを提供することを目的としています。
■早稲田佐賀高等学校(DXハイスクール指定校)
早稲田大学系属の中高一貫校であり、文科省DXハイスクールの指定を受け、ICT活用や探究学習、AI・デジタル分野の学びを強化しています。生徒の主体的な学びを重視し、次世代に必要なリテラシーの育成に取り組んでいます。

【菊川裕司 プロフィール】
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九州工業大学大学院卒業後、NTT西日本でフレッツ/ひかり電話設備構築や開発検証に従事。その後、NTTドコモにおいて、社内プロフェッショナル制度の認定を受け、dマーケットサービスを含む、さまざまな領域での新規事業をシリアルイントレプレナー(PdM・PMM)として10年以上歴任。現職では、AI CROSSの全社事業戦略の策定・実行、AI事業や新規事業の推進に従事し、AIを含む新規事業の創出や事業譲渡に携わる。また、福岡・北九州における産学官金連携では、九州工業大学や九州栄養福祉大学との産学連携協定やAI人材育成・地域創生を推進し、福岡支社設立を主導。AI・人工知能EXPO 等のイベント登壇や企業に対するAIセミナー講師や九州工業大学大学院での新規事業創出論の講師も務める。







[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21834/247/21834-247-a4be8b0b3926567a91e69d2a965b48ba-941x213.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]AI CROSS株式会社
AI CROSS株式会社は、法人向けのメッセージングサービスとAIを活用したソリューションを提供する企業です。主力サービスには、SMS配信サービス「絶対リーチ!SMS」、RCS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」およびAIを活用した様々なデータ分析サービス「Deep Predictor」などがあり、企業の業務効率化と顧客との円滑なコミュニケーションを支援しています。

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