株式会社トーチライト（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：熊田 聡、以下 トーチライト）は、ホンダモビリティランド株式会社（本社：三重県鈴鹿市、代表取締役社長：斎藤 毅、以下ホンダモビリティランド）が運営する鈴鹿サーキットで開催される国際的なモータースポーツイベント＊1のLINE公式アカウントに、LINEと連携したマーケティングソリューション「DialogOne(R)」＊2の進化型リッチメニュー「レスポンシブリッチメニュー」を導入しました。 ユーザーごとに最適化された体験を即時提供した結果、一般的なアンケート回答率（インセンティブの付与なしで約5~10%）＊3を大幅に上回る約70％の回答率を達成。これにより、提供した顧客体験の有効性が実証され、データ収集の効率化にも成功しました。
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■背景
デジタルマーケティングの進化に伴い、LINE公式アカウントでは顧客に寄り添った体験が求められる一方、リアルタイムなUI変更には個別開発が必要で、導入ハードルが高いという課題がありました。例えば国内有数の大規模モータースポーツイベントのように、既存ファンが分散し、データの一元管理や適切なコミュニケーションが難しいケースでは、この課題は特に深刻でした。
こうした状況に対し、トーチライトは同イベントのLINE公式アカウントにおけるファンの集約、データの一元管理、アンケート回答率向上に着目。「DialogOne(R)」の「レスポンシブリッチメニュー」を導入し、個別開発不要でリアルタイムなリッチメニュー変更を実現。ユーザーの行動に応じたメニュー切り替えにより、最適化された顧客体験を提供しました。
■サービスの特長
「レスポンシブリッチメニュー」は、LINE公式アカウント運用において以下の2つの価値を提供します。
１.個別開発不要で「顧客エンゲージメント」を最大化
ユーザーの発話キーワード（例：「レディースメニューを選択」）から最適なリッチメニューへ自動切替。個別開発不要でパーソナルな顧客体験を提供し、顧客満足度向上とコンバージョン促進に貢献します。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/63501/60/63501-60-6b72a762690179bc8576a5c33e567e1e-1600x900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
２.LINE公式アカウント運用全体の「効率を改善」
リッチメニューとメッセージ配信を連動させ、一貫したコミュニケーションを効率的に設計。運用負荷を大幅削減し、効果的なアカウント運用と費用対効果の高い売上向上を実現します。
■サービス導入による主な成果
同イベントのLINE公式アカウントにおける「レスポンシブリッチメニュー」導入の具体的な成果は下記の3つです。
１.インタラクティブな体験設計でアンケート回答率70%を達成
「コンテンツ解放」というステップアップ型体験設計を導入。初期状態では制限されたリッチメニューを表示し、アンケート回答でイベント関連のコンテンツへのアクセスを可能に。まるでゲームのようなワクワク感を提供しました。
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２.データ収集と企画戦略への貢献
アンケート回答による魅力的なコンテンツアクセスで、データ収集とユーザー体験向上を両立。収集データは同イベントの企画・戦略に活用され、パーソナライズされたコンテンツ提供の好循環を生み出します。
３.スポーツイベントとデジタル体験の融合
国際スポーツイベントでデジタルとリアルを融合。リッチメニュー解放で多様なコンテンツへアクセス可能とし、ファンが熱狂できるデジタル体験を提供。他イベントへの応用可能な成功事例です。
今回の「レスポンシブリッチメニュー」導入に関して、ホンダモビリティランド株式会社様からは以下のコメントをいただいております。
「ステップアップ型体験設計を用いて、ユーザーにストレスが掛からない範囲で属性データが蓄積できたのに加え、その精度の高いデータを本イベントにおける企画立案に活用ができました。」
■トーチライトが目指す未来
トーチライトは、この機能を通じて「一人ひとりに寄り添う、真にパーソナライズされたコミュニケーション」の実現を目指します。技術の力で個々のニーズを瞬時に理解し、最適な体験設計を提供することで、すべての人がストレスフリーで豊かなコミュニケーションを享受できる社会の実現に貢献してまいります。
＊1 本記事で言及する「国際的なモータースポーツイベント」は、ホンダモビリティランド様
が運営等に携わるイベントを指します。本記事は当該イベントの主催者・商標権者とは一切
関係ありません。
＊2 「DialogOne(R)︎」は、コミュニケーションプラットフォームである LINE と連携した株式会社Hakuhodo DY ONEが開発・提供するマーケティングソリューションです。豊富なデータと機能で施策の幅を広げ、顧客の求めるストレスフリーな体験を提供するサポートをします。
＊3 当社が運用実績のあるアカウントにおける、インセンティブなしアンケートの平均回答率
■株式会社トーチライトについて
トーチライトは、日本でSNSが普及しはじめた2000年代に設立し、以来ソーシャルメディアの普及・デジタル市場の成長を牽引してまいりました。現在は、ソーシャルメディアにおける企業の統合コミュニケーション設計、プロダクトの開発、プロモーションの支援など、ソーシャルメディアを活用したマーケティング支援事業を展開しております。
今後もトーチライトは、“ハートフルなコミュニケーションで心を動かし、人生を豊かにする“というミッションのもと、「ソーシャル」と「人」の力でよい未来を創造し、ソーシャルメディアエージェンシーとして、ソーシャルソリューションカンパニーとして、企業のソーシャルメディアマーケティングを支援してまいります。
株式会社トーチライト
[表: https://prtimes.jp/data/corp/63501/table/60_1_76ab8fecf65a3d3a8376d5955684881b.jpg?v=202512171145 ]
【本件についてのお問い合わせ先】
株式会社トーチライト
担当：トーチライト広報担当
e-mail：tl-sales@torchlight.co.jp
