ペット保険「PS保険」を提供するペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:米満 明仁)はこの度、全国の20~69歳の犬や猫の飼い主1,799名(有効回答数386)にアンケートを実施し、「年末年始の愛犬や愛猫との同行事情」に関する実態を調査しました。その結果を、詳しく紹介いたします。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-94f510f6b81fa025dfe872d5cf590d8e-650x279.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年末年始は帰省や旅行などにより、生活環境が大きく変化しやすい時期です。ペットにとっても、移動や滞在先での過ごし方など、普段とは異なる状況が生じやすく、健康や安全への配慮が求められます。日常とは異なる環境下で、愛犬や愛猫との過ごし方や、飼い主の意識や行動の傾向を明らかにすることで、ペットとの安心、安全な年末年始のヒントを探ります。
【調査概要】
期間:2025年11月12日~13日(2日間)
対象:全国の20~69歳の犬や猫の飼い主
方法:インターネットリサーチ
有効回答数:386(調査の対象となったのは1,799名で、21.5%にあたる386名から回答を得ました。このうち、犬の飼い主188名、猫の飼い主198名)
※本集計データを引用する場合は、出所元として「ペット保険『PS保険調べ』」と明記をお願いします。
【調査結果:年末年始の愛犬や愛猫との同行事情に関する実態】
年末年始に帰省や旅行などで外出予定
・犬の飼い主:約45%が「いいえ」だが、3人に1人は予定「あり」。
・猫の飼い主:60%弱が「いいえ」。犬の飼い主よりも自宅派が多い。
年末年始の間、愛犬や愛猫の世話や過ごし方について
・犬の飼い主:40%超が「自宅で一緒に過ごす」も、30%以上が「一緒に移動」と行動派が目立つ。
・猫の飼い主:60%超が「自宅で一緒に過ごす」。環境変化を避ける慎重な傾向。
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際の交通手段
・犬の飼い主:「自家用車」が75%と圧倒的多数。公共交通機関の利用者は少数で、愛犬の快適さと自由度を重視。
・猫の飼い主:「自家用車」が70%超えながら、タクシー利用も少数ながら見られるのが特徴的。
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際の困りごと
・犬の飼い主:「移動中のストレス」が40%弱。「ペットの体調管理」や「宿泊先のペットの対応」にも不安の声。
・猫の飼い主:「移動中のストレス」が40%を超え、犬よりも悩みが多く慎重な傾向。
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際、役に立ったもの
・犬の飼い主:「ペット用トイレシート」が40%弱で、移動中の安心アイテムが上位に。
・猫の飼い主:「ペット用トイレシート」「ペット用キャリー、カート」が同率60%で、閉じた空間で快適さを最重視。
※本集計データは小数点以下第1位を四捨五入しているため、集計値の合計は必ずしも100%とならない場合があります。
※グラフ内に「複数回答可」と記載している設問は、設問に対する回答者数を分母として選択肢ごとの割合を算出しているため、集計値の合計が100%を超える場合があります。
年末年始に愛犬や愛猫を連れて、帰省や旅行など外出する予定はありますか?
犬の飼い主の場合
「いいえ」(45.2%)が最多で、年末年始に愛犬を連れて外出の予定がないことがわかります。一方で、「はい」(33.5%)と答えた人は3割を超えており、愛犬との同行を予定している人も少なくありません。「まだ決めていない」(21.3%)と回答した人からは、予定を直前まで検討する様子がうかがえます。
犬は食餌のほかに、散歩も含め日々の世話が欠かせないため、外出には事前の準備が必要です。こうした事情が、予定を決めかねている人の存在につながっていると考えられます。
猫の飼い主の場合
「いいえ」(59.6%)が最多で、年末年始に愛猫と自宅で過ごす人が多数派を占めました。この数は、犬の飼い主の回答を15ポイントも上回ります。一方、「はい」(27.8%)と答えた人は、犬の飼い主よりも少なく、「まだ決めていない」(12.6%)とする人も少数です。
猫は犬と比べて手間がかからないとされる一方で、環境の変化に敏感な面もあるため、飼い主が外出を控える傾向が見て取れます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-39516d67b078b6ddc45b4a064692c3ed-993x436.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年末年始の間、愛犬や愛猫の世話や過ごし方について
犬の飼い主の場合
「自宅で一緒に過ごす」(41.0%)が最多でした。次いで、「一緒に移動する」(37.2%)が多く、愛犬を連れて帰省や旅行をする人も少なくないようです。これは、犬が比較的外出に適応しやすく、飼い主との移動を楽しむ傾向があるためと考えられます。一方、「ペットホテル、動物病院に預ける」(11.2%)や「家族や知人に預ける」(7.4%)といった選択肢も見られましたが、割合は少数にとどまりました。
犬の飼い主は、年末年始を愛犬と共に過ごすことを重視しつつ、その過ごし方に移動を伴うケースが多い点が特徴的です。
猫の飼い主の場合
「自宅で一緒に過ごす」(63.1%)が最多で、年末年始も普段と変わらない環境を選ぶ傾向が強く見られます。「一緒に移動する」(16.2%)は犬の飼い主の分以下であり、猫が環境の変化に敏感であることが影響していると考えられます。また、「家族や知人に預ける」(11.1%)や「ペットホテル、動物病院に預ける」(5.6%)といった対応も見られますが、いずれも「移動」よりは“愛猫を慣れた場所に留める”ことを優先している様子がうかがえます。
猫の飼い主は犬と異なり、移動を控え、愛猫の生活環境を守ることに重きを置いている点が際立っています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-c73578a5a0ec180b56baf483daf3ae17-993x497.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
以下の集計には、“年末年始に愛犬や愛猫と一緒に移動しない”、“選択肢に該当するものがない”飼い主の意見を含んでいません。
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際の交通手段
犬の飼い主の場合
「自家用車」(75.0%)が最多でした。全体の4分の3が「自家用車」を使っており、移動の自由度や愛犬の快適さを重視している様子がうかがえます。次いで、「電車」(13.7%)や「飛行機」(6.5%)といった公共交通機関も使われていますが、車に比べると利用者は少なめです。また、「バス」(3.2%)や「そのほか」(1.6%)はさらに少数で、「タクシー・配車サービス」(0.0%)は使われていません。
犬は環境に比較的順応しやすいとはいえ、飼い主は移動手段に慎重な配慮をしていることが読み取れます。
猫の飼い主の場合
猫の飼い主の場合も「自家用車」(71.6%)が最多で、犬の飼い主と同様に車が主な移動手段となっています。次いで、「電車」(14.8%)や「飛行機」(6.2%)も使われていますが、割合は控えめです。「バス」(3.7%)や「タクシー・配車サービス」(2.5%)なども挙げられていますが、いずれも少数です。
猫は環境の変化に敏感なため、前述のように、飼い主は移動そのものを避ける傾向があります。やむを得ず移動する際には、できるだけ負担の少ない手段を選んでいるようです。全体的に、犬の飼い主と比べて大きな差は見られませんが、猫の飼い主では、「タクシー・配車サービス」の利用が見られる点が興味深い傾向です。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-c48b35cc85f17e8f7a8c7cdf30155481-993x456.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際の困りごと
犬の飼い主の場合
「移動中のストレス」(36.8%)が最多でした。次いで、「ペットの体調管理」(25.7%)や「宿泊先のペットへの対応」(16.0%)が挙げられています。移動に伴う体調の変化や、滞在先での受け入れ体制に不安を感じる人が多いようです。
また、「帰省先でのペットの受け入れ」(10.4%)や「周囲の目」(9.7%)も困りごととして挙げられました。これらのほか、「脱走や迷子のリスク」(7.6%)や「事故やケガ」(7.6%)など、安全面への配慮も見られます。
猫の飼い主の場合
猫の飼い主も「移動中のストレス」(44.2%)が最多でした。犬の飼い主よりも高い割合で、移動中の不安を訴えるケースが多いことがわかります。次いで、「ペットの体調管理」(29.1%)や「宿泊先のペットへの対応」、「脱走や迷子のリスク」(同率23.3%)が上位となりました。さらに、「帰省先でのペットの受け入れ」(19.8%)も比較的多く、猫の飼い主が直面する課題の幅広さがうかがえます。
「特になし」(15.1%)と答えた人もいますが、全体としては犬の飼い主よりも困りごとの割合が高く、移動に対する慎重な対応が見られます。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-1b557b2478f0d6efe7d06cf6b0f10e96-993x704.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
年末年始に愛犬や愛猫と移動する際、役に立ったもの
犬の飼い主の場合
「ペット用トイレシート」(38.8%)が最多でした。移動によるストレスで、愛犬の排せつのタイミングが不安定になることが予想され、その対策と考えられます。次いで、「ペット用キャリー、カート」(36.0%)が挙げられ、安全に移動できるだけでなく、慣れた空間で犬が落ち着けるという点でも重宝されているようです。「ペットのおやつ」(34.5%)も割合が高く、移動中のストレスを和らげる目的で与えているのでしょう。また、「ペットと利用できる休憩所、サービスエリア」(25.9%)も支持されており、移動中に世話をしやすい環境の確保が重視されていることがうかがえます。
猫の飼い主の場合
「ペット用トイレシート」と「ペット用キャリー、カート」(同率59.1%)が最多でした。いずれも犬の飼い主で上位に挙げられていますが、猫の飼い主ではその割合がより高く、移動時の安心感や衛生面への配慮が特に重視されていることがうかがえます。次いで、「ペットのおやつ」(45.5%)や「ペットのおもちゃ」(25.8%)も高く、緊張しやすい猫の気持ちを和らげる工夫がされているようです。
一方で、「ペットと利用できる休憩所、サービスエリア」(18.2%)は犬の飼い主よりも低く、猫の飼い主は、愛猫を連れて外出する機会が少ないことが背景にあると考えられます。全体として、猫との移動には、閉じた空間での快適さとストレス軽減が重視されているようです。
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/57917/170/57917-170-c506c002af1cca5b8a69afd12fb90fcf-993x703.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
まとめ
年末年始は、私たちにとって特別な時間であると同時に、ペットにとっても日常とは異なる環境に身を置く機会が増える時期です。移動や滞在先での過ごし方など、さまざまな選択肢の中で、飼い主は、愛犬や愛猫の心身の負担を考えながら最善の方法を模索しています。こうした日常の延長にある“ちょっとした変化”が、思わぬトラブルにつながることもあります。だからこそ、普段からペットの様子をよく観察し、小さな変化に気付けるよう心がけることが大切です。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」は、契約者さまへのサービスとして、経験豊富な獣医師に24時間365日電話相談できる「獣医師ダイヤル」を無料(※1)で提供しています。かかりつけの動物病院の診察時間外の時なども、すぐに相談できて安心です。
※1 通話料はお客さまのご負担になります。
■24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
PS保険の補償内容は、軽微な通院治療から手術をともなう入院まで幅広く対応しています。お手ごろな保険料で十分な補償が受けられるうえ、保険料の引き上げ(※2)は3歳ごとに1度とゆるやかなので、生涯にわたり無理なく続けやすいペット保険です。
※2 将来の保険料を約束するものではありません。
■ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2025年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/






















