大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による発明創出AI(R)企業、株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役: ⽩坂一)は、特許検索・評価・作成を統合したオールインワンパッケージAI Samurai ONEに実装されている特許文書編集機能が大幅にアップデートしました。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/21559/282/21559-282-7c7f5d0d987cbeff91a9e562b5e08485-1032x578.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■新機能開発の背景
知的財産戦略の重要性が高まる中、開発現場で生成される発明メモや論文等の膨大な技術リソースを、権利化に不可欠な「特許明細書」へ昇華させるプロセスには多大な工数と専門知識を要します。
従来のドラフト作成における属人的な負担を軽減し、発明の本質的行為に知的資源を投資するには迅速かつ的確に権利化へと繋げるための文書作成支援が必要です。
そのような理由から非特許文献の構造を高度に解析する「明細書自動作成技術」が切望されていました。 本機能は、AIが技術資料から特許的価値を抽出・再構成することで、出願業務のスピードアップと、企業の知的財産戦略の強化を実現するものです。
■新機能『非特許文献から特許明細書の自動作成機能』の詳細
既存の「特許文書編集」機能に発明メモ等の技術資料(docxファイル形式)をアップロードすると、特許出願明細書形式で請求項や明細書を作成してくれます。
操作方法は極めてシンプル!!
「特許文書編集」機能にWord資料をアップロードするだけ!!!
非特許文献としては、
- 発明メモ/提案書/届出書等の社内書類
- 学術論文
- 製品カタログ 等々
※従来/背景技術、課題、発明内容(特徴点)等の記載情報精度と量により、明細書品質は異なります。
■2026年のAISamuraiのビジョン
AISamuraiは2025年6月にトヨタテクニカルディベロップメント株式会社(本社:愛知県豊田市、代表取締役社長執行役員:香川 佳之、以下「TTDC」)の完全子会社として、製品・サービス面において大きなシナジーを創出しています。本年も日本発のイノベーションを守り抜くためにさらなる革新を追い求めていきます。
■株式会社AI Samuraiについて
「知財立国の再興」をミッションに置く、大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による産学連携の発明創出AI(R)企業です。前身である知的財産権の専門家集団と、弊社が開発を進める独自のAI技術を組み合わせた『AI Samurai(R)』は特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をAIによってランク別に評価することによって特許審査のシミュレーションが数分でできるシステムで、2019年3月に第4回「JEITAベンチャー賞」(電子情報技術産業協会)を受賞しています。
また、弁理士ネットワークとAI技術を組み合わせた新製品『AIで特許文書作成』、最新の類似技術を簡易に検索することができる『IPLANDSCAPE』の開発などクライアントの知的財産戦略を加速させるソフトウェアとソリューションを開発、提供する企業です。
株式会社AI Samurai
代表取締役:白坂 一
会社設立:2015年9月11日
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4階
資本金:資本金:1億円(2022年10月31日現在)
事業内容:知的財産関連IT・分析サービスの提供
URL:https://aisamurai.co.jp/























