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全国の書店員が日本一面白いフェアを競う第2回「Book Fair Championship(BFC)」チャンピオンは広島 蔦屋書店の江藤 宏樹・藤原 さゆり「ペア読」フェアに決定!

update:
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社
第2位に梅田 蔦屋書店、ベスト10にTSUTAYA中万々店のフェアがラインクイン! チャンピオン決定を記念し、「ペア読」を全国の蔦屋書店で拡大展開いたします。



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18760/1621/18760-1621-bf99b31295d18156e4745490b87e5b58-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
左から、新日本プロレスリング株式会社代表取締役社長 棚橋弘至氏、広島 蔦屋書店 藤原さゆり・江藤宏樹、BFC実行委員長 北田博充、


全国の書店員が「日本一面白い書店フェア」を競い合う前代未聞の出版業界横断プロジェクト「第2回 OVOL 日本紙パルプ商事 presents Book Fair Championship(以下、BFC)」にて、全国82件のフェアエントリーの中から、「ペア読」(江藤 宏樹、藤原 さゆり 広島 蔦屋書店/広島県)が、BFC実行委員とBFCオリジナルZINE予約購入者による一次選考、審判員3名(角田光代氏、滝口悠生氏、久禮亮太氏)による最終選考を経て、第2回チャンピオンに決定しました。

また、「本でめぐる人生ルーレット」(企画:永山 裕美、制作:橋本 枝実 梅田 蔦屋書店/大阪府)が2位に、「※これは実験です あなたはどっち?」(山中 由貴 TSUTAYA中万々店/高知県)がベスト10にそれぞれ選出されました。

第2回BFCチャンピオン:「ペア読」(広島 蔦屋書店 江藤 宏樹、藤原 さゆり/広島県

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「ペア読」は、新しい読書体験をもたらす親子読書、親と子どもが「同じ時間に」「同じ部屋で」「同じ本を読む」という体験です。どうすれば、子どもたちに本を読ませることが出来るのか? どうしたら、本好きな子どもに育つのか? そのひとつの答えとして企画されたフェアです。

子ども目線でみる家族、大人目線でみる家族、それはきっと違うはず。その違いを親子で感想を伝え合うことを通して、コミュニケーションが生まれ、本について話をする楽しさを知り、もっと読書が好きになる。そんな未来を想像しながら厳選した書籍を2冊ずつ、サクランボの房でつながる親子のイラストをあしらったタグ付きのバンドで束ねて展開しました。

お客様にとって同じ本を2冊買うという非日常的な新しい体験をしてもらうことと、親子で読書するという体験を紐づけて印象に残る思い出にしてもらうことを目指しています。

受賞コメント

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18760/1621/18760-1621-08e4adee9fb11448a2d8167ffb0aca91-3000x2001.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


「この企画をスタートしたのはコロナ渦に入る前でした。長年温めた企画を評価してもらい、非常に嬉しいです。『ペア読』 は“ペア”と“ペアレント”の2つの意味を込めたフェアです。親子で、同じ本を同じ時間に、(できれば)同じ場所で一緒に読む、という新しい体験の提案です。本は読むだけではなく、読んだ後に誰かと語り合うことも楽しい時間です。親子でそのような時間をつくってほしい、という想いで2人で企画しました。
フェアでは、親子で読書を楽しみ、語り合ってもらうため、家族をテーマにした本を中心に選書しました。同じ本について、親子それぞれの目線で語り合うことで、互いの考えや成長など新しい発見にもつながります。そしてそれぞれの本棚に同じ本が連なっていくことも家族の光景として美しいものになると信じています。今後は、『ペア読』を学校図書館や公民館でも取り組めるように広げていきたいですし、親子以外に向けた『ペア読』も考えていきたいです。そして次回もこのチヤンピオンベルトを守りたいです!」(広島 蔦屋書店 文学コンシェルジュ 江藤 宏樹)

「子どもは親からの『一緒にやろう』という声がけが何より嬉しいものです。この『ペア読』がを通じて親から子に『一緒に本を読もう』という誘いのきっかけキッカケになると嬉しいです。全国の書店員のみなさん、次回どうぞかかってきてください!」(広島 蔦屋書店 藤原 さゆり)

第2回BFCチャンピオン決定記念!「ペア読」フェアを全国の蔦屋書店で拡大展開

第2回BFCチャンピオン決定を記念し、2026年2月10日(火)より広島 蔦屋書店にて、3月2日(月)より順次、全国の蔦屋書店(一部店舗を除く)で「ペア読」フェアを拡大展開いたします。
詳細は決まり次第、蔦屋書店ポータルサイト(https://store.tsite.jp/)でお知らせいたします。
※福岡天神 蔦屋書店では展開中、広島 蔦屋書店は2/10(火)からスタート

第2回BFC ベスト10ランクイン書店フェア

・2位:「本でめぐる人生ルーレット」(企画:永山 裕美、制作:橋本 枝実 梅田 蔦屋書店/大阪府)
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人が生まれて死ぬまでの間に起こるだろう出来事をピックアップして、コマを作り、その出来事にあう本をコマに置き、ルーレットを回して、人生ゲームのように実際に遊べるフェア。

豊かな物語に出会うことは、有り得なかった人生を生きなおすことでもあります。このゲームでは、ルーレットを回すだけで、色々な人生の物語を見つけることができます。

前後に相反するコマを置いてみたり、マイノリティとマジョリティを意識しつつ、なるべく現代の多様性を感じられるように作りましたが、ゲームをしながら、思いがけない新たな本と出会ってもらうことを主眼としました。




・ベスト10:「※これは実験です あなたはどっち?」(山中 由貴 TSUTAYA中万々店/高知県)
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/18760/1621/18760-1621-b57b3595f1038fa86992f0747d364ccd-2823x2116.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

書店員を長くやってきてずっと答えが出ないままの究極の2択、「あらすじが面白そうな本とあらすじネタバレ禁止の本、どちらが読者への訴求力があるのか?」売場を使って実験をしてみよう!というフェア。

「これは実験です」「あなたはどっち?」と意味深なことばで問われたら、誰しもつい好奇心に負けて応じてしまうのでは? 投票ボードを設置して、お客さまにはどちらが好みかシールを貼ってもらいます。立ち止まってどちらの本に惹かれるか、棚をじっくり眺めて考えてもらう時間をつくり、「あ、これ面白そう」という本と出会ってもらえれば大成功です!



2026年2月2日(月)に出版クラブで開催された「第2回BFCチャンピオンベルト贈呈式」では、新日本プロレスリング株式会社代表取締役社長の棚橋 弘至氏をスペシャルプレゼンターに迎え、最終選考の審判員である角田 光代氏(小説家)、滝口 悠生氏(小説家)と久禮 亮太氏(フラヌール書店 店主)による選評などが行われました。

・スペシャルプレゼンター 棚橋 弘至氏コメント

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「『ペア読』に関しては、着眼点がすごいなと思いました。2冊買っていただける売上的なところももちろん、自分が買った本を親子で1冊ではなく、同時に読むことで、『どこまで読んだ?』など本の話題が家族の会話になる、2冊買っていただいたその先をお二人がイメージできていたこと、少し先の未来を想像できたからこそ、お客様が喜ぶものを届けられるのだなと思いました。

チャンピオンに選ばれた江藤さん・藤原さんは、次はチャンピオンベルトを防衛する立場。ほかの書店より何歩も先にいっていてほしいです。チャンピオンこの書店に勝つにはもっと努力しなければ、となればさらに書店員のレベルが上がっていくと思います。全国の書店員のみなさんには、ぜひBFCに挑戦してほしいです。

『暮らしの中に修行あり』。普段の生活を送りながらもから自分にフェアを考えるという負荷を自分にかけることで、何気ない一日でも修行の場になる、成長の機会になると思います。そうなると書店同士の争いが激化して、さらに盛り上がるのではないでしょうか。」



・BFC実行委員長 北田 博充(カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社)

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「本をたくさん売る書店員は一流です。そして、本を手にした読者の『その先』まで想像できる書店員は、さらにその上の超一流だと私は思います。フェアにおいて企画や選書、ディスプレイは重要な要素ですが、今回の企画は本を購入した親子のその後の光景が目に浮かぶようで、胸がいっぱいになりました。」




●BFC審判員によるベスト10フェアの選評

・角田 光代氏(小説家)
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「広島 蔦屋書店の『ペア読』は親子への提案ですが、友だち同士や恋人同士など、どんな関係でも成り立つ点が面白いと感じました。審査会の時に久禮さんが、本をただ紹介するのではなく、誰かと一緒に読み、語る『新しい体験』を提供する試みだと語られていた言葉が心に残り、とても印象深かったです。全国にこれほど多様なフェアがあることにも強い興味を惹かれました。

2位の『本でめぐる人生ルーレット』は、うまくいかない人生の場面で『これどう?』と寄り添ってくれる存在として本を提案されており、とても胸を打たれました。本は直接助けてくれるわけではありませんが、そばにいてくれるものなのだと教えられた気がします。前チャンピオンのフェアも、1冊ダミーが入っているという発想がユニークで、どんな本なのか想像が膨らみました。

初めてのBFCへの参加でしたが、フェアを考えることって文化祭のような楽しさがあり、本は自由に読んでいいのだという前向きな気持ちになりました。」



・滝口 悠生氏(小説家)
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「二人で一緒に同じ本を買うというアイデアに斬新さがあって面白いなと思いました。二人の人が同じ本を一緒に読むという、『読み方』にも踏み込んだ提案というのが素晴らしいですよね。もう一つは、書店で同じ本が2冊同時に売れるという、チャーミングな商魂みたいなものが伺えるのもいいなと思いました。

私は昨年もこの審査を担当させていただきましたが、今回『ペア読』を提案された江藤さんは、昨年のベスト10にも入っていました。他にも3名ほど同じ方が選ばれていたり、同じ店舗から別の方のフェアが最終候補に残っていたりと、まるで甲子園の強豪校や駅伝の常連校を見ているような、『今年もまた出てきたな』という顔ぶれの強さを感じる面白さがありました。

選考委員としては、新たな挑戦者によるチャレンジを後押ししたいという気持ちが勝り、今回は新チャンピオンの誕生に傾きました。」



・久禮 亮太氏(フラヌール書店 店主)
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「本について語り合うというのは、購入後に行う読書会のようにフラヌール書店のような独立系書店の強みだと思っていましたが、『ペア読』のような大きな書店のフェア台の中でも実現できるんだと驚きました。親と子で2冊、しかも大人の読書家にとっては定番のロングセラーかもしれないけど、もう一度買ってもらえるきっかけを作っている。商売の仕掛けとして踏み込んでいるところがうまいなと思いました。

書店員の現場目線で言えば、通常業務の傍らで応募してくれた82件ものフェアすべてに対し、本当によくやってくれたという思いです。一つひとつのフェアは、企画者だけでなく、現場の多くの方々の協力があってこそ実現しているのだと強く実感します。

だんだん回を重ねていくことに、フェアも先鋭化していき、高度なフェアが増えていくかもしれませんが、『こんなフェアでもいいのかな』と思う方もぜひ応募していただきたいです。人に見せるぞ、という思いだけでも客観的な視点が加わると思いますし、アイデアの目がどういう風に扱われているか、というところにフォーカスして見てみたいと思います。」




なお、ベスト10書店フェア一覧や各フェア詳細は、以下のサイトでご覧いただけます。
https://book-fair-championship.com/2nd-selection/best10

BFCは、フェアや書店員を全国に広めていくこと、そして、書店員の企画意欲を掻き立て、書店が更に魅力的になり、多くの読者が足を運ぶきっかけになることを目指しています。

次回、第3回BFC(防衛戦)の応募要項・スケジュールなどの詳細に関しては、BFC特設サイト(https://book-fair-championship.com/)およびプレスリリースで発表を行う予定です。

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