おたくま経済新聞

ネットでの話題を中心に、商品レビューや独自コラム、取材記事など幅広く配信中!

VDI/DaaS利用に関する調査結果 「9割が端末の盗難・紛失時のセキュリティに不安」

update:
株式会社ZenmuTech


情報を暗号化した上で分散管理する「秘密分散技術」によりデータの保護、データの利活用を追求する株式会社ZenmuTech(ゼンムテック、以下、ZenmuTech)は、日経クロステックActive リサーチとして、「VDI/DaaSの利用に関するアンケート調査」を実施しました。



生成AIやAI PCの活用が進む中、企業のクライアント環境は大きな転換点を迎えています。
VDI/DaaSの導入が進む一方で、「ローカル処理の必要性」と「端末紛失時のリスク」という新たな課題も顕在化しています。
このたびZenmuTechは、日経クロステックActive リサーチとして、VDI/DaaS利用企業の情報システム部門の担当者を対象に、VDI/DaaS利用実態調査を実施しました。

【サマリー】

- VDI/DaaSの導入理由は6割の企業が「セキュリティ」で、課題は「ネットワーク」
- VDI/DaaSの利用でも7割の企業が「端末へのデータ保管が必要」と回答
- VDI/DaaSの利用でも端末の盗難・紛失時に9割がセキュリティに不安

【調査結果(抜粋)】

導入理由と課題
VDI/DaaS導入企業の6割が「セキュリティ」を理由に挙げており運用の容易性やコスト削減も重要な要因です。
一方で、通信環境やレスポンスの悪さが利用時の課題として浮上しており、運用コストも懸念されています。




利用端末状況
端末ローカルにデータを保管できないようにしている企業は3割程度で、7割はセキュリティリスクを感じつつも、ローカル保管の必要性を感じています。




盗難・紛失時のセキュリティ意識
端末の盗難・紛失時に不安を感じていない企業は1割程度で、VDI/DaaSを利用しながらもセキュリティリスクを感じている企業が9割にと多くなっています。




【考察】

本調査から、VDI/DaaSは、セキュリティの観点でも「データを端末に残さない」という前提で導入されながらも、実際には7割の企業がローカル保存を必要とし、9割が端末の盗難・紛失時のリスクに不安を抱えているという構造的な矛盾が明らかになりました。これは、利便性や業務要件とセキュリティ設計が十分に両立できていない現状を示唆しています。
今後、生成AI やAI PC の活用が進み、ローカル環境でのデータ処理や一時的なデータ集積が不可避となる中で、端末ローカルのデータをいかに安全に管理・無効化・分離できるかが、次世代のクライアント環境における重要なテーマとなっています。
VDI/Daasを補完、あるいは代替するアーキテクチャとして、セキュアなローカルデータ活用基盤への転換が今後加速すると考えられます。

【調査概要】

- 実施内容:VDI/DaaSの利用に関するアンケート調査
- 調査対象:VDI/DaaSを利用する企業の情報システム部門の担当者270人
- 集計方法:日経クロステックActive リサーチでのインターネット調査
- 調査時期:2025年12月

【調査報告書】

「VDI/DaaSの利用に関する調査報告書」はの詳細、下記よりダウンロードいただけます。
https://zenmutech.com/zvdee/vdi-material/survey202602/  

【ZenmuTechについて】 



株式会社ZenmuTech
所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル 5階
設立:2014年3月4日
代表:代表取締役社長CEO  阿部 泰久
事業内容:秘密分散技術を用いたデータ保護ソリューションおよび秘密計算データベースプラットフォームの提供
証券コード:338A
URL :  https://zenmutech.com/




秘密分散技術は、データを「それ自体では意味を持たないいくつかの分散片」に分け、それぞれの分散片を別の環境で管理することで、データの保護と安全性を高める技術です。
ZenmuTechは、秘密分散技術をソフトウェア開発キット(SDK)として提供するZENMU EngineやPCからの情報漏洩を防ぐ 「ZENMU Virtual Drive」をはじめとする自社製品を開発・販売し、多くの企業様にご利用いただいております。
また、データを秘匿したまま計算できる秘密計算の分野では、産総研との協働による研究や社会実装に向け、秘密計算データベースプラットフォーム「QueryAhead(R)」を提供しています。

最近の企業リリース

トピックス

  1. インターネットの最深部を疑似体験できるダークウェブ体験シミュレーター「Welcome to Underground」

    ダークウェブを疑似体験できるサイト登場 「Welcome to Underground」に背筋ひんやり

    数々のホラーコンテンツを手掛けてきた「株式会社闇」。同社のAIプロジェクト「YAMI AI」が、イン…
  2. 火も包丁も使わない ヒガシマル公式「丸ごとソーセージの炊き込みご飯」が背徳的なおいしさ

    火も包丁も使わない ヒガシマル公式「丸ごとソーセージの炊き込みご飯」が背徳的なおいしさ

    ヒガシマル醤油のロングセラー商品「うどんスープ」。うどんだけでなく様々な料理に使える万能調味料として…
  3. 「遊☆戯☆王」公式、ホワイトハウス投稿動画に声明 無許諾使用を指摘

    「遊☆戯☆王」公式、ホワイトハウス投稿動画に声明 無許諾使用を指摘

    米政権のホワイトハウス公式Xアカウント「@WhiteHouse」が3月6日に投稿した動画をめぐり、ア…

編集部おすすめ

  1. Metaが詐欺対策をアピール 被害拡大の後に問われる継続性と先手対応

    Metaが詐欺対策をアピール 被害拡大の後に問われる継続性と先手対応

    Metaは3月11日(米国時間)、詐欺行為への対応強化と利用者保護に向けた最新の取り組みを発表しました。著名人のなりすまし広告や投資詐欺、ロ…
  2. 静岡県アニメモデル地マップ

    静岡県、アニメモデル地マップを配布 4作品17か所を掲載

    静岡県は、県内各地を舞台とするアニメのモデル地をまとめた「静岡県アニメモデル地マップ」を作成し、3月10日より県内各所で配布しています。対象…
  3. 「貴姫さまの憂鬱~あやかし探偵事件簿~」キービジュアル

    いのまたむつみキャラ原案、氷栗優作画「貴姫さまの憂鬱」連載へ 楊貴妃が現代京都で“あやかし探偵”

    Gakkenは、Webサイト「コミックノーラ」にて新作コミック「貴姫さまの憂鬱~あやかし探偵事件簿~」の連載を、3月26日10時から開始する…
  4. 「ウルトラエッグカツ丼」は税込979円(券売機店舗は税込980円)

    かつや「ウルトラエッグカツ」登場 「こういうのでいいんだよ」なおかずを全部のせ

    とんかつ専門店「かつや」が、期間限定メニュー「ウルトラエッグカツ定食」と「ウルトラエッグカツ丼」を、3月13日から販売すると発表しました。ロ…
  5. 「涼宮ハルヒの憂鬱」再放送 2006年と同じエピソード順で全14話

    「涼宮ハルヒの憂鬱」再放送 2006年と同じエピソード順で全14話

    テレビアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」が、放送開始20周年を記念して再放送されることが3月9日に発表されました。TOKYO MXとBS11での放送…
Xバナー facebookバナー ネット詐欺特集バナー

提携メディア

Yahoo!JAPAN ミクシィ エキサイトニュース ニフティニュース infoseekニュース ライブドア LINEニュース ニコニコニュース Googleニュース スマートニュース グノシー ニュースパス dメニューニュース Apple ポッドキャスト Amazon アレクサ Amazon Music spotify・ポッドキャスト
支援