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【専修大学×ビルディット産学連携】就活早期化とタイパ重視の時代に学生6割がAI診断ツールを活用、広がる「語れない就活」を打破

update:
株式会社ビルディット
~「分かったつもり」や「成長実感が持てない不安」に、学生が提案する新しい振り返りの価値~



振り返りノートアプリ「Stockr(ストッカー)」を提供する株式会社ビルディット(本社:東京都八王子市、代表取締役:富田陽介、以下ビルディット)は、専修大学(所在地:東京都千代田区、学長:馬塲 杉夫)経営学部の足代訓史ゼミと共同で、「Stockr」をZ世代へ届けるための利用シーンやコンセプトを研究する産学連携の取り組み「大学生向けコンセプト開発プロジェクト」を実施しました。
その集大成となる最終発表会を2026年1月22日に開催。実体験にもとづいたZ世代ならではの3つの新コンセプトが提案され、その内容はいずれも「外から与えられた答え」ではなく「自らの経験を振り返り、言語化すること」に価値を置くものでした。

(画像1:大学生向けコンセプト開発プロジェクト」最終発表会での集合写真)

■「大学生向けコンセプト開発プロジェクト」とは

本プロジェクトは、大学生の自己理解を支援する新たな活用シーンやサービスコンセプトを検討する産学連携の取り組みです。
就職活動の早期化やSNSの発展により、自己理解の重要性は一層高まっています。一方で、AIによる自己分析やES(エントリーシート)作成支援の活用が広がり、効率的に自己分析できる環境が整いつつあります。しかし、学生自身の経験や言葉を通じて深く自己理解する機会は、十分とは言えません。
自己理解には、日々の出来事や感情、思考を振り返り、自身の変化や価値観に気づくプロセスが重要です。ビルディットが提供する「Stockr」は、記録と振り返りを通じて自己理解・成長・目標達成を支援してきましたが、主な利用者は社会人でした。
そこで本プロジェクトでは、大学生への浸透を目指し、デジタルサービスのヒット要因を研究する専修大学・足代ゼミの学生が、「Stockr」を学生に広げる方法について約3か月間研究・提案を行いました。

■ 最終提案会で発表された3つの主要コンセプト


(画像2:大学生向けコンセプト開発プロジェクト」最終発表会の様子)

チームA:SNSの「保存」で終わらせない、気づきの「居場所」づくり
学生は情報を集めることには慣れているものの、それを自分の思考や行動変化につなげられていないという課題に注目。情報を自分なりの気づきに変換し、蓄積できる「思考の居場所」として「Stockr」を活用する提案がなされました。
実際に、学生の調査(n=179)からは、大学生が学びや気づきを残す手段として最も多く利用しているのは「SNSの保存機能」であることが判明しました。一方、インタビューでは「保存したこと自体を忘れる」「後で見返さない」といった実態も明らかになりました。
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チームB:インターンの挫折を「自信の土台」に変える振り返り法
就職活動やインターンシップに励む学生が感じる「自分だけが足踏みをして、何も積み上がっていない」という課題に注目。失敗や感情を否定せず次の行動へつながるよう記録することで、挫折を自信へと転換する「Stockr」の活用法の提案がなされました。
実際に、調査(n=132)では、約半数の学生が自信の揺らぎを感じており、約85%が「今より自信を高めたい」と回答しました。一方で、失敗後に「1人で考える」学生が多いものの、次の行動につなげられていない実態も明らかになりました。また、記録を習慣化している学生ほど、経験を次に活かせている傾向が確認されました。
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チームC:AIや適職診断などの自己分析ツールに依存しない、自発的なキャリア構築
適職診断やMBTIなどのAI自己分析ツールは便利であるものの、「自分ごととして語れない」といった就活中の学生が直面する課題に注目。学生自身の言葉による記録をもとに、自発的なキャリア構築を支援する「Stockr」の活用法の提案がなされました。
実際に、学生の調査(n=130)からは、自己分析ツールを利用したことがある学生は約6割に上る一方、「結果が抽象的」「自分を十分に理解できない」といった課題も多く挙がりました。インタビューでは、「自発的に言語化した経験の方が腑に落ちやすい」という傾向も確認されました。
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■ まとめ

AIや診断ツールを活用した自己分析が広がる中、株式会社SynergyCareerが2025年に実施した調査(https://reashu.com/report-ai-chatgpt-es/)では、AIをES作成や自己分析に活用する学生が一定数にのぼる一方で、「具体性に欠ける」「個性が伝わりにくい」といった懸念も挙がっています。
こうした状況のなか、本プロジェクトで学生から提案された3つのコンセプトはいずれも、「外から与えられた答え」ではなく、「自らの経験を振り返り、言語化すること」に価値を置くものでした。
ツールによる効率化が前提となりつつある就職活動において、語れる自己理解をどのように育てるか。その論点を学生自身の視点から、その重要性を示すものとなりました。

■ 開催概要

日時:2026年1月22日(木) 14:50~17:15
場所:専修大学 生田キャンパス 10号館 101G教室
参加者:専修大学 経営学部 足代ゼミ学生(3グループ)、経営学部 教授 足代訓史、株式会社ビルディット 代表取締役 富田陽介 ほか

■ 振り返りノートアプリ「Stockr」について



「振り返り」を通じて自己理解を深め、自信と成長を育む振り返りノートアプリです。総ダウンロード数は約7.5万件(2026年2月時点)。
日記・タスク管理・メンタルケアといった従来の内省系アプリとは異なり、記録→振り返り→可視化までをワンストップで提供し、「書いて終わり」にしない振り返り体験に特化している点が特徴です。
日々の思考や感情を記録する「ストック機能」、過去の記録から気づきを得る「再発見機能」、そしてAIがサポートする「ビジョン設定コーチング」「AIコメント」「価値観診断」、日々の積み重ねを可視化する「スコア&レポート機能」を提供し、自己理解と自信の積み上げを支援します。



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■ 株式会社ビルディットについて

「Your growth, improve the world. (一人ひとりの成長が、世界をより良くする)」をスローガンに掲げ、学ぶことの楽しみ・豊かさ・充実をつくり出せる仕組みづくりに取り組んでいる教育テクノロジー企業です。
会社名:株式会社ビルディット
代表者:代表取締役 富田 陽介
所在地:東京都八王子市東町1-14 橋完ビル4F
URL:https://bldt.jp/
設立:2016年3月
資本金:100万円
従業員数:12名(アルバイト・業務委託を含む)
事業内容:ふりかえりアプリ「Stockr」関連事業開発・サービス提供、教育/育成関連事業DXコンサルティング

■ 足代 訓史ゼミについて

研究テーマ:デジタルイノベーション(デジタル技術を使用した革新的な製品・サービスやビジネス)を生み出そうとする能動的な姿勢や行動パターン(アントレプレナーシップ)についての研究
活動内容:身近なデジタルノベーションの事例(例:Instagram、TikTok、Airbnb、Timee、Spotifyなど)を選択し、その製品・サービスのヒットの理由や収益獲得の仕組みをチームで調査・研究する。また、プラットフォームや製造小売、サブスクリプションといった、近年着目されるビジネスのパターンを50個近く身につけ、そのうえで、あたかもカードの組み合わせのように、それらのパターンを組み合わせることで、新規ビジネスを構想していく。

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