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EBウイルスが引き起こす希少疾患「CAEBV」世界初の国際シンポジウムを東京で開催

update:
学校法人 聖マリアンナ医科大学
クラウドファンディングの支援により実現、各国研究者が参加し国際研究連携を推進



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/174805/3/174805-3-852d583fa89817e865951f9d7b934007-640x400.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科(主任教授 新井文子)は、同科および東京科学大学、岡山大学のメンバーからなる実行委員会とともに、2026年3月20日・21日に東京科学大学にて、慢性活動性EBウイルス病(CAEBV)をテーマとする世界初の国際シンポジウム「第1回 CAEBV International Symposium」を開催します。
EBウイルスは世界人口の約90%が感染するとされる一般的なウイルスですが、まれに免疫系に異常な反応を引き起こし、CAEBVのような重篤な疾患を発症することがあります。
本シンポジウムは、クラウドファンディングにより592人から総額902万円の支援を受けて実現しました。日本の他、欧州(英国、フランス、イタリア、ルーマニア)、アジア(中国、韓国、シンガポール)、南米(チリ)、北米(米国)など、計10カ国から研究者が参加し、CAEBVの病態解明、診断技術の標準化、国際レジストリの構築、新規治療法の開発などについて議論を行います。

CAEBVとは
CAEBVは、Epstein-Barrウイルス(EBV)に感染したT細胞またはNK細胞が体内で増殖することによって生じる重篤な疾患です。EBウイルスは世界人口の約90%が感染するとされる一般的なウイルスですが、まれに免疫系に異常な反応を引き起こし、CAEBVのような重篤な病態を発症します。
CAEBVでは持続する炎症症状や臓器障害がみられ、進行するとリンパ腫や白血病へ移行することがあります。現在、造血幹細胞移植が唯一の根治療法とされていますが、診断や治療の標準化は世界的にも十分とは言えません。
CAEBV研究はこれまで日本が世界をリードしてきた分野の一つです。本シンポジウムはその成果を国際的に共有する初めての場となります。

クラウドファンディング実施の背景
CAEBVは希少疾患であるため患者数が少なく、研究者や症例が世界各地に分散しています。また研究分野として十分に注目されにくく、研究資金の確保が容易ではないという課題があります。
こうした状況を打開し、研究者の国際的な交流を促進するためクラウドファンディングを実施しました。多くの方から暖かいご支援をいただき、シンポジウム開催が実現いたしました。

若手研究者支援「松来未祐賞」
クラウドファンディングの寄付をもとに、CAEBV研究に挑む若手研究者を支援する「松来未祐賞」を設けました。CAEBV研究の発展を願いながら志半ばで亡くなられた声優である松来未祐さんのご遺志を受け設けられた賞であり、若手研究者のシンポジウム参加費用を助成します。

開催概要
第1回 CAEBV International Symposium
第1回CAEBV国際シンポジウム
https://caebv.jp/symposium/caebv2026/
日時
2026年3月20日(金)・21日(土)
会場
東京科学大学 湯島キャンパス(東京都)
主催
聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科
会長 聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科主任教授  新井文子
実行委員会 聖マリアンナ医科大学、東京科学大学、岡山大学
実行委員会委員長 聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科特任教授  安井寛

会長コメント
「CAEBVは非常に稀でありながら、患者さんにとっては命に関わる深刻な疾患です。今回、多くの方々からご支援をいただき、研究者が国境を越えて議論する場を実現できたことを大変心強く感じています。
このシンポジウムを通じて、CAEBVの診断と治療の進歩につながる国際的な研究協力を進めていきたいと考えています。」   聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科主任教授 新井文子

取材について
本シンポジウムは研究者向けの専門会議のため一般公開はしておりませんが、メディア関係者の方には事前申し込みのうえ取材対応を予定しております。
取材対応(囲み取材)
日時
2026年3月21日(土)15時30分頃予定
(シンポジウム終了後 約30分)
場所
東京科学大学 湯島キャンパス 会場内
※詳細は申し込み後にご案内します
対応
新井文子
(聖マリアンナ医科大学 血液・腫瘍内科 主任教授
第1回 CAEBV International Symposium 会長)
取材をご希望のメディア関係者の方は、事前に下記までご連絡ください。
CAEBV国際シンポジウム実行委員会
E-mail:caebv2026@gmail.com

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