
「Tinder」は米国時間3月12日(木)(日本時間の2026年3月13日(金))に、同社初となるプロダクト基調講演「Tinder Sparks 2026: Start Something New」を開催し、プロダクト、安全性、AIに関する最新アップデートを発表しました。これらは、人と人とのリアルなつながりが生まれるきっかけをさらに広げることを目的としています。
10年以上にわたり、Tinderは人々の出会い方を形づくってきました。今回のアップデートにより、新たなソーシャル体験の導入や安全性のさらなる向上、AIを活用した意図的でパーソナルなマッチングを通じて、進化したTinder体験を提供します。それにより、マッチが実際の会話へと発展する瞬間、すなわち“Sparks(きっかけ)”をより多く生み出すことを目指しています。
今回発表した10以上の主要な機能のアップデートは、以下の通りです。
- 新たなグローバルモードの追加・刷新
- - ミュージックモード:共通の音楽の好みを通じてつながる体験を提供
- - 占星術モード:星座の相性をもとにした、新たなマッチのきっかけを提供
- 新しいリアルタイムイベント機能の試験導入
- - イベント:オフラインでつながるきっかけを提供する、リアルイベント発見機能のベータ版(まずは米カリフォルニア州ロサンゼルスで導入予定)
- - Video speed dating:リアルタイムでつながるライブ型のビデオチャットイベント
- トラスト&セーフティーの強化
- - 顔スキャン:生体確認を必須とする本人確認機能を、グローバルでさらに拡大
- - 大規模言語モデル(LLM)を活用した機能強化:
- - - 「本当によろしいですか?」:送信前に不適切な可能性のある表現をユーザーに知らせる機能を改善し、失礼なやり取りを未然に防止
- - - 「不快な思いをしましたか?」:不適切なメッセージの受信を検知し、簡単に通報できる機能。新たに自動ぼかし機能を追加し、検知精度も向上
- よりパーソナライズされた体験
- - ケミストリー:出会い疲れを軽減する、TinderのAIキュレーションによるおすすめ機能
- - カメラロールスキャン:写真を通じて、自分らしさをより表現できるようにする機能
- - Learning モード:アプリ内での行動に基づき、リアルタイムでおすすめを表示する機能
- 新たなパートナーシップ
- - Tinder Connect:Duolingo、Beli、そして2016年からの既存パートナーであるSpotifyとの連携を通じて、新たな自己表現とつながり方を提供
Match GroupおよびTinder最高経営責任者(CEO)スペンサー・ラスコフのコメント
「ユーザーの半数以上が30歳未満であるTinderでは、より自然体で、プレッシャーが少なく、時間をかける価値のある出会いを求める世代とともに、サービスを進化させています。私たちは、新たな体験フォーマットやリアルな場での出会い、さらに自分らしさを伝えやすくするプロフィールなどを通じて、人々がつながる方法を広げています。また、AIを活用して、より関連性の高いつながりを届けるとともに、安全性の基準をさらに引き上げることで、次の一歩を安心して踏み出せる環境づくりを進めています。これらのアップデートは、ここ数年でTinderにとって最も大きな進化を示すものであり、Tinderをより信頼でき、よりソーシャルで、よりスマートかつ自己表現しやすい場へと進化させるものです」
新しい誰かと、新しいきっかけを
昨年、Tinderは、ユーザーが自分らしいスタイルや雰囲気に合わせてマッチできる「モード」機能として、「カレッジモード(日本未導入)」と「Double Date モード」の提供を開始しました。Double Dateは、Z世代がプレッシャーの少ない体験を重視していることに応えたものです。Tinder以外でZ世代の女性がDouble Dateを知るきっかけとして最も多いものの一つが、友人からの紹介です(※1)。また、Tinderを利用するZ世代を対象とした調査では、女性の回答者の約半数がTinderを使うユニークな理由として、Double Dateを挙げています(※2)。


この人気を受け、Tinderはそのアプローチをさらに拡大し、新しいモードの導入と、ユーザーに支持されてきた機能の大胆な刷新を進めています。いずれもグローバルで展開予定です。
- ミュージックモード:2021年の提供開始以来、ミュージックモードは音楽の好みを通じて、自分らしい雰囲気を相手に伝える手段として活用されてきました。米国では、半数以上のマッチで少なくとも一方がSpotifyのテーマ曲を設定しており(※3)、音楽が相性や会話のきっかけづくりにおいて大きな役割を果たしていることが分かります。今回、共通の音楽の趣味を持つプロフィールを優先的に表示する仕様へと進化し、UIもより洗練され、より目に付く位置に移動しました。初期テストでは、22歳未満のユーザーの10人に1人がミュージックモードを利用しています(※4)。
- 占星術モード:星座の相性をTinder体験に取り入れる機能で、生年月日などの情報を追加することで、太陽星座、月星座、アセンダントをプロフィールに表示し、相手との相性のヒントを確認できます。初期テストでは、占星術プロフィールに対して女性から送られるLike数が約20%増加しました(※5)。
オンラインでのきっかけを、リアルな出会いの瞬間へ
Tinderはこれまで数年にわたりイベント領域を模索してきました。今回、アプリ内に新たな出会いの方法を導入することで、オフラインでもつながりを続けやすくします。現在、ロサンゼルスで新機能「イベント」の試験導入を行っており、今春後半には、リアルタイムでつながる新たな手段として、「Video speed dating」のテストも開始する予定です。

- イベント:ロサンゼルス近郊のイベントを見つけたり、どのシングルユーザーが参加に関心を持っているかを確認できる機能です。イベント主催者との提携を通じて、陶芸クラスやクイズバーなど、楽しく手軽に参加できるオフラインの場を提供し、スワイプ体験を補完する新たな出会いの可能性を広げます。
- Video speed dating:近日提供予定の新しいスピードデーティング体験です。本人確認済みのユーザーは好きな時間のバーチャルイベントに参加し、3分間のビデオチャットを通じてリアルタイムでつながることができます。必要に応じて会話時間を延長したり、複数の相手とマッチしたりすることも可能です。
信頼を支える安全性の基盤をさらに強化
信頼は、意味のあるつながりを築く上での土台です。Tinderはここ数年で、20を超えるトラスト&セーフティー機能をグローバルで展開し、業界全体の安全性の基準を引き上げてきました。今回、顔スキャンのグローバル展開を引き続き拡大するとともに、「本当によろしいですか?」および「不快な思いをしましたか?」において、大規模言語モデル(LLM)を活用した機能強化を発表します。
これらのアップデートにより、単なるキーワード検知を超え、文脈に応じたトーンや会話のニュアンスの理解が可能になります。これにより、リアルタイムでより適切な注意喚起を行い、相手を尊重したやり取りを後押しします。

- 「不快な思いをしましたか?」:より有害なメッセージの検知に対応し、さらに不快・失礼な可能性のある内容を自動でぼかす機能を追加します。これにより、利用者自身が体験をより主体的にコントロールできるようになります。
- 「本当によろしいですか?」:有害な表現の検知精度をさらに高めるようチューニングを進めており、注意喚起の有効性を向上させることで、Tinder上でより敬意あるコミュニケーションの促進を目指します。
よりパーソナライズされたマッチへ
TinderはAIを活用し、それぞれのユーザーの好みをより深く理解することで、よりスマートでパーソナライズされたおすすめ表示を実現しています。本日より、AIによるパーソナライゼーション機能「ケミストリー」の一部を、オーストラリアとニュージーランドに加えて、米国およびカナダにも拡大します。今後は、ケミストリーの要素を単一機能にとどめず、Tinder全体の体験に反映することで、より意図的かつパーソナルな体験を提供する予定です。


- ケミストリー:出会い疲れを軽減する、TinderのAIを活用したおすすめ機能です。ユーザーがプロフィールに延々とLikeを送り続ける代わりに、AIがQ&Aや任意機能であるカメラロールスキャンなどをもとにユーザーのその人らしさ、雰囲気、価値観を理解し、毎日厳選されたおすすめプロフィールを提示します。
- カメラロールスキャン:現在ケミストリー内で展開している任意機能で、カメラロール内の写真の傾向から「フォトインサイト」を導き出します。興味関心、ライフスタイル、性格などを可視化し、プロフィール写真だけでは伝わりにくい自分らしさを表現できるようサポートします。
- Learning モード:ユーザーが求めている出会いをより早く理解し、それに応じておすすめ内容を最適化する、Tinderのリアルタイム推薦システムです。新規ユーザーにも復帰ユーザーにも対応し、継続的にフィードバックを取り込みながら、より関連性の高いプロフィールを早い段階で表示します。これにより、プロフィール閲覧に費やす時間を減らし、意味のある会話に出会う時間を増やせます。Tinderに新規登録した女性ユーザーでは、Learning モードの導入により、登録後1週間以内のアプリ再訪率が高まることが確認されています(※6)。
表面的な「人物像」ではなく、「その人らしさ」が伝わるプロフィールへ
すべての“Sparks(きっかけ)”は、第一印象から始まります。だからこそTinderは、プロフィール体験をより現実的に、より自己表現しやすく、よりパーソナルなものへと刷新しています。すでに一部の機能強化は展開を開始しており、今後1年を通じて、Tinder体験全体にわたり、さらなるアップグレードや新機能の導入を予定しています。これらはすべて、新しい誰かと新しいきっかけを生み出すことを後押しするためのものです。
- 出会いの一歩をより自分らしく:Tinderは新たに「Tinder Connect」を導入します。ユーザーがすでに親しんでいるアプリとの連携を通じて、リアルな日常をプロフィールに反映しやすくする取り組みです。Spotify連携の成功を踏まえ、新たなパートナーとしてDuolingoとBeliが加わり、語学学習や食の好みなど、自分の関心をより幅広く表現できるようになります。共通の興味関心をきっかけに、タイムリーな会話も生まれやすくなります。
- さらにリアルなつながりを:今後、興味の画像表示や、AIを活用した写真補正などの機能により、ユーザーがより自然体な自分をプロフィール上で表現しやすくなります。写真をよりクリアに表示し、興味関心をより分かりやすく伝えることで、相手が短時間でその人らしさを把握しやすくなり、会話のきっかけとなる共通点も見つけやすくなります。また、アカウント作成プロセスやプロフィール画面(ホーム)も改善し、写真、自己紹介、About Meの追加が出会いの成果につながることを分かりやすく示すことで、セルフィーだけでは伝わらない個性を新規ユーザーがより表現しやすい環境を整えていきます。
- よりスタイリッシュなデザイン:現代のデーティング世代たちのエネルギーに合わせ、アプリをよりクリーンで滑らか、没入感のあるデザインへと刷新します。今後は、プロフィール写真が画面いっぱいに表示されるほか、画面の端線に控えめなぼかしを加えた表示を採用。Like/Nopeバーには洗練されたLiquid Glass(リキッド・グラス)デザインを取り入れ、シームレスでモダンな体験を実現します。
これらのアップデートは、ユーザーが自分らしさを表現できるよう支援するための、Tinderの継続的なコミットメントを示すものです。リアル体験や興味関心、直感的なデザイン、そして思慮あるテクノロジーを組み合わせることで、Tinderは、よりダイナミックでパーソナル、そして現代のデーティング世代を反映したプロフィール体験を提供しています。ひと目見た瞬間から、魅力的な会話の“Sparks(きっかけ)”が生まれやすくなるよう設計されています。
Match GroupおよびTinder最高経営責任者(CEO)スペンサー・ラスコフのコメント
「リアルなつながりは、人々が安心感を持ち、理解されていると感じ、最初の一歩を踏み出す自信を持てたときに生まれます。私たちの役割は、その一歩をより踏み出しやすくすることです。そうすることで、より多くの人が新しい誰かと新しい“Sparks(きっかけ)”を生み出せるようになると考えています」
発表された機能の概要およびテスト導入地域については、末尾にある参考資料(Tinder Sparks 機能ファクトシート(英語))をご覧ください。
※1 2026年2月に米国で実施したTinderユーザー向け社内調査(18~24歳、約900名)
※2 Tinder「Double Date」調査(米国)。2025年12月23日~31日に、18~24歳のTinderユーザー約2,500名を対象にオンラインで実施。(別名「2025年12月調査」)
※3 Spotify テーマ曲機能のプロフィール上での利用状況に関する2026年3月9日時点のTinder社内データ(グローバル)。
※4 ミュージックモードの導入状況に関するTinder社内データ(グローバル)。ただし米国、ニュージーランド、モロッコ、マレーシア、オランダ、ノルウェー、英国、スイス、ウルグアイを除く。
※5 2026年2月2日に実施したTinder社内テスト。カナダ、チリ、ドイツ、インド、イタリア、日本、ポーランド、タイ、トルコ、南アフリカにおいて、占星術モードのプロフィールと通常プロフィールのスワイプライト率を比較。
※6 Learningモード機能に関するTinder社内テスト。2025年12月~2026年2月にかけて、世界で1,400万人のユーザーを対象に実施。
《Tinder(R)》
2012年に誕生したTinder(R)は、わずか2年で1件のマッチから累計10億件マッチに成長し、人々の出会い方に革新をもたらしてきました。この急成長は、人間の根源的な欲求である「真のつながり」をこのアプリがいかに満たすかを示しています。Tinder(R)は現在、累計6億3,000万回以上ダウンロード、1000億件以上のマッチングを達成しており、185以上の国と地域、60以上の言語という、同カテゴリーのアプリの中でも比類ない規模でサービスを提供しています。
Tinder(R) はTinder LLCの登録商標です。
公式サイト:https://tinder.co.jp/
公式X:https://twitter.com/Tinder_Japan
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/tinder_japan_official/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@tinder_japan
公式YouTube:https://www.youtube.com/c/TinderJapan
公式ニュースルーム:https://jp.tinderpressroom.com/























