ゆかいな仲間たちが繰り広げるミュージカル「ヘタリア」シリーズの新作公演の上演が決定。演出は吉谷光太郎さん、脚本はなるせゆうせいさんの強力タッグで、“ヘタミュ”ワールドが再び帰ってきます。東京と大阪の2都市で2021年12月に上演されますが、続報は公式サイトやTwitterで随時お知らせするとのことです。

 「ヘタリア」は現在「ジャンプ+」(集英社)で連載中。既刊4巻は累計50万部を突破した人気コミック「ヘタリア World★Stars」(日丸屋秀和・著)です。2021年春には、アニメ「ヘタリア World★Stars」の始動も決定し、注目の国民性コメディー作品となっています。

 今回の発表を受けて、脚本を担当したなるせゆうせいさんは自身のTwitter(@inveideryusei)で、「世界がちょっと変な風邪ひいてる時に、特効薬ではないかもしれないけど、うれしくなる情報解禁!」とツイート。ファンから「おかえり」という声が寄せられています。

 さらに「というわけで、実はちょっと前から世界史を改めてしてる。世界史の先生になれるんじゃないかっていうほど勉強してる」と報告し、「遠回りしてるようで、脚本書くベースを固めるにはこの歴史が潜在的にないと浮かばないのだ。すべては #ヘタミュ #ヘタリア をおもしろくするため。そいや!」とコメントしています。

 いったい、どんな作品になるのか楽しみですね。詳細の続報は公式サイトやTwitterで随時お知らせするとのことなので、注目です。

(c)日丸屋秀和/集英社・ミュージカル「ヘタリア」製作委員会

<参考・引用>
なるせゆうせいさん公式Twitter
株式会社フロンティアワークス(アニメイトグループ)12月20日発表プレスリリース

(佐藤圭亮)