まめたろくんは、おっとりした性格で飼い主さんのことが大好き猫ちゃん。しかし、まめたろくんは大好きな飼い主さんを少し焦らせる事態を引き起こしてしまいました。

 飼い主さんには9歳になる息子さんがいます。その息子さんの夏休みの宿題の中に工作があり、参考にした本に猫のオモチャが載っていました。そこで、せっかく猫も飼っていることだし、作ってみよう!ということになったそうです。

 ちなみに飼い主さんによると、まめたろくんは息子さんのことを下に見ているようで、いつも息子さんと遊んでくれないのだとか。そんなこともあり、息子さんはまめたろくんと遊ぶために、試行錯誤しながらも2日かけてモーターで動く猫のオモチャ(棒の先端に紙切れなどを付けて、それをモーターで回転させる仕組み)を完成。実際に、まめたろくんに見せてみました。しかし……。

 ツイートで「まめたろ!猫の!!おもちゃだって!!!遊んで!!!」と叫ぶ飼い主さん。「せめて見て」とお願いしますが、まめたろくんは飼い主さんを見つめるだけで、息子さんが作ってくれたオモチャには興味ゼロ。猫のオモチャは、ただむなしく回転しています。

 その後も、まめたろくんは息子さんが作ってくれたオモチャで遊ぶことは無かったとのこと。猫のオモチャに興味ゼロのまめたろくんを見た時について「『いや遊んで!せめて見て!!』と思いながらも、表情が面白すぎて笑っちゃいました」と振り返る飼い主さん。

 一方の息子さんは、自分が一生懸命作ったオモチャをまったく見ないまめたろくんに爆笑しながらも、「どんなものを(棒の先端に)くっつけたら、まめ遊ぶかなぁ~?」と考えていたのだとか。見習いたいくらいのメンタルの強さです。息子さんは今後くっつけるものや素材を改良するそうで、飼い主さんも「せめて見てくれたら……」と祈っています。がんばれ!息子さん!!

<記事化協力>
まめたろさん(@kuromametaro620)

(佐藤圭亮)