アラサー世代が懐かしさのあまり目を細めて喜んでしまうような写真が話題になっています。
有限会社MCFの代表取締役でプログラマでもあるまかべひろしさんが、会社にあったビーマニポケットをTwitterで紹介したところ、このツイートをきっかけにビーマニポケットを引っ張りだしてくるファンが続出しています。
beatmaniaは90年代後半に始まった音楽ゲームのブームを生み出した作品の一つでKONAMIから販売されています。ゲームセンターに置いてあるアーケード機と家庭用ゲーム機対応のソフト、そしてbeatmaniaIIDXの家庭用専用コントローラ (プレミアムモデル)が7月20日に発売決定したことで最近話題になったばかり。
現在アーケードでは「beatmania IIDX 23 copula」が稼働中で音ゲーマーのみなさんは皆伝を目指して頑張ってる様子です。
さて、話題となっているビーマニポケットですが98年に1番最初のプレーンな『beatmania pocket』が発売。その後、様々なシリーズが発売されており、中でもまかべさんがアップしていた『ビーマニポケット ときめきメモリアル』は爆発的なヒットを飛ばした『ときめきメモリアル』関連の曲が収録されているそうです。
注目すべきは鍵が5つしかないところ。そうなんです。若い人はご存知ないかもしれませんがbeatmaniaは発売当初現在の7鍵ではなく5鍵しかなかったのです。そのため、特にアラサーよりも上の世代の人が今は亡き(生産終了)5鍵のパットに懐かしさを感じているようですね。
30歳になると懐かしものへの愛おしさがこみ上げてくる症状に悶える人は多いと思いますが、編集部ではこの気持ちにそろそろ名前をつけて記事のシリーズ化を図りたいと目論見中。予定は未定です。
※本稿は投稿者の許可を得て執筆・掲載しています。
(文:大路実歩子)