活発すぎるくらいおてんばで、好奇心旺盛なアメリカンショートヘアのテトちゃんは立つことが得意。猫が立つだけでも凄いのに、ある日、飼い主さんは立ったままお風呂場に入ろうとするテトちゃんを目撃しました。

 「さ、お風呂入るにゃ」とTwitterで紹介した写真には、お風呂場のドアに手を置きながら背筋を伸ばしてスッと立ち、今にもお風呂場に入ってきそうなテトちゃんの姿が写っていました。

 半年くらい前から遠くで物音がしたり、宅配の人が来たりすると、気になるものを確認するように立つようになったそう。今回はそれがさらに進化した感じ。もしかしたら、前世は人間だったのでしょうか。

 飼い主さんに話を聞くと、これはお風呂に入っていた時に「ニャーニャー」とドアを開けてほしいと鳴いてきたため、10cmほど開けたら写真のように立ち上がり、入ってこようとしたときのもの。

 ちなみに普段も、飼い主さんがお風呂に入ろうとすると、ついて来たり、ついて来ない場合は後から来て「ドアを開けて~」と鳴いたりすると言います。

 しかし、「お風呂自体はあまり好きではない」と飼い主さん。それなのに、この時はまるでこれから入浴する人のように湯ぶねの中をのぞいたり、お湯を触ったりしていたとのこと。最終的には「やっぱり嫌い!」となったのか、逃げるように出て行ったそうですが……。

 はたしてテトちゃんが自分から入浴までするようになる日は来るのでしょうか。楽しみですね。

<記事化協力>
アメショのテトですさん(@Teto_0220_)

(佐藤圭亮)